
11月第2週 このところ、休日は天候に恵まれず、ドライブがてら出掛けた木津川も、遠くから濁った水面を見ていただけで、何となくもの足りなさを感じております。
帰りに寄った色とりどりのshopの水槽は、整然と植えられた水草の美しさと、派手な体色の熱帯魚達に飾られた空間。主役のゼブラ模様のクラウンローチ嬢は、ドジョウの仲間。寒さに向かう自然とは裏腹に、暖かな水槽の彼女の顔はとても優しそうに見えたのですが…。
更新日付:2003.11.09

11月第1週 11月に入り、慌しく通り過ぎた毎日も、寒さの訪れとともに一段落。これから年末にかけての喧騒を控えて嵐の前の静けさと言うところでしょうか。気候的にはスパイスの効いた冬を前に、このままもう少し甘えて居たい程の心地よい風は、しばらく訪れていない私の好きな木津の川面にも…。
管理された水槽の彼女は、洗練された都会の雰囲気を感じるのですが、動けなくなる程凍てつく自然の中でも、気付かれる事のない美しさを持つ魚達もいます。
寒く成るまでのわずかな間にそんな魚たちに合いに出掛けたいものです。
更新日付:2003.11.02

10月第4週 朝晩急に冷え込むようになり、一気に秋が深まったと言うところでしょうか。例年この時期を境に、私の水槽も保温器具の準備など、冬バージョンへ移行の準備に取り掛かるのですが、寒さが大の苦手な私にとって、気の重い季節へのアプローチ。自分自身にも気合を入れ直している次第です。
ショップのメイン水槽、コロソマ氏は今週も貫禄十分。
更新日付:2003.10.26

10月第3週 ナマズの仲間は、個性派揃い。その中でもロリカリア科(Loricariidae)のプレコ達を見ていると、しばらく水槽を離れられなくなります。写真のセルフィンプレコは、ショップのプレコ水槽では貫禄十分。大きな背鰭が魅力の彼は、逆さまでも「 様 」に成ってますね。
久しぶりにのんびりとした休日は、清々しく透き通るような青空と、心地よい風が運んでくる贅沢な時間。
更新日付:2003.10.19

10月第2週 紅葉の季節を前に、私の部屋から見える山はまだ深い緑。寒い冬を迎える迄に多彩なコスチュームを披露して頂く山々も、今は静かに夏の余韻に浸って居られると言うところでしょうか。
夏の間、飽食を繰り返された水槽のメンバーは、順調に成長を遂げられ、管理者冥利に尽きるとは言うものの、必然的に彼ら自身の居住スペースを圧迫。新たな対応に頭を悩ませております。
更新日付:2003.10.12

10月第1週 日中の日差しには夏の名残を感じるものの、ずいぶんと季節は秋にシフトして参りました。どちらかと言えば寒さが苦手な私にとって、この時季を境に、出来るなら季節の歩みはお手柔らかに願いたいものです。今週のショットはショップにて。最近のお気に入りの鯉科、レッドギル・バーブpuntius orphoides 整然と並んだ鱗がとっても綺麗。
更新日付:2003.10.05

9月第4週 今週も多忙な毎日が続き、ゆっくりと魚たちとのコミュニケーションを楽しむ余裕もなく、慌しく推移いたしました。写真上のクラウンローチは美しい体色と、はっきりした ゼブラ模様がとても気に入っております。ショップで見かけた彼女達は、いつも忙しそうに水槽を駆け巡って居られますが、わき目も振らない献身的な行動は、ガラス越しの私に何かを教えているようで…。
更新日付:2003.09.28

9月第3週 容赦ない夏の日差しもここに来てようやく翳りを感じるように成って参りました。日中の寒暖差は、微妙に私や魚たちの長かった夏の疲れを癒すように…。
水槽の連日の高水温は、魚たちにも大きなストレスを与え続けていたのですが、アバウトな私の管理に屈する事もなく、快適なシーズンに差し掛かったと言うところでしょうか。
この夏にスペースの都合でショップに居候をお願いしていた売約済みのオスカー嬢も、寒くなる前には、私の管理下にお出で頂かなくては…。
更新日付:2003.09.21