日本産淡水魚・熱帯魚編 - Episode

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レッドジュエル シクリッド  Hemichromis lifalili

レッドジュエルフィッシュほど体色変化(別室)が顕著なシクリッドは少ないのかと思っていましたが意外にも隔離中のキングコングパロットも変化が大きい事に気付きました。視覚的に赤系の魚は差異が分りやすいのかも知れません。レッドジュエルフィッシュは通称が赤い宝石なので体色が何らかの要因で薄く成ると体調を崩しているといった記述のある文献は多いのですが私の中での真相は謎のままです。混泳下では数分で鮮やかな赤が薄く変化する事もありビジュアル的にその両方を美しいと感じている次第です。

更新日付:2025.08.17

フロントーサ  Cyphotilapia frontosa

私のアフリカンシクリッドの中では定番といっても良いフロントーサですがとにかく成長が遅いためショップで見掛けるのは殆どが幼魚です。もちろん大きな個体と成れば私にはリーズナブルとはいえず連れて帰る事が出来ません。加えてフロントーサは生息地のタンガ二イ湖でも数種類が存在し人気種は幼魚でも特別価格といったところでしょうか。歴代のフロントーサの中で2006年10月に単独飼育していた個体(別室)も現在の個体と同じ幼魚から飼い込んで20㎝近くまで成長しました。成長が遅い分付き合いも長くなり愛着の湧くアフリカンシクリッドです。

更新日付:2025.08.10

ジャックデンプシー  Rocio octofasciata

幼魚のペアで連れて帰ってきたジャックデンプシーも成長に伴って美しさが増してきました。一時期、メス個体(別室)の調子が良くなかったのですがいつの間にか復活し一安心です。オス個体とは付かず離れずで隔離して飼育すれば繁殖も夢ではないのかも知れません。我が家の水槽では過去からジャックデンプシーも定番のアメリカンシクリッドでレギュラーメンバーです。

「ジャックデンプシー」

更新日付:2025.08.03

シルバーグーラミィ  Trichogaster microlepis

グーラミィは私的に飼育を考えないようにしている大型のオスフロネームスグーラミィと小型ながらブラックウォーターに適するといわれるチョコレートグーラミィ以外なら飼育難易度は低いと思います。混泳を考えた場合、総体的にオスは気性が荒く攻撃的ですがシクリッドのそれと比べると危険性は低いです。現在飼育しているグーラミィは写真のシルバーグーラミィ(別室)だけですがラビリンスフィッシュとしてはレオパードクテノポマが居ます。過去にはトリコガスター属全般(このシルバー、パール、スリースポット、スネイクスキングーラミィ)とコリサ属も飼育していました。

更新日付:2025.07.27

ブラックベリーパクー  Blackberry pacu

私が初めてブラックベリーパクーを見た時にバンデッドミレウスの太バンド個体を彷彿させる体表に見入ってしまいました。もちろんブラックベリーパクーの黒い模様は太いバンドとは異なりますがそれに似たような魅力が感じられました。私の中で今でもパクーに魅せられていた感覚がどこかに生き続けているようです。最近ショップでバンデッドミレウス自体を見掛ける機会もなく増して太バンドのワイルド巨大個体となれば尚更です。我が家のブラックベリーパクー(別室)はまだまだ幼魚で大型魚のように数か月で見違えるような成長は望めませんし、逆にそのような事があっては困るのですがこれからの展開に期待したいところです。 

更新日付:2025.07.20

パロット シクリッド  Hoplarchus psittacus

我が家のアメリカンシクリッド水槽で頂点に立つパロットシクリッド(シッタクス)。過去のアメリカンシクリッド水槽でもシッタクス(別室)は殆どの場合その優位性は継続されてきました。もちろんお付き合いをいただいたことのないツワモノアメリカンシクリッドとの関係性は未知ではありますがパロットシクリッド(シッタクス)の強靭さはかなりのものです。現在の90㎝規格水槽では狭いのは承知していますが10㎝程の幼魚にお出でいただいてか1年半で20㎝を超えてきました。グリーン基調の体色も美しく私の大好きなアメリカンシクリッドでもあります。

「パロットシクリッド」

更新日付:2025.07.13

シノドンティス ペトリコーラ  Synodontis petricola

小型シクリッド水槽からナマズ水槽に移動したペトリーコーラです。導入してからひと回り大きく成りました。同時期に連れて帰ったフェザーフィンに比べて成長は早い状況です。シノドンティスはお気に入りだったワイルドのヘミシノドンティスメンブラナケウスをなくしてから意気消沈していました。特徴は全くといってよいほど違うシノドンティスですが写真のペトリコーラ(別室)はブリードでリーズナブルと入手し易かったので楽しみながらお付き合いいただいております。     

「サカサナマズ」

「シノドンティス」

更新日付:2025.07.06

アーリー  Sciaenochromis fryeri

幼魚を導入してからのんびりとした成長スピードのアーリー(別室)もようやく安心サイズにとなりアウノカラ ヤコブフライベルギに追い掛け回されている毎日をお過ごしです。私には飼育経験に乏しいアーリーですが変化を楽しみながら育てていけたらと考える次第です。今のところ左右の僅かなブルーの発色が違いますが果たしてこのままの地味な体色で成魚になるのかどうか、ネットにあるような素晴らしいブルーの体色を期待する訳ではありませんがショップからお出で頂いた時からの体色が継続されております。アーリーではありませんが以前に飼育していたオレンジピーコックが大化けした経験があるので無きにしも非ず、かと。    

「プレコ・シクリッド混泳」

更新日付:2025.06.29

ペルーアルタム  Pterophyllum scalare

我が家の水槽で唯一のワイルドエンゼルはスカラレエンゼルでアルタムエンゼルに似ているということでペルーアルタムとして数年前に連れて帰りました。エンゼルフィッシュ自体は我が家でこの個体(別室)だけを管理しております。アルタムエンゼルを飼育する事を一時考えておりましたがやはり私の管理技術では無理であると考え直して諦めました。過去にはブリードのスカラレ種を数々飼育していましたので今後はやはりブリード種を飼いたいと思っております。ブリードエンゼルの中ではレオパードエンゼルが特に好きなエンゼルです。

更新日付:2025.06.22

ブルーゼブラ シクリッド  Pseudotropheus sp. “zebra”

我が家で二匹のブルーゼブラシクリッドは犬猿の仲で性格の強い個体(別室)をシッタクス水槽に移動しました。ツワモノのタンクメイト揃いのアメリカンシクリッド水槽の中でも怯むこともなく堂々としております。片や写真の個体は比較的タンクメイトとも協調性がよく上手くやっておられます。同居させていた時のブルーゼブラシクリッドの差異は、性格は大違いでしたが外見上はエッグスポットの数です。

更新日付:2025.06.15

更新日付:2025.06.15

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