日本産淡水魚・熱帯魚編 - 淡水魚話

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2025.06.08 オレンジゼブラ シクリッド

6月第2週  Pseudotropheus sp. zebra var.   梅雨入り前にも関わらず今週末は何とか傘をささずに済みそうです。アクアリウムに雨は直接的な影響こそありませんが夏に向けて水温上昇、溶存酸素対策は怠ることのできない課題です。我が家の場合水槽部屋のエアコン管理が課題解決の手段としては最良手段で経済的なデメリットを最小限に抑えるように自身と魚達との共有空間をできる限り水槽部屋とし昨今の厳しい暑さ、寒さを乗り切る有効な手段としております。写真はショップの出戻り個体が我が家で大きく育ったオレンジゼブラ シクリッドでこの水槽内ではツワモノ中のツワモノです。

          

更新日付:2025.06.08

2025.06.01 金魚

6月第1週  Carassius auratus auratus  6月(水無月)に入り最初の日曜日になりました。寒くなったり暖かく成ったりと日毎に変わる毎日で近畿地方も梅雨入りが近く成って参りました。写真は先月にお邪魔した大和郡山の行き付けの金魚店で撮影させていただいたショットでこちらのショップでは定期的に餌を購入しております。店主は気さくな方で長い間お世話になっている次第です。現在 我が家の金魚水槽は和金とコメットのみで丸物金魚はいませんがショップにお邪魔した時に楽しませていただいております。10年以上前に飼っていた「もみじらんちゅう」はこちらのショップから連れて帰ってきた個体で当時私の飼育技術は水質を管理できずに長生きはおろか半年もたたないうちに落としてしまった苦い経験があります。実は当時にアップした Youtube 動画の「もみじらんちゅう」①と②でも体調が衰えていくのが分かるほどで気付かれた方もおられたのではないでしょうか。

「らんちゅう型金魚(もみじらんちゅう)①」

「らんちゅう型金魚(もみじらんちゅう)②」

更新日付:2025.06.01

2025.05.25 アウノカラ ヤコブフライベルギ

5月第4週  Aulonocara jacobfreibergi   ここ数週間は仕事に振り回されていた事もありいつの間にか5月も後半を迎えていたことに気付いた次第です。週末はゆっくり魚達を観察しながら楽しんでおります。フライベルギは現在、ナマズ水槽の上層部でアーリーやイエローシクリッドと共に活発に動き回っているのですが、数週間前から満身創痍を通り越して瀕死のクテノポマが運び込まれてきてタンクメイトとして当初は戸惑っていたもののクテノポマが生気を徐々に取り戻してきても全く動じる気配すらなく良好な関係が構築されている状況です。

更新日付:2025.05.25

2025.05.18 フロントーサ

5月第3週  Cyphotilapia frontosa  今週末は急に蒸暑くなりなり日中の寒暖差、天候の変化も晴雨極端な毎日です。水槽部屋はエアコンOFF状態で水温の変動をみながら調整を行います。天候と同じようにそれぞれの水槽内の優劣が変わり負け個体が出てくると移動を繰り返しております。シクリッドと他の魚との混泳は水槽インフラに限界があり難解で、そもそもその原因を作っているのが自身であることも重々承知しております。写真のフロントーサも過去に数々の問題があり水槽移動も繰り返しましたが現在は落ち着いております。成長スピードはゆっくりで給餌の加減かストレスかは分かりませんが成長が早い事が目的ではありませんのでフォトジェニックであれば満足と云ったところです。

更新日付:2025.05.18

2025.05.11 金魚

5月第2週  Carassius auratus auratus  ゴールデンウィークは家で過ごす予定でしたが5日(こどもの日)は急きょ大和郡山に観光を兼ねて金魚行脚に出掛けることにしました。大和郡山には幾度となくお邪魔しているので訪問する順序は違っても同じ養魚場と店舗に成りますがそれでもいつも楽しい時間が過ごせます。それにしても観光地はどこに行っても海外の方が多いのですが事、金魚・熱帯魚ショップでは殆ど出会う機会がないのは私のタイミングだけの話でしょうか。

更新日付:2025.05.11

2025.05.04 セベラム

5月第1週  5月(皐月)に入り飛石連休後半の休日は私には実質ゴールデンウイーク2日目。昨日、今日と晴天に恵まれ絶好の行楽日和になりましたが外出はルーティンのウォーキングだけに成りそうです。セベラム(写真)は今と成れば我が家唯一のセベラムでパロットシクリッド(シッタクス)配下として過ごしておられます。セベラムと云えば過去にはいろいろ個性派を揃えておりましたがやはり水槽インフラによって種類、個体数も制限され現在に至った次第です。

「セベラム タンクメイト」

「セベラム(Banded cichlid)」

更新日付:2025.05.04

2025.04.27  キングコング パロット

4月第4週  Cichlasoma citrinellum x Cichlasoma synspilum 4月(卯月)も後半と成りゴールデンウィークに入りましたが今年はカレンダーの加減で長期休暇にするパターンとカレンダー通り(飛び石休暇)のパターンに二分化される傾向で私の場合は後者に入ります。寄って今週末は大型連休中という感覚に乏しい週末を過ごしていると云ったところでしょうか。ところで今年に入りアクアリウムショップにお邪魔する機会が以前に比べて少なく成りました。その原因を考えた場合やはりインターネットの普及によって家に居ながら各店の入荷情報等が確認することが可能と成った事です。以前ならどんな魚が入荷されたかを楽しみにショップに足を運んでいましたが3回が2回、2回が1回と遠ざかっていくばかり、加えて会社帰りのストレス解消に立ち寄っていたショップの営業時間が変わり遅くまで営業されているお店も減っていることも要因です。社会的背景が大きく変わる昨今、アナログ的な考え方が淘汰されていくことが魚飼育にも少なからず影響を与えていることに寂しさを感じております。そんなことを知る由もない写真のキングコングパロットも他の魚達も変わる事無く私に英気を与え続けてくれます。

更新日付:2025.04.27

2025.04.20  和金

4月第3週  Carassius auratus auratus  あれほど待ち臨んだ暖かさが訪れたと思えば一気に真夏日まで到来しその極端な変化は異常気象なのでしょうか。環境変化に強い金魚のなかでも和金は特に顕著で頼もしい存在です。金魚は熱帯魚と違って室内飼育に限れば保温、冷房器具を使用しないでも食欲も年中変わる事もなく旺盛で与え過ぎて急成長し過ぎないように注力しております。現在金魚はギベリオタイプ(長手)の和金とコメットで遊泳力に優れていることから丸物金魚との混泳は出来ませんが金魚沼にハマっていた以前のように金魚のバリエーションを増やせたらと思っております。

更新日付:2025.04.20

2025.04.13  パクー

4月第2週  Myleus rubripinnis   4月も中旬に差し掛かり満開だった桜も徐々に花吹雪を散らしながら辛うじて週末(昨日)は美しさを保っていると云ったところでしょうか。写真のパクーは2007年10月11日、今から18年ほど前にショップからお出でいただいた若魚で他の rubripinnis と少し違った体型に魅力を感じていた個体です。私が一番パクー沼にハマっていた時期でもありパクーの入荷も頻繁で大阪市内のショップを巡り歩きつつ他県のショップからもネット購入、総勢50匹以上とメンバーを充実させていたいわばパクー黄金期でしょうか。今と成ればパクーは数匹に成ってしまいましたが当時の群泳とは違う味わいを楽しんでおります。

更新日付:2025.04.13

2025.04.06  シノドンティス ペトリコラ

4月第1週   Synodontis petricola  4月(卯月)に入りここのところ朝晩の寒暖差が大きく何かに付け不安定に成りがちな毎日です。魚達をのんびり眺めているのに相応しい時期でもあります。タンガニーカ湖産のシノドンティスはある意味アフリカンシクリッドとの混泳で進化を遂げてきたシノドンティスでペトリコラはその代表的な存在です。小型種ですのでインフラも大掛かりなものでなくても環境に適応させ易く我が家の水槽は60㎝×60㎝で幼魚の南米シクリッドと混泳で問題ありません。今のところこのインフラで終生飼育を考えております。

更新日付:2025.04.06

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