3月第 4週 いよいよ春も本番を迎えようとしております。例年の事ながらこの時期の天候は、はやる気持ちに水を差すかのように気まぐれで、週末は、春の嵐が、ビルの谷間を我がもの顔で通り抜け、季節が少し逆戻りと云ったところでしょうか。ゆきつ戻りつの天候とは裏腹に、パクータンクの面々は、日を追う毎に美しく成長しておられます。
更新日付:2010.03.21
3月第 1週 3 月に入り暖かい日も次第に増えて参りました。今年は、桜の開花も早い予想で、待ちわびた春はもうそこまで。 今週もいつものメンテナンスを終え、記念撮影 ( 別室 ) を始める事にしました。今回はいつもとは違ったアングルで、パクー達の視線を避けたショットです。迫力のある彼らはどの角度から見てもフォトジェニック。
更新日付:2010.03.07
2月第 4週 2 月も後、数時間を残すだけとなり、明日からは、待ちわびた3 月。今週は、半ばに暖かい日が続き、気分と体は、すでに春を意識しておりますが、お水取り(東大寺二月堂修二会)の法要が終わるまでは、まだまだ早春の寒暖は気まぐれと云ったところでしょうか。写真のジャイアントパクー・チンガは、私見では、パクーの原型とも言える体型で、Myleus rubripinnis に近似しますが、尻鰭は赤く染まらず、ルナのような派手な、斑も体色もみられません。タンク内での成長スピードは今のところカウアほど早くありませんが、私が、感じる魅力の第一は、次第にがっしりと重厚さを増していく成長過程にあります。オーソドックスなパクーではありますが、大切に飼い込んでいきたい個体です。
更新日付:2010.02.28
2月第 3週 長かった寒さのトンネルもそろそろ出口が見え掛けたと云ったところでしょうか。今週も水槽メンテナンスを終えてパクータンクを眺めていると、最近、気になっていたのですが、写真のシングー産のバンデッド・ミレウスは、同じバンデッドでも先週、episode42 でもお話した、野生的に見える太バンドの個体 ( 別室 ) と比較すると、バンドが縦に走るとは云うものの、ずいぶん雰囲気も体型も異なり、ただ単に産地の問題だけでなく、違う種類のようにも感じられます。
更新日付:2010.02.21
2月第 2週 2月も中旬となり、あと半月あまりで、桜3月。寒い日は、まだまだ続くとは云うものの、3月は暖かい春のイメージ。今週は、以前から気になっていた、パロット(ドルフィン)パクー Ossubtus xinguense をサタンプレコ Glyptoperichthys lituratus との混浴を解消し単独水槽に移行しました。さすがに、25cm オーバーのパロット(ドルフィン)パクーには、単独とは云うものの、600×450mm 水槽は、手狭ではありますが、サタンプレコとのトラブルによって破綻が生じる前に、思い切って彼に、ご辛抱いただく事にしました。最近、ショップで幼魚を見掛けなくなったパロット(ドルフィン)パクーですが、可愛い容姿とは裏腹に、凶暴な彼は、幼魚の内から、他のパクーとの混浴は、避けたほうが無難でしょうか。
更新日付:2010.02.14
2月第 1週 2月に入り、寒さに感けて外出する機会も少ない中、熱帯魚ショップには、時々お邪魔いたしております。最近のショップは、年中、空調管理もいきとどき快適に魚たちとの時間を過ごす事ができますが、数十年前の熱帯魚屋さんは、夏場の暑さには少々、辛いものがありました。しかしながら、冬場は、私にとっては今も昔も快適な空間で、当時の石油ストーブが複数台、配置された独特な空気感が懐かしく感じられます。先日、久しぶりにお邪魔したショップで、ベテランのスタッフの方とパクー談議になり、昨今の入荷状況をお聴きするなかで、産地での輸出規制、流通コスト、希少種の高騰とワイルド、パクーを取り巻く環境には厳しいものがあるようです。写真の個体は、希少種でも高価なメチニスでもありませんが、私のタンクで幼魚の頃から他のパクー達に揉まれながら美しい若魚に成長されました。
更新日付:2010.02.07
1月第 5週 1月も今日限りとなり、明日からは、いよいよ厳冬の2月に突入です。2月と云えば、一年中で私の一番苦手な月、例年、暖かい春を指折り数えて待ちながら過ごす2月は、日数の短かささえ、北風にかき消されるようです。徐々に貫禄を増してきたジャイアントパクー・チンガ、双璧のカウアには、現在のところ体長こそ及ばないとは云うものの彼の追随に期待しております。
更新日付:2010.01.31
1月第 4週 1月もいよいよ後半に入り、通勤の車窓から眺める風景は冬枯れ色。今週もメンテナンスを終えたパクー水槽で彼らの写真を撮りながら、コンディションの確認を行いました。丈夫な彼らには、これと言った体調不良こそありませんが、活発な分、擦れや、個体間の衝突による外傷は日常茶飯事、水槽内の障害物には、怪我防止の注意が必要です。出来る事ならトラブルを引き起こす可能性のある、彼らにとっての障害物の配置は、避けるのが無難でしょうか。
更新日付:2010.01.24
1月第 3週 今週は、半ばに寒い日が続き、週末にようやく一息付けたと云ったところでしょうか。厳冬の2月を前に、例年の事ながら、保温された水槽の暖かさが羨ましく感じられます。冬場の水槽は、ある意味、メンテナンスが楽な面があり、ルーチン化された作業を淡々とこなすだけで、ここ数年、これと言ったトラブルに遭遇する事もなく推移いたしております。写真のルナも、先週の個体同様、老成魚ではありますが、地味である分、重厚で、大柄な分、貫禄が感じられます。
更新日付:2010.01.17
1月第 2週 束の間の休日から現実に引き戻どされる時間が、年を追うごとに早くなるように感じるのは、私の歳のせいなのでしょうか、それとも、昨今の時代の流れなのでしょうか。そんな事をふと考えてる間に、1月も三分の一が過ぎ去り、お正月気分に浸ったかどうかの記憶さえも忘れている自分に苦笑しております。写真のルナは、老成魚で、シルバーに輝く若魚の初々しさはありませんが、体表全面に散りばめられた斑紋は、私のパクータンクでも、ひときわ目を引く存在です。
更新日付:2010.01.10
1月第 1週 新年、明けましておめでとうございます。2010年も、私くし gonta036 の「お魚四方山話」にお付合いの程、宜しくお願い申し上げます。さて、今週は、年末からの寒波の影響で、元日は晴天に恵まれたとは云うものの強風と寒さに閉口いたしました。・・・が、日を追うごとに寒さも和らぎ、週末には、陽だまりにほのかな暖かさを感じるまでになりました。写真の個体は、シルバーに輝く幼魚期から、徐々にではありますが、ご覧のように美しく、個性的に仕上がって参りました。そんな彼を学術的にみた場合、その美しい体色や斑紋が、環境に寄って作られるものなのか、それぞれの個体が生まれながらに持ち合わせているものなのかは、素人アクアリストの私には理解する事が出来ません。いずれにしても、飼い込む程に変化する彼らのビジュアル的な魅力を、今年も引き続き官能していきたいと考える次第です。
更新日付:2010.01.03
12月第 4週 今年、最後の水槽メンテナンスを終えて一息つき、周りを見渡せば、新年を迎える準備を滞りなく済ませる事が出来たのは、目の前の魚たちだけ・・・と云う状況に少々戸惑いを感じながら、残り少なくなった暦を眺めては、溜め息をついております。パクーを中心とする私の管理水槽は、今年一年もまた大きな事故もなく、無事に過ごす事が出来ました。最近はミレウスをメインにお話を進める事が多くなりましたが、メチニス達も彼らに勝るとも劣らない魅力を秘めておられます。今年も数日を残すところとなりましたが、来年も引き続き「雷魚図鑑」ならびに私くし gonta036 も宜しくお願い申し上げます。それでは皆様、良いお年をお迎えください。
更新日付:2009.12.27
12月第 3週 今年も残すところ10日あまり、ずいぶんいろいろな出来事のあった一年でしたが、私の水槽環境と云えば、ここ数年あまり大きな変化もなく推移いたしております。以前は、週末になれば出掛けていた木津川の魚たちがメインだった水槽も、いつの間にか熱帯魚に席を譲り、唯一、採取組として残るのは、魚類ではありませんが、アカハライモリだけとなりました。めまぐるしく移り変わる社会状況に翻弄される毎日が続く中、日々の短い給餌の間や何気なく立ち寄ったショップで魚たちと過ごす少しの時間に疲れを忘れさせてくれるパワーに魅せられたアクアリストの皆様も多いと思います。書く云う私もその一人、そんな魚たちとの時間を来年も大切にしたいですね。おっと、年末のご挨拶のようになりましたが、来週、27日もお付合いよろしくお願い致します。
更新日付:2009.12.20
12月第 2週 師走も中旬に差し掛かり、気持ちだけは焦るものの多忙に感けて年末の準備など忘れた振りのまま年の瀬を迎えるのが慣例となっております。元来、「余裕」や「暇」とは縁遠い生活に、一種、ステータスを感じる私くしは、慌しさが性に合っているのかも知れません。銀色に輝く、若魚のパクーにはスタイリッシュなシチュエーションがとってもフォトジェニック。
更新日付:2009.12.13
12月第 1週 12月。いよいよ2009年もひと月を切り慌ただしさがほんの少し寒さを忘れさせてくれるように感じます。写真のレッドフック・ミレウスは、小ぶりながら綺麗な発色で私を楽しませてくれます。彼の場合、他の個体に比べると体型は丸く斑の数も少ないのですが、発色はルナに近いものがあります。まだまだ疑問だらけのパクーですが、バリエーション豊富な彼らの魅力は尽きないと云ったところでしょうか。
更新日付:2009.12.06
11月第 5週 今週は、寒さが一段落。季節が少しだけ逆戻りしたような陽気となり、寒がりな私にとっては、たいへんありがたい時が過ごせました。早いもので11月もいつの間にか終盤を迎え、紅葉狩りも今がピークと云ったところでしょうか。写真の個体は、入居以来、オーソドックスな体色とスタイルが魅力で、他の派手なルナとは一線を置いて居られます。入居から3年目を迎えられ、地味ながら重厚感を漂わす長老の彼がとても気に入っております。
更新日付:2009.11.29
11月第 4週 今週は、一時的とは云え12月並みの気温となり、いよいよ本格的な寒さに向けて、たずなを引き締め直したと言ったところでしょうか。例年の事ながら、この時期になると、保温された水槽の魚達を羨ましく思うのですが、ここ大阪の寒さに怖気付いている私を尻目に、優雅に泳ぐ彼らには、故郷の暖かさを少しでも味わっていただけているのでしょうか。
更新日付:2009.11.22
11月第 3週 11月も中旬となり、次第に肌寒く、日差しに恋しさを覚えるようになって参りました。
しかしながら、例年のこの時期に比べて今年は、暖かいようで、私の管理下にある数本の水槽も数週間前から保温器具の設置を済ませ、冬を迎える準備は整えていたとは云うものの、ようやくここに来て日中の寒暖差が顕著となり、彼らにとっては一足早い冬の訪れと云ったところでしょうか。
更新日付:2009.11.15
11月第 2週 秋も次第に深まって参りましたが、紅葉には後、もう少しと言ったところでしょうか。写真は、久しぶりに登場の、パンタナル産レッドフックミレウス。彼の場合、他のレッドフックとは少し違った進化で、幼魚時代のスタイルをあまり変えることも無く、体長も小振りで、発色もご覧の通りシルバー基調が強いまま成魚を向かえられたと云ったところでしょうか。個性の少ない個性もまた、今後、楽しみなパクーです。
更新日付:2009.11.08
11月第 1週 いよいよ11月に入り今年も残すところ2ヵ月となりました。この時期になると例年、一年の短さと寒さに向かうアプローチを実感させていただいております。私の気持ちとは裏腹に水槽の面々は加温により来春までの約束された穏やかな暖かさを今年も手に入れられた訳で、彼らにとっては厳しかったであろう夏の暑さを凌いだご褒美と云ったところでしょうか。
更新日付:2009.11.01
10月第 4週 10月も後半になり秋も深まって参りました。日中の日差しは一時の勢いもなく、今しばらくは快適な過ごしやすさが楽しめると云ったところでしょうか。写真のジャイアントパクーカウアは入居から14ヵ月。私のパクー水槽では一番大柄な個体で、現在約28cm。最近、彼の尻鰭の伸張が写真でも確認できるようになりました。ちょうど、色が薄く見えるところが伸張した部分で、今後の成長振りを楽しみにしております。
更新日付:2009.10.25
10月第 3週 水槽部屋のエアコンも稼動する事もなくなり、それに変わって水槽は保温の時期を迎えようとしております。週末のメンテナンスは保温器具の点検も同時に行い稼動までは秒読みの段階となりました。写真のルナは間もなく入居から丸二年を数え、古株パクーの仲間入り。入居当初からすればひとまわりの成長は遂げられましたが、幼魚から若魚へそして成魚に向かう飛躍的な成長期は既に昔。最近は何処となく貫禄を感じられるまでに成られました。
更新日付:2009.10.18
10月第 2週 10月も中旬に差し掛かり、秋の気配も次第に濃くなって参りました。寒さの苦手な私には、朝晩の冷え込みは、涼しさの域を既に通り越し、身の引き締まる思いに一足早い冬の気配を感じている次第です。写真のルナは派手な装いを年中、纏って居られるのですが、妙にこの時期にマッチしているように思えるのですが・・・。2019.06.27 再
更新日付:2009.10.11
10月第 1週 10月に入り、最初の週末は清々しい一日となりました。いつものように水槽メンテナンスが終わると、暫らくの間、慌しかったパクーたちも落ち着きを取り戻し、のんびりとした彼らの時間に逆戻り。普段から活発な彼らは、こちらの動きにはとても敏感で、驚かすような素早い行動は厳禁です。長年に亘る付き合いで、彼らの習性がおぼろげながら掴めてきましたが、いずれの社会も同じように、お互いのルールを守っていれば、私が望むフォトジェニックなポーズを提供いただけます。2019.06.27 再
更新日付:2009.10.04
9月第 5週 9月も残すところ後、僅かとなりました。週末は天候にも恵まれ、汗ばむ程の陽気となり、絶好の行楽日和と言ったところでしょうか。さて今週のモデル、写真のドルフィン(パロット)パクーですが、他のパクー達との混浴には全く不向きと言わざるを得ませんが、成長に伴って(15cmを超えるあたりからでしょうか)その独特な体型や体色、尻鰭の形状に至るまで幼魚の頃には想像も出来なかった魅力が開花し始めます。飼育は、上記のように混浴さえ考えなければ容易です。給餌も幼魚の内から人口飼料をメインに食しておられますが、これと言った問題もなく現在まで推移しております。
更新日付:2009.09.27
9月第 4週 9月も後半に差し掛かり、初秋の心地良さは、魚達とのふれ合いと同じようにウイークデーの喧騒を和らげてくれます。ところで、漢詩 「春眠暁を覚えず・・・」 は、例年この時期の睡魔にも当てはまるように感じるのですが、皆様は如何でしょうか。今週もメンテナンスを終えた水槽をカラフルではナンバーワンのルナが通り過ぎました。
更新日付:2009.09.20
9月第 2週 9月も中旬を迎え、日中の日差しさえ一時の勢いはなく、ずいぶん過ごしやすく成って参りました。心地よい秋の気配は、穏やかな気持ちにさせていただけるのですが、来たるべく先にある寒さが苦手な私にすれば、駆け足による季節の移ろいは、ご容赦いただきたいところです。写真はシングー産のブラックバンデッド・ミレウス、最近、太バンドのミレウスを見慣れているせいか彼のバンドが細く見えます。2019.06.02 再
更新日付:2009.09.13
9月第 1週 9月に入り、相変わらず残暑は厳しいとは云うものの例年に比べると随分穏やかに感じられます。さて先週、お話しましたが、パロット(ドルフィン)パクーの凶暴さ故に水槽を行き来する事になった 写真のブラックバンデッド・ミレウスの幼魚ですが、成長期と云う事もあり食欲は旺盛で、諸先輩の食べ残しまで、実に綺麗に平らげていただいております。おかげさまでパクー水槽は、隅々まで掃除が行き届いた状況で、ある意味において献身的な清掃活動とも言える給餌行動が、いつまで継続するかは分かりませんが、現時点においては彼らの食欲に感謝している次第です。
更新日付:2009.09.06
8月第 5週 今週も朝晩の涼しさとは裏腹の残暑に閉口いたしました。写真のパロット(ドルフィン)パクーは、先週、パクー水槽に移動をお願いし、代わりにブラックバンデッド・ミレウスをお迎えしたのですが、今週末のメンテナンスでまた元通りに。理由は、パロットパクーの行動にあります。当初、パクー水槽で大人しくしていた彼は、今から思えば、猫を被っていた様で、次第に本性が表れ、週の半ばには、同居のパクー達を追い掛け回したあげく、一部の個体を除いて、鰭が無残な状態に。やはり昔の凶暴ぶりは、変わる事もなく、むしろパワーアップを図られていたようです。再び同居が決まったサタンプレコ氏は、暫らくの間、平和な毎日を過ごしておられましたが、ここに来て、また緊張の毎日を生きる事になられました。
更新日付:2009.08.30
8月第 4週 日中の暑さは相変わらず厳しいとは云うものの朝晩はずいぶんと過ごしやすく成って参りました。今週は、水槽メンテナンスと同じタイミングでメンバーの移動を敢行いたしました。具体的には、パロット(ドルフィン)パクーをパクー水槽に、逆にブラックバンデッド・ミレウスの幼魚(写真)をサタンプレコの水槽にお招き致しました。今のところ、これと言った弊害もなく順調な滑り出しと云うところでしょうか。
更新日付:2009.08.23
8月第 3週 盂蘭盆会の法要を済ませると、夏も後半戦。まだまだ暑い日が続きますが、夜には虫の鳴き声が、涼しい風を運んで来てくれます。パクー水槽のニューフェイス、ブラックバンデッド・ミレウスの幼魚は、食欲旺盛。この時期の成長には目を見張るものが有ります。2019.06.03 再
更新日付:2009.08.16
8月第 2週 例年なら、梅雨明け10日と言われるように、安定した夏空が10日程は続くのですが、今年の近畿地方は、梅雨明けが遅かったせいか不安定な天候が多いように思えます。
週末のメンテナンスを終え、パクー達を眺めていると今更ながら彼らの成長スピードに感心させられます。彼らの成長と活発な動きは、余裕に思えた水槽が、いつの間にか手狭に感じるようになりました。
更新日付:2009.08.09
8月第 1週 8月に入ってもここ近畿地方は梅雨明け宣言が出されず、かといって梅雨らしい毎日かと云えばそうでもなく体感的には夏本番の蒸し暑さが続いていると言ったところでしょうか。写真のメチニスは、今年2月に幼魚で入居されてから約半年でようやく若魚の仲間入り。入居当初しばらくは並居るミレウス達に揉まれ、美しい鰭も傷付けられて痛々しい状態だったのですが、最近になり再生し、それに伴うように彼自体の存在感も出て参りました。私自身は、彼の額縁された尾鰭と背鰭の色付が大変、気に入っております。
更新日付:2009.08.02
7月第 4週 先週は梅雨が明けたようにお伝えしましたが、近畿地方の梅雨明けは、まだだったようです。そう云えば週末の大阪は、蝉の合唱と天神祭りが終わった事を除けば、ここに来てようやく梅雨らしい天候と言ったところでしょうか。メンテナンスを終えたパロット(ドルフィン)パクーとサタンプレコの水槽 ( 別室 ) は今週も大きなトラブルもなく混浴が成立したもようです
更新日付:2009.07.26
7月第 3週 今年は梅雨に入ったのかどうか解らないような天候が続き、その内に、ここ近畿地方も梅雨が明けたようです。先週からの茹だるような暑さは変わる事もなく、季節の歩みを告げてくれていたのはどうやら蝉の鳴き声だけだったようです。サタンプレコの記念写真が続きましたが、それぞれアングルと雰囲気が違う彼の表情の中で一番、彼らしいショットは ( 別室 ) でしょうか・・・。
更新日付:2009.07.19
7月第 2週 週末は茹だるような暑さで、まるで梅雨が明けたような天候となりました。メンテナンスを終えた夕暮れのアンバーな光の中、サタンプレコが水流と戯れる姿をぼんやり眺めていると、いつの間にか夢見心地に。そう云えば、遠い昔に見た夢は、いつもなぜかセピア色・・・。
更新日付:2009.07.12
7月第 1週 どうやら今年は、空梅雨の様相で、今週も夏らしい天候が続きました。
週末の水槽メンテナンスは、久しぶりに器具類の点検と濾材掃除を敢行いたしました。夏に向けての大清掃と云ったところでしょうか。写真のサタンプレコは、ドルフィンパクーと付かず離れずの同居生活。激しく争っている時が有るかと思えば、傍に寄り添っているような時もあり、双方の親密度は謎ですが、気性の荒さではサタンプレコに軍配があがりそうです。
更新日付:2009.07.05
6月第 4週 今週もまるで梅雨が明けたような天候で、一足早い夏体験と云ったところでしょうか。夏と云えば遠い昔、毎週のように訪れた木津川で、川面を渡る心地よい風をふと思い出しました。季節の移ろいは、成長と云う名の下にパクー水槽の面々にも平等に訪れ、ゆったりと感じられたスペースもいつの間にかそれなりの賑やかさを感じるようになりました。
更新日付:2009.06.28
6月第 3週 梅雨に入ったとは云うもののここ大阪では今週も晴天が続き、蒸し暑い毎日となりました。先週もお話しましたが、写真のドルフィンパクー(パロットパクー)は現在、サタンプレコとの同居をお願いしております。気性の荒い両者の同居は一見、大したトラブルもなく推移しているように見えるのですが、決して仲良く・・・と云う訳ではなく、サタンプレコから彼に向けての頭付き攻撃 ( 別室 ) を幾度となく目撃しております。
更新日付:2009.06.21
6月第 2週 今週は、ここ近畿地方も梅雨に入り、夏に向けてのトライアルと云ったところでしょうか。ところで蒸し暑い水槽部屋も入梅を機にエアコン管理に切り替えました。高水温は魚たちにとっては厳しい状況で、数年前からエアコンのお世話に成っている次第です。
更新日付:2009.06.14
6月第 1週 6月に入り、梅雨を間近に、週末の晴天も何処となく湿気を帯びているように感じます。まもなく訪れる高水温時期対策は、例年通り水槽部屋のエアコンによる温度管理を考えております。今週もメンテナンスを終えたパクー水槽でお気に入りのミロソマが美しく輝いて見えました。
更新日付:2009.06.07
5月第 5週 早いもので5月も最終日となりました。パクー水槽では今週のメンテナンスを機に底砂を撤収し再びベアタンクで管理する事にしました。写真のレッドフックはオレンジの斑が徐々に現れ始めました。今まで変化の少ない個体だったのですが、今後の変身振りを楽しみにしております。
更新日付:2009.05.31
5月第 4週 今週は忙しさに感けて水槽のメンテナンスが簡略化となり、たいへん申し訳なく思っております。梅雨を前に控えて水温も徐々に上昇の兆しが見え始め、温度管理の難しい時期に差し掛かりましたが、幸いな事に今のところパクータンクでは体調の悪い個体もなく、順調に推移いたしております。
更新日付:2009.05.24
5月第 3週 今週末はあいにくの雨模様となり、肌寒ささえ感じました。まもなく訪れる梅雨を前に、出来るなら雨は先送りでお願いしたいものです。のんびりとした昼下がりにアカハラゲージを眺めていると、いつの間にか睡魔に見舞われました。忙しかった今週、彼らが私に教えてくれたのは英気を養う休養だったようです。
更新日付:2009.05.17
5月第 2週 大型連休も終わり、週末は初夏を思わせる天候になりました。いつのまにか5月も中旬を迎え、今更ながら月日の速さに驚いている次第です。のんびりとした週末は、メンテナンスを終えた水槽で魚たちのご機嫌を伺いながら記念撮影を楽しんでおりますが、充てのない至極の時間は、ドラスチックなまでに俊足で、いつの間にか夕暮れを私に運んで来てくれます。
更新日付:2009.05.10
5月第 1週 5月に入り、大型連休も後半戦。アクアリストの皆様には如何お過ごしの事でしょうか。季節も、ようやくここに来て、肌寒さもなくなり、梅雨を迎えるまでの快適なひと時と云ったところでしょうか。季節の移ろいとルナの体色の変化に相関関係があるのかどうかは解りませんが、時を経る度に美しくなる彼らの魅力を堪能しております。
更新日付:2009.05.03
4月第 4週 先週の一気に初夏を思わせる陽気も一段落。今週末は急ぎすぎた季節が少しだけ逆戻りしたような肌寒さを感じました。メンテナンスを終えたパクー水槽で、写真のオーソドックスなレッドフックは、紅一点のスポットがトレードマーク。入居は 2008年 3月。現在、体長15cmと小柄ながら均整のとれた体型が美しい個体です。
更新日付:2009.04.26