先週に引き続きコロンビア産のレッドフック・ミレウス ( 別室 ) の話題になりますが、先週の個体と比べ今週のレッドフックは尻鰭が長く伸張するタイプです。成長に伴って体高も高くなり幼魚 ( 別室 ) の内は異常に長く見えていた尻鰭も幾分、落ち着いて見えますが、他のレッドフックと比べると歴然とした違いです。
更新日付:2008.03.30
今回、四半期に一度の水槽メンテナンスを期に、パクータンクのメンバー分割を行いました。
まずメインのタンクにはメチニス系全般、レッドフックミレウス( Myleus rubripinnis rubripinnis ・ Myleus rubripinnis luna ・Myleus rubripinnis sp )とブラックバンデッドミレウス Myleus schomburgkii 及び ミロソマ Mylossoma aureum と比較的、温厚派を配置。サブタンク(数本)にはどちらかと言えば攻撃派と思われるイエローフックミレウス Myleus sp ドルフィン パクー Ossubtus xinguense その他のミレウス Myleus sp を分散配置しました。ところで今週の写真( 別室 )は久しぶりに導入したレッドフックミレウス。幼魚の内から育てる楽しみは、いずれの魚たちも同じですが、若魚から成魚に掛けて予想外(体色等)の展開が楽しめるパクーは、ひと味違った魅力と云ったところでしょうか。
更新日付:2008.03.23
あくまでも私見ですが、ミロソマ ( 別室 ) はメチニスとミレウスの特徴を併せ持った魅力的なパクーです。体型はメチニスに、体格はミレウスを継承したようなイメージを受けます。ごらんのように体色は非常に美しく、ドレスアップされた容姿は貴婦人を思わせる上品さが窺えます。管理は容易ですが、20cmを超え、遊泳力もある事から他のパクー同様に水槽サイズには注意が必要です。
更新日付:2008.03.16
写真のレッドフック ミレウス・ルナ( 別室 )は 2007.11 に入居した個体で、残念な事に産地が不明です。他のパクーに比べて成長スピードが早い上に、体格もがっしりとしておられます。過去に同じ老舗の熱帯魚屋さんから求めたレッドフックも成長が早く(現在25cmオーバー)体形も酷似している事から同産地の個体であると想像されます。
更新日付:2008.03.09
写真のバンデッドはブラジルアマパ産のワイルド個体( 別室 ) です。5cm 程で入居され、順調に、現在は 10cm まで成長されました。幼魚から若魚へ、瑞々しい張りのあるボディは成魚にない魅力を醸し出して居られます。数年の時を経て貫禄のある成魚に成られるまで、じっくりと私のタンクで美しさを開花させていただきたいものです。
更新日付:2008.03.02
先週に引き続きレッドフック・ミレウス( 別室 ) ですが、写真の彼もまたルナのタイプ違いのようです。現在、私のパクー水槽ではルナが6匹。それぞれが特徴のある斑の形・体色をしていて非常にフォトジェニック。見飽きる事のないパクー達の魅力は尽きる事がなさそうです。
更新日付:2008.02.24
パクー水槽のメンバーはそれぞれにその美しさに違いがあります。シルバーに光る個体、花びらのような斑紋、染め上げたような体色。いずれの個体( 別室 ) も年月を重ねるほど深みを増す美しさに満足しております。写真の彼は、尻鰭の着色からみればタイプ違いのルナのようですが、斑紋の美しさと体色の鮮やかさが気に入っております。
更新日付:2008.02.17
少し前にもお話したルナ ( 別室 ) ですが、パクー水槽を眺める度に彼の美しさに満足しております。最近になり、より一層派手さに磨きが掛かって参りました。窓の向こうに舞う雪が、桜の花びらに変わる頃、彼のボディの花びらも満開になりますように・・・。
更新日付:2008.02.10
写真のレッドフック・ミレウス( 別室 ) はコロンビア産( ショップ情報 )の個体。先週のパンタナール産とはずいぶんと趣が違っております。以前にお話した Myleus rubripinnis rubripinnis は、同じコロンビア産の個体でも尻鰭が伸張するタイプ( 別室 ) で、また違ったキャラです。いずれにしても今週のレッドフック・ミレウスの詳細は不明です。
更新日付:2008.02.03
写真のレッドフック・ミレウス( 別室 ) はブラジル、パンタナール産( ショップ情報 )の個体。先週、お話したルナに比べると派手さでは叶わないとは云うものの、最近になり少しずつでは有りますが、斑に色が現れて参りました。幼魚の内からお付合いしている彼もいつの間にか若魚に。斑に現れる色模様は彼の歩んできた履歴なのかも知れません。
更新日付:2008.01.27