日本産淡水魚・熱帯魚編 - Episode

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昔飼っていた魚 2  ID784

カマツカ(和製コリドラス)…このカマツカにはしばらくハマっていました。これも木津川で見つけました、初めはヨシノボリの一種と勘違いしていました。なかなか俊敏な魚で1日がんばって2、3匹採取できれば良いほうで手網をめくらめっぽう振り回して捕れるという具合です。捕れるサイズは3、4cm、しぐさといえば一生懸命、底砂掃除です。よく観察していると、口が他の魚とは違い下方に吸盤のように付いていて砂や石をいったん口に入れて餌と不要なものを分けてエラから砂や石だけを排出します、上ものの魚の食べ残しを処分してくれるおかげで底砂はいつもきれいです。このカマツカにはコリドラス用の餌を与えていました。
砂に潜る習性があって朝起きて水槽を見てびっくり、空になっているではありませんか、飛び出した形跡もないし不思議に思って探すと底砂の間から目だけを出してもぐりこんでいるのです、前記しましたように我家の水槽の底砂は色、形とも不揃いで間から目だけが出ていても見分けがつきません。
しばらくの間、カマツカはこれくらいのサイズのものだけだと思っていたのですが、行きつけのショップに行ってびっくり”新種入荷”カマツカ。大一匹300、小一匹100、大は15cm位もあります思わずめぼしい大を全て(5匹だけですが)購入。さすがに大きいと観察していても楽しいです、不要の底砂もかなり大きめがエラから出てきます、砂にもぐりこんでいても盛り上がっているので良く分かります(後で図鑑で調べると20cm位に成るようです)。
そうそう鯉のように髭が付いていて我が家では、ヨシノボリのようで、鯉の髭…で「ヨシコイ」と命名してかわいがっていましたがいつのまにかみんな天国に逝きました。(最近またまたショップに入荷していました大一匹500なぜか1.7倍の値上げです)

更新日付:1999.03.31

ショップ ”F” ID781 

このショップには随分お世話に成っています、魚採取に行けないときの餌調達には欠かせません。カワムツやオイカワなどを売っているショップは数少なくて近所ではもちろんここだけです。
私のような日本産淡水魚ファンには魅力のショップで、変わったところではオヤニラミ、ギギなども入荷します。
普通、ショップといえば色とりどりの熱帯魚が整然と並べられインテリアに今風のアレンジが施され水族館に来たような感がありますがここは違います。(昔の金魚屋さんのイメージです)
店内には熱帯魚も売られているのですが、日本産の水槽群はいろんな意味でアバウトです。まず店外のラックに水槽が並べられ時々天国に逝った魚も同居、それらの魚はカミツキガメの餌に成ります、このカミツキガメは引き取り手がなかなか見つからないようで何回か購入を勧められたのですがお断りしております(店主のおじさんもこのカメは危険だなどと自分で言ってるくせに…)
以前、80cm位のナマズも勧められたのですがお断りしました、これも引き取り手がなくて半年位店の隅で、すねておりました。
とにかく何が入荷したのかが楽しみでよく訪れています。

更新日付:1999.02.28

底砂(木津川産)  ID782

ショップに行って底砂を見ていると色も形も整った物が揃っています、あまりきれいな底砂は我が家の住人には似合いそうもありません。実際、魚を採取した場所の砂が一番だと思います。少しこだわって、ホームセンターへ”篩(ふるい)”を買いに行きました。三種類の目の粗さの篩をたしか4,500位で購入しました、早速 木津の河原へ持っていって適当な大きさの石や砂の場所(これが結構見あたりません)を選んで篩にかけだしました、まずは荒い石を取り除いて次にもう少し荒い石を除いて更に荒い石という具合です。
篩を使ったのは幼稚園の頃に遊んだ記憶はありますがそれ以後使った覚えはありません。大きめのバケツに3杯、3時間程かけて底砂に使えそうな石が集まりました。周りで見ていた人達は変に思っていたでしょうね、以後その時に集めた石を何年も経った今でも使っています。色、形は不揃いですがこだわりの底砂です、自然な感じが気に入っています、PHOTOのコーナーでご覧下さい。
その後、篩は物置の片隅に何年も使われずに置いたままです。

更新日付:1999.02.28

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