日本産淡水魚・熱帯魚編 - 淡水魚話 - 2025年

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2025.10.12 アーリー  

10月第2週   Sciaenochromis fryerii  10月も中旬と成り過ごし易い日々が続いております。今年の夏が強烈な暑さでしたので体感的に過ごし易くてもこの時期としてはまだ気温は平年より高い方ではないでしょうか。写真はアーリーの幼魚として連れて帰りましたが一般的なアーリーとは体色も違い少々残念な反面地味な魅力を感じる個体でもあります。今と成ればこの魚がアーリーだったのかどうかも疑問ではありますが私の理解の範疇ではなくフォトジェニックなシクリッドと言った方が良いのかも知れません。

更新日付:2025.10.12

2025.10.19 パロットパクー

10月第3週  ossubtus xinguense  10月も後半になってようやく秋を感じるようになりました。週末は曇りがちで時折雨も降ったりとぐずついた空模様写真のパロットパクーですが海外NET文献に寄るとOssubtus xinguenseは、Serrasalmidae科Ossubtus属の唯一の種です。シングー川の急流の固有種のようで主に草食。体型は卵形です。私の過去の飼育魚として唯一のパロットパクーでした。我が家では人口飼料がメインです。京都の老舗熱帯魚店から連れて帰った個体で4~5cmの個体から23cm位に成長しましたが落としました。当初180㎝水槽で他のパクーと混泳させていましたがタンクメイトのヒレをかじりまくるので単独飼育。その後水槽の関係でいろいろ混泳もさせましたが最終的にはやはり単独飼育でした。現在は私の知る限りのショップでは見掛けませんがレアだと思います。機会が有れば飼育したいものです。

更新日付:2025.10.19

2025.10.26 パロットシクリッド

10月第4週  hoplarchus psittacus  今週は半ばに急に冷え込んで一気に初冬に突入かと思われましたが週末には少し戻って一安心。写真は我が家のパロットシクリッドの初代ワイルド個体です。実は当時、この魚をショップで観た時にグリーンの体色が気になったのが発端でそれからがパロットシクリッドとの付き合いが始まった次第です。当時はパクーがメインの雑居水槽で彼の存在はそう強くなかったのですが今と成ればこれほど強い性格の持ち主だとは思ってもいませんでした。

更新日付:2025.10.26

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