週末に金魚を訪ねて郡山(奈良県大和郡山市)に出掛けました。当日は、あいにく雨模様で駆け足の訪問となりました。某養魚場の「たたき池」には写真のように大型のプラケースに飼い主を待つ魚達がひしめいていました。今回の訪問の目的は、らんちゅう型とリュウキン型の金魚のバリエーションを観てみたかったのと、新たに立ち上げようとしている金魚水槽の住人は現在未定ですが、いづれにしても成魚ではなく幼魚からスタートする予定で、その飼育目標となるような金魚との出会いを求めて・・・と云ったところでしょうか。普段見慣れている魚達は、横見 ( 別室 ) スタイル。たたき池で見る金魚は、上見スタイル。少々、違和感を拭えないひと時でした。
更新日付:2011.08.28
可愛さでは定評のあるクラウンローチですが、幼魚の内は扱いやすくても 12~15cmを超えるように成るとそれなりに気性も激しくなり、同居魚との混浴にもいろいろと支障が出て参ります。現在、私の水槽では 20cm オーバーのどちらかと云えば、巨大化( はたして現地環境下において巨大と言えるかどうかは別として )した個体 ( 別室 ) が、単独での生活をエンジョイして居られます。そのほか 7~10cm クラスの育ち盛りの数匹が、それぞれ混浴に支障のない連中との生活をお願いしております。さて今後の彼らの成長を考えた場合、混浴水槽の連中は、同居する魚達との兼ね合いもあり成長スピードは落ち着いておられるので、今まで通りに成り行き任せの管理を続け、方や単独生活の大型個体は、競合の居ない環境下における食欲は半端ではなく、今のところ更に大きくする事を良しとした方向で調整を掛けております。
更新日付:2011.08.21
私の管理する日本産淡水魚のタンクは以前に比べるとずいぶん少なくなりました。かといって、タナゴ達の美しさやヨシノボリやヌマチチブの仕草が今でも大好きで個体数こそ減ったとは云うものの今でもお付き合いをいただいております。写真のトンキントゲタナゴ ( 別室 ) は中国産のタナゴで日本産ではないのですが、どことなく和風のイメージが気に入っております。体長も10cm 近くあるでしょうか、体色もけっこう派手で他のタナゴと比べるとずいぶんダイナミックな印象です。ショップでは、タイミングが合わないのか滅多に見掛ける事はないのですが、高い確率で衝動飼いをしてしまいそうなタナゴではあります。
更新日付:2011.08.14
茹だるような暑さが続き、ここ最近、アカハライモリゲージ ( 別室 ) の大掃除を頻繁に実施いたしております。そのたび彼らには、あちらの水槽、こちらの水槽と転々と引越しを繰り返し、たいへん申し訳なく感じております。彼らの場合、魚たちとは違いメンテナンスと云っても飼育水を全入れ替えするだけの大雑把なもので、思い立った時に短時間に済ませていると云ったところでしょうか。ここ最近、彼らをホームセンターの水族コーナーでも見掛けるようになったのですが、狭いゲージや簡単なプラ容器に入れられている姿は、窮屈そうで、みすぼらしく映ります。然るべき水槽でレイアウトを整えれば見違えるように生き生きとした彼らが観察できるのに・・・なんて考えながら覘き込んでおります。時期的に夏休みと云う事もあるのか、親子連れで彼らに視線を向けられている方々も多いのですが、肝心の彼らの人気は、その風貌からか、総体的に女性陣には良ろしくないようで、永年に亘りお付き合いをいただいている私にすれば少々残念に思う次第です。
更新日付:2011.08.07
私のフラワーホーン ( 別室 ) は現在、約30cm 幼魚からの飼い込み個体で、巷で人気のコンテストに参加できるような立派なコブがあるわけでもなく、体型的に各ヒレのバランスもけっして良いとは言えないのですが、長いお付き合いの中で彼女ならではの魅力を堪能させていただいております。お世話に成っている彼女にはたいへん申し訳なくそして残念に思うのは、現在のインフラ(600mm×450mm×450mm)では、とうてい狭すぎると云う事実であり、この先、健康的で快適な余生を過ごしていただくには、900mm×600mm×600mm 以上のインフラをここ数年内に用意できるかどうかが、彼女との付き合いが成功で終わるか、破綻するかのボーダーラインだと考える次第です。
更新日付:2011.07.31
パクー雑居水槽のミロソマは、現在、写真の Mylossoma aureum 種と Mylossoma duriventre 種 (別室 ) の2種類ですが、どちらも幼魚からの飼い込み個体で、いずれの個体も順調に成長を遂げられ今に至っております。しかしながら彼らを成長のスピードで比べた場合、数年キャリアの長い、aureum 種を後からお出でいただいたduriventre 種が、1年くらいの間に追い越すと云う状況で、duriventre 種の成長が著しいのかaureum 種が遅いのかは定かではありませんが、目に見えて大きな違いがあります。
更新日付:2011.07.24
先週に引続きメチニスの話になりますが、写真の個体 ( 別室 ) は、正に今が旬の成魚メチニス。雑居水槽のメチニスの中でも、ひときは美しい体色をしておられます。彼女の場合、シルバー色の幼魚期からすれば、思っても見ない大変身。ここに着てメチニス飼育の魅力を満喫させていただいていると云ったところでしょうか。
更新日付:2011.07.17
写真の老成魚メチニス ( 別室 ) とは、ずいぶん長いお付き合いをしていただいております。年月を追うに従って若魚の輝きや勢いは衰えるとは云うものの、それなりの歴史を感じさせる雰囲気には独特な魅力があります。さすがに気性の荒いメンバーとの混浴には厳しいものがあり、比較的大人しいパクー仲間と平穏な日々を過ごしておられます。
更新日付:2011.07.10
私の数本あるパクー水槽の中で、メインとする水槽には、大型のパクーと、種類に寄らず気性の激しいパクーを収容しております。その中で、写真・( 別室 ) のルナは、他水槽のルナに比べて、協調性に欠ける傾向がありますが、荒くれ大型個体との相性は良く、着かず離れずの良好な関係を維持しておられます。総体的にパクーメイン水槽の個体は、衝突や事故・怪我は茶飯事で、戦々恐々としたシュチエーションにも少なからず遭遇しておられますが、写真のルナに付いては、要領が良いとあって今のところ美しい容姿を崩す事もなく維持しておられます。
更新日付:2011.07.03
写真のメタエ Corydoras metae の魅力は、チョコチョコと動き回る仕草と愛らしい瞳にあります。
( 別室 ) のアガシジイ Corydoras agassizii は、メタエとはタイプが違い、可愛いと云うよりは、精悍な容姿をしておられます。
いろいろな個体が同居するコリドラス雑居水槽もまた、ウイークデーの疲れを忘れさせてくれる大切なスペースです。
更新日付:2011.06.26