
10月第 2週 食欲の秋・・・写真のクラウンローチにとって、飽食とは、何も秋に限った事でもなく、見事に膨らんだお腹をみる度、私まで満腹感が伝わって参ります。この時期、心地よい秋風と透き通るような青空が、すがすがしい空気感を満喫させていただけるのですが、至極の時は、長くは続かず、いつの間にか早くなった日暮れと共に肌寒い晩秋もそこまで着て居られるようです。
更新日付:2010.10.10

10月第 1週 10 月に入り、ようやくここにきて「秋」が感じられるようになって参りました。あれほど隆盛を誇った夏も秋にバトンを渡す頃には、穏やかな形相。こちらは現在、単独飼育中のフロントーサ、ただいま隆盛を誇る彼も、雑居水槽時代には、穏やかな形相をしておられます。
更新日付:2010.10.03

9月第 4週 今週は、ようやく落ち着きをみせた残暑から、遅れていた季節の歩みを一気に取り戻さんばかりのスピードで、晩秋の肌寒さに不意打ちを掛けられたと云ったところでしょうか。それにしても、数週間前には考えもしなかった掌を返したような気温の変化が、ある意味、無防備で従順な彼らに迷惑が掛からないよう、早急にインフラ整備を検討致して居ります。
更新日付:2010.09.26

9月第 3週 9 月も後半に差し掛かり、ようやくここに来て長かった酷暑も緩和されて参りました。この先、私の苦手な寒さに向かうステップは可能な限り緩やかにと願うばかりですが、本来なら心地よい筈の季節のジョイントは年々、短くなる一方に感じられます。朝の眩しい日差しの中、甲羅干しを楽しんでいた彼女は、いつの間にか脱走を試みたようですが・・・。どうやら失敗に終わったようです。
更新日付:2010.09.19

9月第 2週 9月も中旬に差し掛かろうとしておりますが、今週も相変わらず残暑厳しい一週間となりました。週末、メチニス雑居水槽の大清掃とメンテナンスを敢行致しました。こちらの面々は、普段から非常に活発で驚きやすく、特にメンテナンス中のトラブルには細心の注意をはらっておりますが、それでも擦れ傷などは付きものです。比較的、再生も早く、病気にも掛かり難い分、こちらのストレスも少ないとは云うものの、お互いにいつまでも良好な関係を維持する上で、水質の悪化には要注意と云ったところでしょうか。
更新日付:2010.09.12

9月第 1週 9 月に入りましたが、日中の暑さは依然、衰える様子もなく今週も相変わらず真夏の形相と云ったところでしょうか。雑居水槽のスポットメチニスは、小兵ながら均整のとれた美しい体型にさりげなく散りばめられたスポット、鰓蓋後部の朱赤がアクセントの個体で、彼の場合、今後の成長過程で主に体型の変化に注目致しております。
更新日付:2010.09.05

8月第 5週 8 月も大詰めを向かえ、朝晩はほんの少し暑さも和らいだように感じられますが、日中は相変わらず猛暑の毎日。ここ数年、水槽部屋はエアコンの活躍により夏場の水温管理も随分と楽に成りましたが、その分、水槽稼動本数に比例して電力消費量は増加の一途をたどっております。当面、この傾向は変わる事なく推移すると考えられますが、ここ数年のマイブーム、魅力と個体差、コレクション性に措いては、ある意味、限りがない、セルラサルムス科 ミレウス亜科の新しい個体( 特に大型種 )の導入は、極力、控えるよう努力致しております。
更新日付:2010.08.29

8月第 4週 8 月もいよいよ後半戦に差し掛かかりましたが、相変わらず酷暑に相応しい日々が続いております。寒さキラーの私にすれば、元来、夏の暑さには自信があったのですが、昨今の暑さには正直、閉口致しております。週末の昼下がりは、蝉の鳴き声が茹だる暑さに輪を掛けて、涼しげな魚たちを羨ましく感じますが、日も翳りだした夕刻、ヒグラシの鳴き声は、まだ遠い秋の気配を少しだけ運んでくれるようです。
更新日付:2010.08.22