写真のクテノポマ(別室)は当初、アメリカンシクリッド水槽でタンクメイトとも問題なく過ごしていたのですが突如、攻撃を受け出して満身創痍のありさまでした。そこで水槽移転。退避先はフロントーサを筆頭とするシクリッド水槽で様子を見ましたが回復せずムブナ達からの攻撃で水槽上部の片隅で横たわり瀕死状態。最後の砦はナマズ水槽、ここでもしばらくは瀕死状態でしたがここはタンクメイトも幼魚ばかりで先ずは受け続けたストレスからの回復、横たわった状態から徐々に体勢が整い出して幼魚用の餌まで食べれるようになりました。最近は幼魚には口に入らない大粒の餌まで食べるようになり完全復調に至った次第です。今回に限らず水槽内の有事は大小、茶飯事ですが混泳に起因する問題が大部分を占めます。ところで我が家のアクアリウムでクテノポマが存在しない期間は数十年間ありませんが永いクテノポマ歴でもワイルド個体は一度だけ後は全てブリード幼魚(もしくは稚魚)から育てました。ブリード個体のメリットのなかで入居時から人口飼料に餌付いていることが回復に大いに幸い致しました。
更新日付:2025.06.08
ショップではカエルレウスと云う事で連れて帰りましたが今のところ幼魚であるからかカエルレウスの特徴が出ていません。いずれにせよ体色が黄色1色のシクリッド(別室)は少なく成長に寄ってどう変化してくるのか興味深いところです。ここのところショップでもブリードムブナの出戻り個体を見掛けなくなったので幼魚から育てるのが慣例化ししつありますが安心サイズまで育てるまでずいぶん長い時間を要します。但しブリードムブナは安心サイズと云っても余程タンクメイトを間違えて捕食等がない限り丈夫で落ちる事もないのが私見ではあります。
更新日付:2025.06.01
ジャック デンプシーのペア幼魚ですが徐々に大きくなってきました。特にオス個体は性格も強く並みいるツワモノにも怯むこともなく頼もしい存在です。オスに比べてメス(別室)は少々弱い面があり心配ではあり ますが今のところ上手に交わしながらやり過ごしておられます。ところでこの魚、通称のボクサー名ジャックデンプシー(ウィリアム・ハリソン・デンプシー)が登場以前は何と呼ばれていたのでしょうか…。
更新日付:2025.05.25
アメリカンシクリッド、とりわけシクラソーマの中でもこのハートウェギ(別室)の成魚個体は貫禄と発色は見事と云わざるを得ません。そこまで大きく育て上げるまでどれくらいの歳月が掛かるものか(笑)ブリード個体ではありますが少しずつ発色も見られるようになってきました。徐々に体高がのって体色のキャンパスが広がる事に期待して日々観察しております。もちろん最初から見事な個体を導入すれば早いとは云え私が探しきれないのかも知れませんが実店舗やネットで見掛ける事も無く現実的ではなさそうです。
更新日付:2025.05.18
Metynnis lippincottianus 数匹の幼魚スポットメチニスを連れて帰りながら私の管理不手際で落としてしまい写真(別室)の1番小さかった個体だけが生き残り現在に至っております。当初は幼魚と云うより稚魚レベルでここに来てようやく安心サイズと云ったところでしょうか。この時期は幼魚のみずみずしさが感じられここまで成長した事に安堵している次第です。メチニス・ミレウス全般(セルラサルムス科)は飼い込む事で個性が出てくることからも長期飼育が大前提でこの安心サイズに成長するまでが特に難易度が高いように感じます。
更新日付:2025.05.11
Synodontis eupterus 写真の個体は衝動飼いの幼魚(2024.09.28 入居)で入居数日違いのシノドンティス ペトリコラと共にシノドンティスである事とその可愛さに惹かれて連れて帰りました。フェザーフィンは過去には(別室)2019.06.30 当時は既に若魚ですが現在の個体のような幼魚期から成魚まで育てました。体色は幼魚の茶系から次第にグレー系に変化します。やはり名前のフェザーフィンが魅力的で迫力のあるシノドンティスです。
更新日付:2025.05.04
写真の個体(別室)はサカサナマズ科でも土管の中もしくは流木の下にいる時以外はあまり逆さまに泳いでいる姿を見掛けません。自身の安心できるスペースにいる時に逆さになるようです。我が家にお出でいただいてから1年半が過ぎようとしております。話題性に乏しいのが残念ではありますが大人しい性格で他者に攻撃を仕掛ける事もなく淡々と暮らしているのが要因です。混泳しているまだまだ幼魚ですが気性が荒く成長スピードの早いフェザーフィンシノドンティスとの関りを楽しみにしております。
更新日付:2025.04.27
写真のパクーは 2007 年10月当時に飼育していたミレウスで私はMyleus setigerだと思っていますが実際のところ詳細は不明です。現在では扱っておられるショップも少なく入手は難しいのではないでしょうか。当時は特にMyleus rubripinnis luna にハマっておりましたのでluna とは少し方向性の違うパクーは詳しく調べていませんでした。2005年~数年間はかなりレアな魚がパクーに限らず頻繁に入荷していましたので現在からすれば夢のような時代です。私のインフラも当時とは様変わりで飼育できる個体数は限られていますがluna(別室)は外せない魚でありパクーです。
更新日付:2025.04.20
プレコと云っても小型種から超大型種までそのバリエーションの多彩さは半端ではありません。過去にはパクー沼と同じようにプレコ沼にもどっぷりと浸かっていた時期もありました。その中でもサタンプレコ(別室)の40㎝オーバーの個体を75㎝規格水槽で単独飼育していた時代が特に懐かしく可能であれば当時を再現させてみたいものです。さすがに超大型種を飼育する事はありませんが今後もプレコ達とのお付き合いは絶える事なく続けて参ります。
更新日付:2025.04.13
衝動飼いを少し後悔しつつその裏腹で順調に成長していることを楽しんでおります。現在の水槽は60㎝×60㎝で幼魚の間はまだ良いのですがいずれかのタイミングで90cm規格水槽に転居させる必要があると考えているシノドンティス(別室)です。この魚に関わらずそれなりに大きく成る魚は成長スピードが早い傾向でインフラに合わせた給餌がポイントです。美しいシノドンティスですが過去の飼育経験からも成長に比例して気性が荒くなりそのタイミングで混泳魚を選びます。60㎝規格水槽ではいずれ手狭に成りますのでそれを見越した対策が必要です。
更新日付:2025.04.06