11月第 2週 11月も中旬に差し掛かると気の早い年末の話題がちらほら。少し前まで暑さに閉口していたのが嘘のようです。保温された私の水槽はトラブルもなく、例年ならば来夏を迎えるまでの間は、定期的なメンテナンスを除けば、特別に介在する事も少なくて…。 Pseudotropheus estherae ♂
更新日付:2005.11.13
11月第 1週 11月に入り、ずいぶん肌寒くなったとは云え、まだまだすごし易い毎日と云うところでしょうか。今年も木津川に魚達の観察に出掛ける機会に恵まれないまま寒い季節を迎える事に成りましたが、ニューフェイスがお目見えする事の無い水槽を眺めながら少し寂しい気分に…。
来春、暖かく成るころに、私の大好きな木津川訪問を今から楽しみにしている次第です。今週のモデルは食欲旺盛なフロントーサ Cyphotilapia frontosa
更新日付:2005.11.06
10月第 5週 10月も終盤になり秋の気配も濃くなって参りました。私の水槽では先週から開始した水槽の保温の効用でしょうか、魚たちも落ち付きをみせ、優雅に泳ぎを楽しんで居られるように感じます。実際のところ落ち着いた状態の水槽は、魚たちも穏やかで観察していてもこちらまで落ち着けるのが不思議ですね。写真のスポット・メチニス Metynnis maculatus はずいぶん体高も増し、貫禄が出だしたと云うところでしょうか。
更新日付:2005.10.30
10月第 4週 今週はずいぶんと季節が進み、肌寒い日も増えてまいりました。私の水槽も保温器具を取り付け、来春の水が緩むまでのあいだ温室状態と云うところでしょうか。写真のメチニス Metynnis sp は私のお気に入りの個体。紅葉の季節を控えて秋らしいコスチュームをまとって居られます。
更新日付:2005.10.23
10月第 3週 私の日課の一つに亀掃除が有ります。私の亀ゲージの亀はクサガメ Chinemys reevesii (写真)が一匹。数年前に木津川からお出でいただいた個体です。甲羅の裏表を歯ブラシでゴシゴシと擦ると抵抗する事もなく大人しくしているのですが、気持ちよく感じるのは私だけで当の本人にすれば迷惑な話しかも知れませんね。一雨ごとに季節が進むのはこの時期に限った事ではないのですが、過ぎ行く季節を悲しむように降る雨はお陽さまの涙でしょうか。
更新日付:2005.10.16
10月第 2週 雑居水槽のパロットファイヤー C. citrinellum x C. synspilum は、入居いただいた時(別室)よりも随分と大きく成長され体色も濃くなり見違えるようです。そういえば幼魚の頃に見られた黒い模様は成長に従って消えていくようで、その代りに鮮やかなオレンジの体色がとっても綺麗。季節は秋に向って順調な歩み、過ぎ行く夏を惜しむように虫たちの泣き声が一段と大きくなった気がします。
更新日付:2005.10.09
10月第 1週 10月に入り今年も早、四分の三を消化したのかと思うと、月日の経つことの早さを実感いたします。これから寒い冬を迎えるまでの快適な季節が、出来るかぎり長く続きますように。毎年この時期になると同じ事を考えている自分が可笑しくて…。 スポット・メチニス Metynnis maculatus
更新日付:2005.10.02
9月第 4週 九月も後半を向かえ、日中の寒暖差が大きく体調を崩しやすいこの時期をみなさんは、いかがお過ごしでしょうか。今週は、なかばに休日もあり、魚たちを眺める時間にも恵まれて、水槽掃除も丁寧に行うことが出来ました。写真のメチニス Metynnis sp は、最近、立ち上げたパクー水槽のニューフェイス。まだまだ幼魚の彼ですが、銀鱗の体色が、とってもフォトジェニック。
更新日付:2005.09.25
9月第 3週 連休の初日は心斎橋に出掛けました。あてもなくウィンドーを眺めながら、偶然立ち寄ったアジアンテイストな雑貨屋さんで、目に付いたのは金魚の御香立て 。( 別室 ) 扱うショップは違っても「魚」が気になる自分に苦笑い。今週は暑さの中に秋の気配。夕暮れに虫の鳴き声が、行く夏を惜しむように…。
ビワヒガイ Sarcocheilichthys variegatus
更新日付:2005.09.18
9月第 2週 今週の休日はオフィスで季節感のない一日を過ごす事となり、水槽の魚たちのご機嫌を伺う時間も少なくて…。アカハライモリ Cynops pyrrhogaster のゲージでは、相変わらずスローなパントマイムが繰り広げられ、時間の流れが違うように思えます。彼らの社会のルールには急いで何かを行う理由など存在しないのでしょうか。
更新日付:2005.09.11
9月第 1週 9月に入り、日中の残暑は相変わらず厳しいとは云うものの朝晩は涼しさを感じるようになって来ました。水温も少しずつ落ち着きを見せ始め、魚たちにとっても快適な季節の到来と云うところでしょうか。
写真のフロントーサ Cyphotilapia frontosa は夏を思わせるライトブルーがとても鮮やか、なんとなく寂しそうに見える横顔は、過ぎ行く夏を惜しんで居られるのでしょうか。
更新日付:2005.09.04
8月第 4週 現在、私の水槽では写真のブラックバンドメチニス myleus schomburgki が主役的存在で君臨しております。大きさは基より体色の美しさ、デザイン性においても申し分なく、入居以来その旺盛な食欲と優雅な泳ぎ振りは頼もしいばかりです。
8月も終盤に差し掛かり、暑さのピークは超えたとは云うものの、まだまだ残暑は厳しく。
水槽の魚たちには、高水温の熾烈な状況にあと少しご辛抱を…。
更新日付:2005.08.28
8月第3週 今週も暑い日が続き、日中の日差しは焼け付きそうな勢いですが、朝晩は少しずつ過ごし易く成ってきたように感じられます。
毎年、地蔵盆の頃に成ると過ぎ去る夏を惜しむようにヒグラシの鳴き声まで哀愁を帯びてくるように思えるのですが…。
写真の個体はコバルトブルーシクリッドですが冷房のよく効いた休日のショップでは名前も知らない美しいシクリッド達が宝石のように、キラキラピカピカとっても綺麗。(2019.09.23 再)
更新日付:2005.08.21
8月第 2週 今年も盂蘭盆会(うらぼんえ)の法要を終え、いつもの喧騒から離れて贅沢な時間を過ごしております。久しぶりにのんびりとアカハライモリ Cynops pyrrhogaster のゲージを覗き込んでいると、いつものように静かなパントマイムが繰り広げられ、ここだけは時間の流れが違うようです。今回、私の機嫌を伺いに来ていただいた写真の彼は、記念撮影にも快くポーズを決めてくれました。
更新日付:2005.08.14
8月第 1週 8月に入り暑さもピーク。各地で花火大会が開催されていますが、遠雷を思わせる響きを窓越しに聞いていると硝煙の香りが妙に懐かしく感じられます。オレンジの鰭と水玉模様。ゴールドエッジマグナムプレコは、出で立ちがとても美しくてお目に掛かるのを楽しみにしてるのですが、容姿とは裏腹に控えめと見えて、いつもは早々と木陰の中に・・・写真のような全貌はなかなか披露していただけません。
更新日付:2005.08.07
7月第 5週 7月も最終週を向かえ相変わらずの猛暑続きで、パソコンのモニタで解決しようと目論んでも避暑地の木陰を渡る風を満喫できるはずもなく…。
先週に引き続き写真のジュルパリ Satanoperca jurupari 氏。木陰を渡る水流で、避暑地の涼しさを感じていただけたでしょうか。
更新日付:2005.07.31
7月第 4週 今週は文字通りの酷暑で推移し、夕立が恋しい毎日と成りました。
この時期の水槽環境は厳しいの一言で、高水温による溶存酸素不足は魚たちにとって大きな問題で、管理者にとっては克服すべき課題でもあります。特別な冷却設備を完備しない私の水槽では、先週もお話したように水替えとエアレーションに依って、過酷な状況を乗り切ろうとしております。今年入居の魚たち(写真)におかれましても今のところ問題なく、上りきった水銀柱に対応していただいているというところでしょうか。
スカンクボーシャ botia morleti ・ ジュルパリ Satanoperca jurupari
更新日付:2005.07.24
7月第 3週 梅雨明け間近かのここ大阪では来週に控えた天神祭りの頃が暑さのピークというところでしょうか。今年も私の水槽の高水温対策は水替えとエアレーションの強化の二本柱。日中はライトも消灯のままで観賞には不向きな環境では有りますが、久しぶりに記念撮影は炎天下を思わせるライトアップ。いつにない明るさは魚たちには迷惑だったでしょうか。
ブルー ボーシャ Botia modesta
更新日付:2005.07.17
7月第 2週 梅雨も後半に入り、にわかにそれらしい天候が続くようになりました。時たまのぞく太陽は、酷暑に向けて準備万端、梅雨明けが待ちどうしいと云うところでしょうか。
今週のモデルはコームスケールレインボー glossolepis incisus 彼女のマントは情熱の赤。
更新日付:2005.07.10
7月第 1週 7月に入り日差しが容赦なく夏を演じ始めると、いつの間にか今年も後半に…。
今週は週末に少し梅雨らしさを感じる雨に見舞われ、一気に訪れようとしていた夏空にグレーのベールが涼しさを運んでいただいたようです。
中国産淡水魚の半刺光唇魚 Acrossocheilus hemispinus は、体表の模様がとても美しくて、最近、特に気に入って居ります。
更新日付:2005.07.03
6月第 4週 今週も全くの空梅雨状態が続き、茹だる暑さが梅雨空を包み込んでしまったようです。六月もいつの間にか終盤に差し掛かり、今年は長い夏の予感。
写真のスカンクボーシャ botia morleti は、小柄な出で立ちからは想像し難いのですが、血気盛んな攻撃派。スピーディーなフットワークで並みいるつわものどもに優るとも劣らない剣客ぶり。
更新日付:2005.06.26
6月第 3週 今週は先週末の入梅宣言が嘘のように晴天が続き、近畿地方は早くも空梅雨のスタンスでしょうか。水槽のメンテを終え珈琲を飲みながら眺める魚達の演舞はウィークデーに味わえない贅沢な時間。
私のお気に入り、タナゴ水槽の若魚には、来るべき酷暑に備えて体力を温存しておいて頂きたいところです。Rhodeus ocellatus ocellatus
更新日付:2005.06.19
6月第 2週 この時期の日暮れのタイミングがこんなに遅い事に気づかない私がいる事や、自然の移り変わりをカレンダーの数字で理解しようとしている日常が有る事を、水槽のガラス越しの彼らには知る由もなく…。
今週のモデルは、コリドラス・スーパーアーク Corydoras sp 近畿地方も週末に梅雨入り。(2019.03.10 再)
更新日付:2005.06.12
6月第 1週 入梅を間近に控え、晴天の休日は、のんびりと川面を眺めて過ごしたい気分ですが、ウィークデーに味わうことの少ない贅沢な睡眠を楽しんでいるうちに夕暮れが…。
いつの間にか凛々しくなった中国産淡水魚の半刺光唇魚 Acrossocheilus hemispinus はとっても綺麗。
更新日付:2005.06.05
5月第 5週 今週は忙殺されそうなスケジュールで仕事が進行し、休日もなく辛うじて水替えだけは行えているという状況です。魚達をのんびり眺める余裕のない時に、あえて数分だけ記念撮影を始めてみれば、目に留まったのはオーソドックスな魅力のヤリタナゴ Tanakia lanceolata
慌しい私に何かを語りかけるように…。
更新日付:2005.05.29
5月第 4週 いつの間にか5月も終盤に差し掛かり、梅雨の時期をまじかに、五月晴れの青空は、どこかに温存して置きたい気分です。久しぶりの出演のタモロコ gnathopogon elongatus elongatus 氏は、私の日本産淡水魚水槽では大柄の部類。この春に一段と大きく、恰幅も十分と言うところでしょうか。
更新日付:2005.05.22
5月第 3週 日中は初夏の陽気でも朝晩は肌寒く、油断をすると体調を崩し易い時期ですが、水槽の魚達もこの頃を境に、夏に向って厳しい季節の訪れと言うところでしょうか。例年の高水温対策も、比較的暑さに強い魚が多い私の水槽では、何となく乗り切って参りましたが、種類の増えた魚たちを眺めていると、アバウトな私の水槽管理に新たな高水温対策を講じるべき時期の到来と、自分に言い聞かせている次第です。
今週のモデルはコームスケールレインボー glossolepis incisus 緋色のマントが綺麗です。
更新日付:2005.05.15
5月第 2週 連休も終わり、新たな気分でスタートを切るべくカレンダーを眺めていると、つい次の休みを探している自分が可笑しくて…。
連休中は特に丁寧に水槽メンテナンスを実施し、いつものアバウトな管理を払拭するべく健闘いたしましたが、水槽の面々には騒がしいばかりの大迷惑だったかも知れませんね。
写真のクラウンローチ Botia macracantha も、春を迎えて一段と大きく成られました。
更新日付:2005.05.08