日本産淡水魚・熱帯魚編 - 淡水魚話

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2025.07.06 アウノカラ ヤコブ フライベルギ

7月第1週  Aulonocara jacobfreibergi  文月、梅雨明け十日と季節の感覚を言葉にするにはチグハグな昨今です。何かに付け情報が多過ぎてなにを信じればよいのか、自身の感覚を頼りにするべきなのかどうなのか(笑)熱帯魚飼育も同じようなものでアクアリストそれぞれのテイストにあったやり方に順応してくれた魚が自分にとって相性の良い魚だと考える次第です。あくまでも情報ではなく種類でもなく個体そのものです。我が家のフライベルギは地味ながらフォトジェニック。

更新日付:2025.07.06

2025.06.29 フェーザーフィン シノドンティス

6月第5週  Synodontis eupterus  ここ数年来の異常気象にも多少慣れてきた感がありましたが今夏も6月中(27日)に梅雨が明けるといったイレギュラーが発生しました。梅雨明け後10日間程は例年酷暑が続くのが慣例ですが今年はどうなのでしょうか。ナマズ水槽に導入したフェザーフィンシノドンティスとシノドンティス ペトリコーラは順調に成長しております。この2匹のシノドンティスの最大サイズはフェザーフィンが過去の飼育実績では20㎝前後、ペトリコーラは初めて飼育しますので未知ですが文献では10㎝前後とフェザーフィンよりは小型のようです。現在のところ成長はペトリコーラの方が早いのですがその内に逆転されるものと思われます。

更新日付:2025.06.29

2025.06.22 コメット

6月第4週  Carassius auratus auratus  今週は先週と打って変わって酷暑の毎日でした。梅雨前線が一時的に消えるという現象で梅雨が明けたような状態となったのが原因のようです。暑熱順化には良かったのかも知れませんが熱中症対策は梅雨の時期でも万全を期する必要性を大いに感じました。
さて私的に夏の魚といえば金魚が一番に思い浮かびます。金魚は年中を通してエアコン管理が唯一要らない頼もしい存在として今まで考えていましたが昨今の猛暑にはやはりエアコンは必要かと考え直している次第です。食欲面では写真のコメットもそうですがギベリオタイプの金魚は丸物金魚に比べるとこの暑さの中でも食欲が衰える心配はほぼありません。 

更新日付:2025.06.22

2025.06.15 パクー(レッドフックミレウス ルナ)

6月第3週  pacu  今週初め(9日)に近畿地方も梅雨に入り今年はいきなりまとまった雨の1週間と成りました。水槽部屋も朝夕の寒暖差が大きく梅雨、暑さ対策を含めてエアコンは必須アイテムです。アメリカンシクリッド水槽では写真のルナとキングコングパロットは犬猿状態。毎回仕掛けるのはキングコングパロットからで双方互角で均衡が保たれております。アメリカンシクリッド水槽はパロットシクリッド(シッタクス)が圧倒的に強く頂点に君臨し続けておりますが今後に於いても不動と思われます。

更新日付:2025.06.15

2025.06.08 オレンジゼブラ シクリッド

6月第2週  Pseudotropheus sp. zebra var.   梅雨入り前にも関わらず今週末は何とか傘をささずに済みそうです。アクアリウムに雨は直接的な影響こそありませんが夏に向けて水温上昇、溶存酸素対策は怠ることのできない課題です。我が家の場合水槽部屋のエアコン管理が課題解決の手段としては最良手段で経済的なデメリットを最小限に抑えるように自身と魚達との共有空間をできる限り水槽部屋とし昨今の厳しい暑さ、寒さを乗り切る有効な手段としております。写真はショップの出戻り個体が我が家で大きく育ったオレンジゼブラ シクリッドでこの水槽内ではツワモノ中のツワモノです。

          

更新日付:2025.06.08

2025.06.01 金魚

6月第1週  Carassius auratus auratus  6月(水無月)に入り最初の日曜日になりました。寒くなったり暖かく成ったりと日毎に変わる毎日で近畿地方も梅雨入りが近く成って参りました。写真は先月にお邪魔した大和郡山の行き付けの金魚店で撮影させていただいたショットでこちらのショップでは定期的に餌を購入しております。店主は気さくな方で長い間お世話になっている次第です。現在 我が家の金魚水槽は和金とコメットのみで丸物金魚はいませんがショップにお邪魔した時に楽しませていただいております。10年以上前に飼っていた「もみじらんちゅう」はこちらのショップから連れて帰ってきた個体で当時私の飼育技術は水質を管理できずに長生きはおろか半年もたたないうちに落としてしまった苦い経験があります。実は当時にアップした Youtube 動画の「もみじらんちゅう」①と②でも体調が衰えていくのが分かるほどで気付かれた方もおられたのではないでしょうか。

「らんちゅう型金魚(もみじらんちゅう)①」

「らんちゅう型金魚(もみじらんちゅう)②」

更新日付:2025.06.01

2025.05.25 アウノカラ ヤコブフライベルギ

5月第4週  Aulonocara jacobfreibergi   ここ数週間は仕事に振り回されていた事もありいつの間にか5月も後半を迎えていたことに気付いた次第です。週末はゆっくり魚達を観察しながら楽しんでおります。フライベルギは現在、ナマズ水槽の上層部でアーリーやイエローシクリッドと共に活発に動き回っているのですが、数週間前から満身創痍を通り越して瀕死のクテノポマが運び込まれてきてタンクメイトとして当初は戸惑っていたもののクテノポマが生気を徐々に取り戻してきても全く動じる気配すらなく良好な関係が構築されている状況です。

更新日付:2025.05.25

2025.05.18 フロントーサ

5月第3週  Cyphotilapia frontosa  今週末は急に蒸暑くなりなり日中の寒暖差、天候の変化も晴雨極端な毎日です。水槽部屋はエアコンOFF状態で水温の変動をみながら調整を行います。天候と同じようにそれぞれの水槽内の優劣が変わり負け個体が出てくると移動を繰り返しております。シクリッドと他の魚との混泳は水槽インフラに限界があり難解で、そもそもその原因を作っているのが自身であることも重々承知しております。写真のフロントーサも過去に数々の問題があり水槽移動も繰り返しましたが現在は落ち着いております。成長スピードはゆっくりで給餌の加減かストレスかは分かりませんが成長が早い事が目的ではありませんのでフォトジェニックであれば満足と云ったところです。

更新日付:2025.05.18

2025.05.11 金魚

5月第2週  Carassius auratus auratus  ゴールデンウィークは家で過ごす予定でしたが5日(こどもの日)は急きょ大和郡山に観光を兼ねて金魚行脚に出掛けることにしました。大和郡山には幾度となくお邪魔しているので訪問する順序は違っても同じ養魚場と店舗に成りますがそれでもいつも楽しい時間が過ごせます。それにしても観光地はどこに行っても海外の方が多いのですが事、金魚・熱帯魚ショップでは殆ど出会う機会がないのは私のタイミングだけの話でしょうか。

更新日付:2025.05.11

2025.05.04 セベラム

5月第1週  5月(皐月)に入り飛石連休後半の休日は私には実質ゴールデンウイーク2日目。昨日、今日と晴天に恵まれ絶好の行楽日和になりましたが外出はルーティンのウォーキングだけに成りそうです。セベラム(写真)は今と成れば我が家唯一のセベラムでパロットシクリッド(シッタクス)配下として過ごしておられます。セベラムと云えば過去にはいろいろ個性派を揃えておりましたがやはり水槽インフラによって種類、個体数も制限され現在に至った次第です。

「セベラム タンクメイト」

「セベラム(Banded cichlid)」

更新日付:2025.05.04

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