我が家のヨシノボリキラーであるドンコ氏は隙あらばヨシノボリをゲットするべくチャンスを伺っております。「素早い系」の魚達は彼の瞬発力を持ってしてもターゲットになりませんので、ヨシノボリ連が拉致されているようです。そうかと言って、捕食についてはあまり得意では無いようで、雑居水槽内では仕方なさそうに冷凍赤虫を食しておりますが、あまりお腹の足しには成っていないように見えます。
更新日付:2000.06.30
我が家の殺風景な水槽に水草をレイアウトしました。その水草が2~3日で茎だけになってしまった経緯は、淡水魚話でも紹介させて頂いたのですが、水草が在るというのは何となく落ち着いて良いものですね。
いつも羨望の眼差しで水草水槽のあるサイトを見ている私としましては、つかの間の楽しみに終ってしまった我が家の水槽がとても残念に思います。やはり魚中心の水槽では無理があるのでしょうね。夏になると水槽にヨシノボリが増えるのですが、今回は彼らのフィールドを真似て底砂に石組みのレイアウトを考えております。水草と違い、これならすぐにレイアウトを替えてしまわれる事はないでしょうから…。
ほんのつかの間の水草をバックに連中のスナップを数カット。オット、これは私のお気に入りのヨシノボリが通り過ぎました。
更新日付:2000.06.30
今回(7/9)の採取で木津川より入居と成りましたのは、ヨシノボリ5匹、ヌマチチブ2匹の面々です。それぞれの個体は水中眼鏡にシュノーケル、両手に手網の出で立ちで、悪戦苦闘の末、なるべく雰囲気の違う連中を採取して持ち帰りました。この中で私が特に気に入ったのが写真の個体です。第一背びれがいかにも精悍で、雑居水槽内でも他のヨシノボリを寄せ付けない強者ぶりをアピールしております。フィールドでは、かなり長い間、手網に収まっていただけなかったのですが、今回は私の粘り勝ちと言うところでしょうか。お近ずきの印にと言えば何なのですがヨシノボリさん、私が少し気合を入れたあなたのスナップショットを別室(1・2・3・4・5)にて展示しております。ご覧いただければ幸いかと…。
更新日付:2000.06.30
スジシマドジョウ(写真)をショップで見かけました。我が家のシマドジョウは相変わらず砂の中がお気に入りとみえてあまり姿を見かけませんが…。たまに私と目が合えばゴソゴソまた砂の中へ。あまりお世話をしないからといって、もう少し私に顔をみせてくれてもいいのではないでしょうか。そんなことを考えながらショップの店先でスジシマドジョウを見ているうちに、愛嬌のある顔についほだされて衝動飼いと成ってしまいました。雑居水槽内では先日セッティングしました石組の下から先客のヨシノボリ氏を追いやってニューフェイスのスジシマさん、涼しい顔だけ覗かせてたいへん満足そうですね。
更新日付:2000.06.30
以前からカネヒラの成長には目を見張るものがありますが、最近ではタイリクバラタナゴに付きまとって自慢のヒレを目いっぱい広げて威嚇しているのでしょうか、まるで扇を広げたような姿は普段の倍近い大きさに感じられます。個性派揃いの我が家のタナゴファミリーの中ではダイナミックなスタイルとあざやかな体色が魅力で、水槽内では目を引くものがあります。 私としましては、忍耐と努力を持ってして、いつまでもタナゴフアミリーの看板役者でいて欲しいと願っております。
更新日付:2000.05.31
私の水槽でベストスタイルフィッシュのタイリクバラタナゴは相変わらず可憐な姿で私を楽しませてくれております。彼らの行動はカネヒラのようなダイナミックさは見られませんが、優雅な魅力と言うところでしょうか。最近はかなり私にも慣れて戴いたようでレンズを向けても落ち着いたご様子。くれぐれも食べ過ぎてご自慢のプロポーションが台無しになりませんように…。
更新日付:2000.05.31
我が家のタナゴファミリーでカネヒラと並んで最近、存在感が増してきましたヤリタナゴは、婚姻色もはっきり現れて魅惑のスタイルを私にアピールしてくれます。いつもはカネヒラの大胆な行動の影でいわば参謀的な位置にある彼もキャラは主役に引けを取らないものを持っております。写真では分かりにくいのですが口ヒゲも魅力の一つで、鯉のものとは違って少し控えめなパステルカラーの婚姻色にはお似合いですね。
更新日付:2000.05.31
いつのまにか立派に成長したオイカワは写真でもお分かりいただけるとは思いますが、おしゃれに着飾って夏を迎える出で立ちでしょうか。尻ビレも大きくなり、裾を引きずるようで貫禄が出てきました。雑居水槽内では一匹でタナゴファミリーに対抗しても十分引けを取らないキャラをしておりまして…。
それにしても、大きくなっても動作の俊敏さは衰えることなく、ご馳走にはスピーディーな対応でお見それ致します。
更新日付:2000.05.31
我が家の雑居水槽の中で、小さいながら実にすばやい動きで貪欲な大きな魚達に引けをとることなく餌に有りついているのがモロコ達です。入居当時よりずいぶん大きくなり、存在感が日ごとに増してくるようです。よく観察していますと朝の給餌時には私の動きをいち早く察知し、他の魚にけん制を掛けるように追いかけ出しました。これも水槽の過密化に伴う生存競争の激化が生んだ知恵なのでしようね。そして最初から最後まで水槽中を駆け回り、他の魚達が見逃した片隅のご馳走まで平らげております。餌の食べ方は千差万別ですが、水面から底砂の間まで広いテリトリーは水槽一番でしょうか。
更新日付:2000.05.31
以前に淡水魚話で少しふれました我が家のギギ(4匹)達ですが、夜行性で相変わらず昼間はエンビ管の中と無愛想で、なかなかモデルになってもらえません。今回は一番大きい個体(15cm)のポートレートを一枚(写真)実はこのギギ達を私の”秘蔵っ子”として別水槽で大切に育てていたのですが、最近、仲間割れが激しくて、現在は個々に単独飼育という状況です。 写真のギギは後の3匹を大きく引き離して成長一番株。続いて10cm、8cm、6cmとなっております。単独飼育になってからはさすがにみなさん成長スピードも早くてそのうちにみんな並ぶようになりそうですが、少し心配しておりますのは一番小さな個体はかなり皆さんからの攻撃で尻尾にかなりのダメージを受けております。チョロチョロ泳ぐ姿は可愛くて、なんとか再生してほしいものです。それにしてもギギの愛嬌ある顔にはつい和んでしまって、いつの間にか水槽が増えてしまったという次第です。
更新日付:2000.04.30
ブラックバスの成長スピードと性格には驚かされております。すさまじい食欲は成長と共に日毎旺盛になるようです。餌の催促もエスカレートしているようで最近は水槽に体当たりしての要求です。ところで唯一このバスとは水槽掃除の時にスキンシップを図っております。とにかく体に触ってつかむようにしても逃げるどころか擦り寄ってきます。 私を友達のように思っているのでしょうか…。
人に慣れるというか、なつくというかありがたいような複雑な性格をしておられます。家人はその容貌と態度をたいへん不気味がっております。あまり愛嬌のないどちらかといえばインパクトの強い”こわおもて”(写真)では仕方ないでしょうね。いずれにしても生涯単独飼育ならびに生涯門外不出の赤ラベル付。これからも、どうぞお手柔らかなお付き合いを…。
更新日付:2000.04.30
ショップにヒガイが入荷しました。この魚は背びれの黒帯とオレンジのコンビがとっても印象的です。ところで行き付けのショップにはいつも夕方に行くのですが川魚の水槽が屋外に置いてある関係(あまり大切にされていないようで…。)で西日が差し込んでなんともいえない雰囲気です。夕焼けの時などは特に綺麗で日本産淡水魚には抜群のシチュエーションです。 この情景の中でのヒガイは正に絶品で又しても衝動買いをしてしまいました。早速家に帰って記念撮影ですが夕日の中の雄姿は撮れませんものね。それでもヒガイ(写真)は美しくて、水槽美人に見えますでしょうか。
更新日付:2000.04.30
我が家では全く人気のうすいブラックバスですが管理者の私としましてはイメージアップの為にせめて愛らしい写真をと思いチャレンジしてみることにしました。 まぁ前回の写真は私も少し引いてしまうところがありましたので…。
幼魚の頃はそれなりに愛嬌もあって家人からも人気があったのですが、最近は水槽を覗くのも私だけでギャラリー不足の状態です。強靭な性格をしておられるせいでしょうか、いざ蓋を開けてみると可愛いというイメージからは、少しだけ、いや、やはり程遠く…。
その中でも比較的温和なショット(写真上)を撰んだ つもりなのですが、背後から小声でささやくように「般若のお面みたいじゃない..」それは本人を前にして”少し”失礼ではないでしょうか。
更新日付:2000.04.30
強面のブラックバスとはフィールドの違う我が家のフナ氏は最近、富に成長されて貫禄が出てまいりました。オーソドックスなスタイルは正統派の魅力十分ですね。釣りの世界では「鮒に始まり鮒で終わる」というような格言も有るようですが、最近はバスに始まる方も沢山おられるようです。 私の水槽が鮒で始まったかどうか記憶が無いのですが、いろいろな意味合いで定番の魚としていつもお顔が見れるようにはしております。これはこれは、いつになくアクティブなスタイルと金色の体色がとても魅力的でフォトジェニック。みなさまのお家のフナさんにもご機嫌宜しく…。
更新日付:2000.04.30
我が家で育ったオイカワのオスの個体が最近特に目立つ存在になってきました。あざやかな婚姻色は遠くからみてもとっても綺麗です。成長に伴って体高も高くなりグリーンがより一層あでやかに見えます。この写真では確認できませんが尻びれは特に大きくなっていて引きずって泳いでいるようにも見えます。 今現在、観賞魚としては最高の時期だと思いますが、これから先は婚姻色を含めてどのように変化していくのでしょうね。
それはそうと貫禄ある体型に派手な衣装をまとっているのですが、おだやかそうなやさしい顔つきをしております。
更新日付:2000.03.31
3/24~3/26にかけて香港に行ってきました。目的は観光ですが私にはもう一つ大切な楽しみが…。
九龍(クーロン)での宿泊地、尖沙咀(チムサーチョイ)から地下鉄で北へ4つ目の太子(プリンスエドワード)下車。ここには雀仔公園(鳥の街)花の街フラワーロード そして私のお目当ての通采街(金魚街)があります。ここ金魚の街は軒並み魚のショップがひしめき合っています。香港では金魚や熱帯魚は飼うと商売繁盛すると言われているようです。 とにかくここは私のような魚ファンには魅力いっぱいの街です。 駆け足の金魚街を別室(1・2・3・4・5・6・7)で紹介しておりますので是非ご覧下さい。
更新日付:2000.03.31
暖かくなると行きつけのショップは新しい魚が入荷します。どういうわけか冬の間は目新しい動きがなくて残念なのですが…。
今週はモツゴが入荷しました。今までお付き合いの無い魚なので買ってしまいました。上向きで小さな受け口が特徴でしょうか。それにこの個体はうろこの外側が黒くなって口のまわりには追星もみられます、図鑑に書かれている産卵期のオスの特長がよく出ていて私でも分かるのが嬉しいです。 光の当たり具合で体がメタリックに見える時もあり、申し分ないキャラをお持ちです。結構気に入っております。
更新日付:2000.03.31
最近、話題に上らなかった我が家の定番魚カマツカ氏は相変わらず忙しそうに底砂掃除に余念がありません(写真)魚にあまり興味の無い知人までも覗き込んでその行動に見入っております。それが印象強いのか、よく名前を聞かれるので答えると、次回から私への挨拶は「カマツカ元気?」それはないと思うのですが…。
更新日付:2000.03.31
我が家のベストスタイルフイッシュNO1は年頭からブルーギルに替わってタイリクバラタナゴが即位となりました。 さてNO2は?といえば今のところブルーギルと甲乙付け難い位置にアブラボテ(写真)の存在があります。小ぶりというものの、なかなか綺麗なスタイルをしておりましてファインダーを覗きながら満足しております。 WeekDay 仕事を終えて家路に着くまでのあいだに、魚の事を考える余裕が私に持てれば…。
みなさんの水槽のベストスタイルはどのお魚なのでしょうか。
更新日付:2000.02.29
私が以前からお付き合い戴いたタナゴの仲間で、今までご紹介していなかったのがこのヤリタナゴです。 アブラボテとは学術的には近縁という事らしいのですが、私には体型的に同じ仲間のように見えないのですが…。
我が家の水槽のタナゴ達の中では口ヒゲが長く大柄なのですが、キャラ的にはあまり目立たない存在です。 いずれの社会も目立たないけれど縁の下の力持ちさんのおかげで星は、より一層美しく輝けるのですよね。
更新日付:2000.02.29
ヨシノボリは実に多彩な表情をみせてくれます。
我が家では家人にも人気は高くてページ更新の写真選定をお願いしております。 1200mmの水槽に現在ヨシノボリは3匹と少々寂しいようにも思いますが、たくさん同居すると喧嘩になりますし、私が近づいても逃げないで水槽の前面に出てきてくれるので少数でも撮影には苦労しておりません。 写真はデジカメを構える私の前を弾丸のように急降下です。あまり急いで私を驚かさないでくださいね。
更新日付:2000.02.29
昨年(1999)暮れ、家人には内密にカネヒラが雑居水槽に入居の運びとなりました。以前、体調不良で亡くしました個体よりも小ぶりとはいえ元気に成長しております。 最近になって鮮やかな体色をまとって水槽内でも目をひく存在になってきました。普段はあまり水槽前面に出てこないのですが、給餌の時は勝手が違い積極的にその雄姿を見せてくれます。それにしてもこのカネヒラの成長スピードには驚かされます。同じ水槽内のタイリクバラタナゴとは大違いの早さです。 体長、体色ともに我が家の水槽内では貫禄十分、これからの成長が大いに楽しみです。
更新日付:2000.02.29
数年前までは木津川で、オイカワと並んで定番の魚だったのですが最近めっきり少なくなりました。 オイカワのシャープなイメージからすれば丸みのある体型はやさしさを感じますが食欲といえば雑居水槽でもトップクラスで、ヒメダカを同居させるとドンコより先に胃袋に納めてしまいます。以前に飼っていた個体もみんな大食漢でスピーディ。我が家ではご覧の写真のようにいつも満腹状態で、すくすく育っております。
更新日付:2000.01.31
以前からヨシノボリの行動と容姿には独特の魅力があり写真も数多く撮影しております。その中でも水中でのホバーリングと威嚇する時の姿はとても気にいってるのですが、シヤッターチャンスになかなか恵まれず残念です。写真は他のヨシノボリと闘争中のショットです。互いに威嚇し合い、口を精一杯開けてヨシノボリとは思えない形相です。数少ない威嚇姿のストック写真から私のお気に入りの一枚です。
更新日付:2000.01.31
我が家のモロコは2匹、奈良で採取したものですが勉強不足で種類が特定できずにいます。図鑑などで見るとタモロコのようなのですが…。
似ているものはみんなモロコということで済ませております。水槽内では現在一番小さくてドンコやヌマチチブに襲われないかと心配しておりますがすばやい動作で難なくかわしております。 これといって際立った特徴はありませんが、スリムで綺麗な体型をしております。日本産淡水魚の中ではペーシック。地味な魅力で私は気にいっております。
更新日付:2000.01.31
我が家の雑居水槽の中では暴れん坊の異名をとるヌマチチブですが、仕草に際立った特徴が無いのが特徴といえるでしょうか。 実際にいつ見ても同じような、遠くを見据えたような冷静な表情をしております。カマツカやヨシノボリのように表現力豊かなキャラは見えないので少し物足りないような気がしております。ここは一番、少し変った仕草はないものかとデジカメ片手に観察を決め込むことにしました。 いつまで待っても砂に潜り込むでもなく、ガラスにひっつくでもなく、予想通りの無愛想なのです。ヒメダカをゲットしようと狙いをつけている瞬間(写真)です。ゲットの手元がくるいそうで、これは失礼、傍観者の私はきっと邪魔者ですよね。
更新日付:2000.01.31
木津川でオイカワの幼魚に混じって同居のこの魚は…。詳しい知識を持ち合わせていない私の所には判別に困る魚がたまに現れます(写真)この魚も結局、よく解らないまま最近では生存競争の厳しい雑居水槽で餌取り合戦にも勝ち残って大きく成ってきました。 水槽内でも前面に出てきて最近よくファインダーに飛び込んできております。タナゴ達に追いかけられながらも俊敏な動きでかわして行動力ではトップクラスですね。いつまでも元気でいてほしいものです。
その後、メールにて御教授いただき我が家の「難解な魚」はギンブナということが判明いたしました。御教授いただきましたH.S氏に感謝いたします。
更新日付:1999.12.31
カネヒラ(写真)も以前に我が家の水槽で遊泳していたのですが、体調を崩して天国に召されました。 結構、気が強いのか水槽内では暴れん坊的存在だったのを覚えております。どうもタナゴの仲間はよく見れば違うのですが同じように見えて…このカネヒラも初めはヤリタナゴと混同しておりました。タナゴの仲間の魅力は婚姻色にもあるのですが、私は整然と並んだウロコの形も大変気にいっております。
更新日付:1999.12.31
アブラボテをショップで見かけました。3~4cmの個体がたくさん土管にひしめき合ってこちらを見ています。 タナゴの仲間の中では私はアブラボテの姿がとても気にいっています。背びれと尻びれの大きさ、形が体高にバランスよく配置されていて、小柄ながらどことなく上品さを感じます。
更新日付:1999.12.31
いで立ちが鎧甲をまとっているように(写真上)に見えるのですが…。
ヨシノボリは絶えず闘争を繰り返しているように思えます。朝の給餌では自分より大きな別の魚にも牽制攻撃を仕掛けます。この時点はヨシノボリ軍一騎団結で他の魚との闘争劇です。それが終わると今度は仲間同士で餌の争奪戦が繰り広げられます。食が満たされると縄張り合戦が始まります。見ていて面白いのは自分の陣地の居心地が悪いのでしょうか、それとも相手の拠点がより良く見えるのでしょうか、今まで守っていた拠点を捨て今度は敵陣に攻撃を仕掛けていく姿です。 繰り返される闘争劇に一つのピリオドがうたれたようで、私の気にいっていたトウヨシノボリの一匹が朝に見当たりません。よく見ると排水ポンプの上でお腹が異様に大きくなったドンコが…。
更新日付:1999.12.31
以前、我が家のヨシノボリが産卵したことがあります。水槽内の流木の下に棲家を構えたヨシノボリ のカップルを見ていると何となく微笑ましくて、いつも闘争を繰り返している連中とは一線をおいて、違う世界の話のようです。初めはよく解らなくて、お腹の大きくなったヨシノボリを見て、大食漢の個体だと勘違いしておりました。 ところで、我が家のヨシノボリの産卵は、図鑑などでよく見る石の下などに産み付けられたのではなく、それは60cm水槽のガラス側面に。まるで粟粒のように見えました。他の魚達と隔離していたわけでもなく、なんの準備や手立ても出来ていなかったので、 2~3日で無くなってしまいました。今から考えるとたいへん悔やまれます。他の魚があまり来ない場所で休んでいる姿は(写真)どことなくお疲れのようで…。そうそうあの時のストロボの光はまぶしすぎましたよね。
更新日付:1999.12.31
カムの現役引退に伴いまして次期主役として一番存在感の強いお方に…。
いつの間にかセパレーターで単独生活のブラックバスは13cmになっております。私が覗き込みますとガラスに体当たりをする勢いで食事の催促が始まります。 「私のパワーをご覧ください。今はまだ…。」将来が楽しみな方の演説が耳をすませば聞こえてきそうです(写真)
更新日付:1999.11.30
テナガエビは長いハサミを振り回すようにしながら水槽の中を器用にせわしなく這いまわっております。 良く見ていると、長いハサミはけっこう武器になっているようで、他の小さい魚などにちょっかいをかけております。 沈下製の餌を器用に懐に取り込んで、一生懸命に食べております。 体が透けて見えるので食べたものがよくわかります。 <どういうわけか我が家での生存日数は短くて、いつのまにか上物の魚に食べられているようです。
更新日付:1999.11.30
今年の夏に木津川より入居の我が家のタイリクバラタナゴです(写真)食欲旺盛で若魚とは言えとてもふくよかな体型をしております。 紹介が遅れましたが、タイリクバラタナゴとの付き合いは古くて日本産淡水魚を飼いだした頃にさかのぼります。やはりあの体型と体色にひかれてお付き合いしておりましたが、体調をこわして天国に逝ってしまいました。調子を壊すとなんとも言えないふくよかさが失われてしまい、とても残念だったことを覚えております。 このタイリクバラタナゴは外来種で、残念な事に日本産のニッポンバラタナゴは希少で一部の地域しか生息していないようです。
更新日付:1999.11.30
琵琶湖博物館には年に何度かお邪魔しております。話題がどうも魚に偏ってしまいますが勿論、水族展示だけではなく広く琵琶湖の歴史、文化なども紹介展示されております。琵琶湖固有種をはじめ淡水魚展示としては規模、内容におきましても国内最大の淡水魚水族館だと思います。私にとりましては正に桃源郷なのです。ところでこの琵琶湖博物館が1996年4月に開館する以前に水族展示部門は琵琶湖対岸の大津市にある琵琶湖文化館内にありました。その琵琶湖文化館当時から水族展示部門の大ファンで移転と共に私もこちらにお邪魔するようになった次第です。私に限らず博物館並びに文化館に思い入れのある方は多数居られると思います。今は無い琵琶湖文化館水族展示部門で私が撮りました数枚の写真を別室(1・2・3・4・5)で紹介しておりますので是非ごらんください。
更新日付:1999.10.31
川面に陽の光が差し込んでオイカワが背を反すとキラキラとてもきれいです。夏の川岸でよく見かける光景ですが、私はとても気にいっております。シャープな身のこなしはあのスマートな体型からくるのでしようね。婚姻色を出したオスのオイカワはより一層あでやかで威厳さえ感じられます。木津川でも定番魚ですが網ですくえるのは幼魚の間だけで、俊敏な泳ぎは目にも止まらぬ早業で、成魚は釣り上げて初めてお目にかかれるという具合です。我家では夏の間、カム(雷魚)の食卓でたいへんお世話になっております。2019.05.01 再
更新日付:1999.10.31
以前、我が家で飼っていたオイカワは婚姻色のとてもきれいなオスの個体でした。 ショップで気に入って購入したもので、威厳を感じさせる風貌とこの時季の体色はメスには観られない派手さがあります 尻びれもメスとは違い著しく大きくなり、とても同じ魚とは思えません。 オス、メス供にジャンプの名手で頻繁にガラス蓋に体当たりをしておりました。ある朝、起きてみますとフローリングにジャンピングして天国に。それにしても体と変わらない上蓋のわずかの隙間からまさかのジャンプです。 遊泳力のある魚で60cmの水槽ではよく鼻を打ちつけておりました。幼魚の頃は良いのですが成魚になれば、大きな水槽でないと可哀想な気がいたします。2019.05.01 再
更新日付:1999.10.31
ヒガイは以前、我が家の水槽でしばらくの間おつき合いをしていたのですが、私の管理不ゆきとどきの為に天国にいってしまいました。 何気なくショップに行った時、夕焼けの逆光の中で見た背びれのあのオレンジがとても印象的で、まさしく ”衝動飼い” をしてしまいました(写真) オイカワやカワムツ達のシャープな体型とは違い、吻から背びれにかけての丸みに優しさを感じます。 ヒガイに限らず私の好きな日淡魚達は自然光が似合っていて、水槽のライトでもそれなりに良いのですが、魅力は半減してしまうように思います。 窓際の光の中で見る魚達はみんなキラキラ、ヒラヒラとってもきれいです。
更新日付:1999.10.31
1996.10~1999.11 丸3年の間、我が家の水槽で主役の位置に君臨しておりましたカムルチーですが、私の管轄外の次元へ行ってしまいました。 私としましては、十分な管理をしてやれなかったのが残念で仕方がありません。 幼魚の頃から育てる事が出来てその魅力を楽しんでいただけに残念でとても寂しい思いです。これから一層迫力ある魚体に育つことを願っていた矢先の事故で…。 一見、怖そうで、いろいろ苦労もありましたが人にもよく慣れる魚です。ショップであまり見かける事ができないのが残念ですね。 現在、キーパーの皆様、これからもどうぞ可愛がってあげてください。私は生涯カムルチーを飼う事はありませんが、スペース的、経済的問題、なによりも家族の方の理解を得る事のできる皆様には是非、お勧めの魚です。
更新日付:1999.10.31
ザリガニの世界にも外来種の勢力が強いようで、日本固有の日本ザリガニは絶滅に近い現状のようです。言われてみれば子供の時からザリガニといえばこのアメリカザリガニで、他は見た記憶がありません。我が家のザリガニ(写真)も例外ではありません。最近ショップでブルーのザリガニを見て驚きました。なんとお洒落な個体なんでしょう、染料で色を付けたような鮮やかさです。思わず見入ってしまいました。近頃ではこのブルーや黒、白のザリガニまで居るようです 。多種多用の世界ですね。ところでザリガニと言えば思い出すのが、小学生の頃、学校には「校長池」と称する池がありまして(校長先生が管理していたのでしょうか)当初は色とりどりの立派な鯉が遊泳していたのですが(子供心にあまり面白くない池でしたが…)いつのまにか家で飼えなくなった金魚、蛙、フナなどを誰かが持ちこんで雑居池と化してしまいました。その雑居池で魚達にまぎれてこのザリガニは常住メンバーで子供達の間では、大人気でした。遠い記憶のなかにある懐かしいあの池で、今でもザリガニは子供達の人気者なのでしょうか…。
更新日付:1999.09.30
昨年の夏に奈良でナマズをゲットしました(写真)体長20cm程の個体です。カムとの共存はできないのでとりあえずはバケツに入れて様子を見ることにしました。翌朝、バケツを見て愕然としました。蓋が外れてナマズが床で…飛びだし事故で天国へ。以前からナマズは飼ってみたかっただけにショックです。それ以後もナマズには縁がないのですが、いずれ飼ってみようとは思っております。ナマズの魅力は何といってもあのユニークな顔と髭ですよね。平べったい頭に少し受け口の大きな口、その割には目が可愛くてひょうきんな感じをかもし出しています。口髭は餌などを探す重要な器官ですが、そのほかにも私達が知ることの出来ない自然界の情報を感知しているのでは…。 2019.05.01 再
更新日付:1999.09.30
今年7月に木津川で初めてすくったブラックバスは順調に成長、カムと並んで準主役の位置を占めております。毎年訪れていて、お目にかからなかったバスですが幼魚が居るという事は、この場でもかなり繁殖しているのでしょうか。今まで、いろいろなブラックバス談義を聞いていても実感としてなかったのですが実際に飼ってみてその貪欲性に驚いております。自分と同じ位の大きさの魚までは一気に襲撃、頭からでも尻尾からでもお構いなしです。いちどに入りきらないものは時間をかけて呑みこんでいきます。数分も口が開いたままでよく顎が外れないものです。食事中は自分も無防備だからでしょうか、とても怖い顔をして覗きこむと踵を返すように立ち去ります。いつもなら物欲しそうに寄ってくるはずなのに。それにしても管理人の私にまでそんなに連れない顔をしなくてもいいと思うのですが…。
( 2005年平成17年6月施行の外来生物法により特定外来生物の飼育は原則として禁止されています )
更新日付:1999.09.30
注文したオイカワを店主のおじさんがビニール袋に入れている間、並んだ水槽を眺めながら今日は新入りが入荷していないかと品定めです。
「60cm水槽に40cm近いフナ、どう見ても転回が苦しそうでお気の毒、そう言えば先週も右を向いていたっけ。ブルーギルは15cmクラスでこの値段?バスは大きくなると餌代も馬鹿にならないし…。そうそうこのカマツカは先週入った新人でサイズ的に我が家のパートナーにどうかなぁ。」
見なれた魚ばかりなのにいつも覗きこんでは楽しんでおります。
魚達を見ているとつい夢中に成ってしまって。
この魚達には私の疲れを癒すコンバーターが備わっているのでしようか。
帰り路、自転車のカゴの中で揺られている魚達(写真)です。
いつのまにか日が暮れるのが早くなって、そろそろ秋の気配です。2019.05.01 再
更新日付:1999.08.31
行き付けのショップで日淡水槽の半分を占めるのは金魚の仲間です。
私はあまり金魚の事は詳しくないのですが見ていると変わったスタイルの連中がたくさんおります。
和金は金魚すくいでお馴染みのオーソドックスなスタイルで正統派の魅力。出目金も比較的ベーシック。尻尾が扇のようで艶やかな土佐金。視界はどうなっているのかと思わせる水泡眼。
マニアックな感じのする流金やランチュウなども居ます。
大型のランチュウ水槽はしばらく見入っていました。3匹が中央で寄り添って仲むつまじく井戸端会議(写真)でしょうか、ささやきが耳をすませば聞こえてきそうです。
優雅に泳ぐ金魚の姿は夏の風物詩。うちわの柄にはお似合いです。2019.05.01 再
更新日付:1999.08.31
ブラックバスと並んであまり良い噂を聞かないブルーギルですが、ワンポイントのブルーのエラと幼魚のスリムなスタイルはとても綺麗だと思うのですが(写真は成魚)初めて木津川でこの魚をゲットした時は、今までの日淡魚にはないスタイルと縦縞柄は誰かが熱帯魚を放したのか・・・なんて考えながら、珍しくて家に帰るまでワクワクしていたのを覚えております。とても飼いやすい魚で金魚の餌や冷凍赤虫などを喜んで食べています。とにかくスタイルからは想像しがたい強い性格(以前にカムにも頭脳攻撃を加えたほどです)で、水槽に指を入れて動かすと逃げもせず寄って来たりします。幼魚のうちは縦の縞柄がはっきりし、逆光では背骨が透けて見え、鑑賞魚としても魅力充分です。記念撮影もお好きなようで、デジタルカメラでストロボを焚いても平気で近寄ってきますので、けっこう頻繁にモデルになってもらっております。それはそうと本日のギャランティは赤虫でよろしいでしょうか!?…。
( 2005年平成17年6月施行の外来生物法により特定外来生物の飼育は原則として禁止されています )
更新日付:1999.08.31
我が家ではメダカは金魚と同じように定番の魚です。水草を入れておくといつのまにか卵が産み付けられています。気をつけておかないと親が食べてしまいますのでガラスコップに隔離して、稚魚用の水槽となります。餌は金魚と同じものを食べていますが稚魚には玉子のキミを水に溶かせて与えております。天敵が多いからでしょうか、今まで何故か木津川では捕獲したことがありません。水質汚染などの要因でやはり天然メダカは少なくなっているのでしようね。よく行くショップでも天然メダカはヒメダカの10倍の値段がついておりまして、もちろん水槽も別になっております。見た目も天然メダカはやはり野性的で素朴な雰囲気がしますがヒメダカはスタイルや色も何となく都会的でお洒落な感じがするのですが…。
それもそのはずですよね大気圏を超えて宇宙旅行へ行った個体がいるぐらいですからね。
更新日付:1999.08.31
我が家のギギは夏に木津川で採取してきた4匹です。普段は物影に見え隠れしながらチョロチョロ動き回っております。なまずの仲間で、顔を眺めていますとなんとなく和ませてくれます。夏に仲間入りしてから冷凍の赤虫でそれ成りに大きくなってきました。体は黒色で地味ですが、尻尾の形、ひれの位置など、いろいろな種類の魚からそれぞれの部品を配置して構成したような、他にない独特なスタイルをしています。上物の魚となまずの合いの子のようなシルエットです(写真)。名前の由来どおりギーギーと音を出すようですが、我が家の連中はまだ幼魚のせいか今のところ確認出来ていません。 2109.05.01 再
更新日付:1999.08.31
1999年夏。我が家の水槽に新しく仲間入りしたブラックバスの幼魚。
木津川で水草の下をひとすくいすると数匹のオイカワと一緒にゲットです。
ルアーフィッシングの対象魚No1のこの魚も幼魚のうちは網ですくうしか手はありません。カムと同じように偶然に捕獲できました。
いろいろと悪名高いこの魚がこれからどのような展開で成長していくのか楽しみにしております。
更新日付:1999.07.31
私の釣りのスタイルは中学生の頃に始めた時のまま今に至っております。
道具は万能竿に玉ウキ、餌はうどんにサナギ粉です。昔、大阪城のお堀で釣っていた時も(釣りは禁止です)もちろん木津川でも同じベーシックスタイル。
最近の釣りの目的はカムの食事用で10~15cmクラスのオイカワ、カワムツねらいです。それにしても意に反して釣れる魚はカムには大きすぎるフナ(写真)や鯉です。
鯉の話は以前にもお話しましたように大きく成り過ぎて親戚の池へ、現在も健在です。その他に釣ったヒブナも鯉ほど大きくならなかったのですが親戚の池で泳いでおります。(実はその池も20~30匹の鯉が遊泳中で飽和状態です。これ以上はヒンシュクをかいそうなので…。)
とにかく何でも捕れた魚を持って帰る癖を止めなくては…。
先月のカマツカが釣れた時は驚きました。今まで経験した事のないヒキでウキが消しこみそのまま引きづられて自然に送りこんだ状態になりました。こちらも合わせを念入りにしたからでしょうか、しっかり餌を食いこんでいました。後で思うとカマツカ独特の口と給餌スタイルですものね、他の魚と感覚が違って当然です。
更新日付:1999.07.31