日本産淡水魚・熱帯魚編 - 淡水魚話

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2011.10.30    Botia macracanthus

10月第 5週  10月も今日と明日を残すばかりとなりました。このところ秋が深まったと思えば、また夏日があったりと寒さキラーの私にとっては少しでも暖かい日が続くのは、ありがたいのですが、この先、急に寒さが厳しくなるようなことだけは、ご勘弁をいただきたいと願うばかりです。写真は単独水槽のクラウンローチ嬢、体調はすこぶる良好。食欲も旺盛で見事な食べっぷりをして居られます。この調子で成長を続けられれば、数年後には25cm にも手がとどきそうな勢いです。クラウンローチのイメージはチョコチョコ動き回る可愛い印象が強いのですが、さすがにこのサイズに成ると可愛いと云うよりは貫禄さえも感じられ最近は、何となくパンダが思い浮かぶようなスタイルに。

更新日付:2011.10.30

2011.10.23    Metynnis sp

10月第 4週  10月も早、後半に差し掛かり今週も秋らしい陽気に清々しさが感じられる一週間になりました。今だ、保温を行なっていない室内の金魚水槽は、22~21度を徐々に下まわろうとしております。写真の老成魚メチニスは、パクー水槽でも比較的、温厚な連中との混浴生活をエンジョイしておられます。彼を見ていると血気盛んだった若魚の頃から長年の間に身に負った傷さえも貫禄に見えるのが不思議です。

更新日付:2011.10.23

2011.10.16    Myleus rubripinnis luna

10月第 3週  今週も初秋に相応しい気候となりこれからまた一雨ごとに秋が深まっていくと云ったところでしょうか。この過ごしやすい時期が少しでも永く続く事に期待を寄せながら今週も水槽メンテナンスを終えた次第です。数本あるパクー水槽の住人はそれぞれに成長を遂げられどの水槽も余裕のあるスペースが確保出来ているとは言い難い状況と成っておりますが、今のところ増員予定はなく、バリエーション豊富な彼らの個性に満足しております。

更新日付:2011.10.16

2011.10.09    Myleus rubripinnis luna

10月第 2週  今週は、ずいぶん過ごしやすい日が続き、秋もそろそろ本番の様相です。私の管理水槽も金魚水槽以外は全て保温環境が整い、魚達にとっては過ごしやすい季節の到来と云ったところでしょうか。週末の夕方、メンテナンスを終えてふと外を見るといつの間にか日暮れが早く成っている事に驚きながら、そういえば、ゆっくりと魚たちを眺める時間も少なくなっている事に戸惑いを感じた次第です。

更新日付:2011.10.09

2011.10.02    Carassius auratus auratus

10月第 1週  今週はまた少し季節が逆戻りしたような蒸し暑い日が続きましたが、週末は一転して肌寒さを感じる天候になりました。この時期、朝夕の寒暖差に加えて日毎の寒暖も大きく何かに付け調整に手間が掛かると云ったところでしょうか。新しく立ち上げた金魚水槽も、数週間前には、28~29度の高水温で推移していましたが、最近では22度前後と加温の準備が必要に成って参りました。

更新日付:2011.10.02

2011.09.25  Shirahama Aquarium,Kyoto University

9月第 4週  今週は、半ばから一気に季節が進み、秋らしい気温となり肌寒くさえ感じました。先週末、久しぶりに和歌山県白浜にある京都大学白浜水族館に出掛けました。こちらの水族館は、巷の近代化されていくファッショナブルな水族館とは違い、昔ながらの味わいが魅力で、のんびりと魚たちとの時間が楽しめます。私の場合、どちらかと云えば数十メートルもあるような巨大水槽で雑多な魚たちを観るより、小さな水槽で個々の魚達をそれぞれ観察するのが好きで、殆ど名前すら解らない海水魚でも、見飽きる事なく時の経つのを忘れるほど楽しませていただけるこちらの水族館がお気に入りです。

更新日付:2011.09.25

2011.09.18   Carassius auratus auratus

9月第 3週  9 月も中旬と云うのに相変わらず今週も蒸し暑い日が続き、新しく立ち上げた金魚水槽は連日、28度前後と高水温をキープしております。さて写真の蘭鋳は、日毎に成長するのが目に見えるようで、先週からひと回り大きくなられたように感じられます。今週は、彼のパートナーを探しにショップを訪れました。いろいろと迷った末、キャリコ琉金の幼魚をお迎えする事に決定しました。

更新日付:2011.09.18

2011.09.11   Ossubtus xinguense

9月第2週  9 月も中旬に差し掛かりましたが、いつまでも暑い日が続いております。ここ最近は、季節のジョイントが短く感じられ、急に暑くなったり寒くなったりと寒暖差が激しく、来たるべく季節の気配を感じている間もない程の慌しさに戸惑いを隠せないと云ったところでしょうか。夏の間も変わる事無く食欲旺盛だった写真の彼は、単独水槽ゆえ競合との「食争い」もなく、徐々に恰幅を増された体型は、窮屈な水槽をより狭く感じさせます。

更新日付:2011.09.11

2011.09.04  Carassius auratus auratus

9月第1週  9 月に入りいつの間にか今年も 2/3 が過ぎ、月日の移ろいの早さに驚くばかりです。さて今週も新しい金魚水槽に誰をお迎えしょうか決めかねております。養魚場やいろいろなショップにお邪魔すればするほど選択肢が増え決断に苦慮するばかりと云ったところでしょうか。実際、金魚の場合その豊富な種類と色柄は云うに及ばず尾鰭の形状に至るまで多彩なバリエーションに作出されてきた過程と歴史の深さが感じられます。その魅力ある金魚、選定には今しばらく掛かりそうです。

更新日付:2011.09.04

2011.08.28   Carassius auratus auratus

8月第4週  8 月も後半となり暑さも幾分、和らぎ始め、季節が次のステップに移ろうとしております。さて今週は、ショップの女店主さんに感化され、以前に「金魚掬い」で、ゲットしたコメット水槽とは別に、新しく金魚水槽を立ち上げるべくインフラ整備に取り掛かかりました。今回導入しようと考えている金魚は、コメットのようなワキン型の金魚ではなく、ランチュウ型もしくはリュウキン型の個体を検討中で、下調べと勉強を兼ねて数軒のショップと郡山(奈良県大和郡山市)にある養魚場などにも足を運びました。

更新日付:2011.08.28

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