以前からカネヒラの成長には目を見張るものがありますが、最近ではタイリクバラタナゴに付きまとって自慢のヒレを目いっぱい広げて威嚇しているのでしょうか、まるで扇を広げたような姿は普段の倍近い大きさに感じられます。個性派揃いの我が家のタナゴファミリーの中ではダイナミックなスタイルとあざやかな体色が魅力で、水槽内では目を引くものがあります。 私としましては、忍耐と努力を持ってして、いつまでもタナゴフアミリーの看板役者でいて欲しいと願っております。
更新日付:2000.05.31
私の水槽でベストスタイルフィッシュのタイリクバラタナゴは相変わらず可憐な姿で私を楽しませてくれております。彼らの行動はカネヒラのようなダイナミックさは見られませんが、優雅な魅力と言うところでしょうか。最近はかなり私にも慣れて戴いたようでレンズを向けても落ち着いたご様子。くれぐれも食べ過ぎてご自慢のプロポーションが台無しになりませんように…。
更新日付:2000.05.31
我が家のタナゴファミリーでカネヒラと並んで最近、存在感が増してきましたヤリタナゴは、婚姻色もはっきり現れて魅惑のスタイルを私にアピールしてくれます。いつもはカネヒラの大胆な行動の影でいわば参謀的な位置にある彼もキャラは主役に引けを取らないものを持っております。写真では分かりにくいのですが口ヒゲも魅力の一つで、鯉のものとは違って少し控えめなパステルカラーの婚姻色にはお似合いですね。
更新日付:2000.05.31
いつのまにか立派に成長したオイカワは写真でもお分かりいただけるとは思いますが、おしゃれに着飾って夏を迎える出で立ちでしょうか。尻ビレも大きくなり、裾を引きずるようで貫禄が出てきました。雑居水槽内では一匹でタナゴファミリーに対抗しても十分引けを取らないキャラをしておりまして…。
それにしても、大きくなっても動作の俊敏さは衰えることなく、ご馳走にはスピーディーな対応でお見それ致します。
更新日付:2000.05.31
我が家の雑居水槽の中で、小さいながら実にすばやい動きで貪欲な大きな魚達に引けをとることなく餌に有りついているのがモロコ達です。入居当時よりずいぶん大きくなり、存在感が日ごとに増してくるようです。よく観察していますと朝の給餌時には私の動きをいち早く察知し、他の魚にけん制を掛けるように追いかけ出しました。これも水槽の過密化に伴う生存競争の激化が生んだ知恵なのでしようね。そして最初から最後まで水槽中を駆け回り、他の魚達が見逃した片隅のご馳走まで平らげております。餌の食べ方は千差万別ですが、水面から底砂の間まで広いテリトリーは水槽一番でしょうか。
更新日付:2000.05.31
以前に淡水魚話で少しふれました我が家のギギ(4匹)達ですが、夜行性で相変わらず昼間はエンビ管の中と無愛想で、なかなかモデルになってもらえません。今回は一番大きい個体(15cm)のポートレートを一枚(写真)実はこのギギ達を私の”秘蔵っ子”として別水槽で大切に育てていたのですが、最近、仲間割れが激しくて、現在は個々に単独飼育という状況です。 写真のギギは後の3匹を大きく引き離して成長一番株。続いて10cm、8cm、6cmとなっております。単独飼育になってからはさすがにみなさん成長スピードも早くてそのうちにみんな並ぶようになりそうですが、少し心配しておりますのは一番小さな個体はかなり皆さんからの攻撃で尻尾にかなりのダメージを受けております。チョロチョロ泳ぐ姿は可愛くて、なんとか再生してほしいものです。それにしてもギギの愛嬌ある顔にはつい和んでしまって、いつの間にか水槽が増えてしまったという次第です。
更新日付:2000.04.30
ブラックバスの成長スピードと性格には驚かされております。すさまじい食欲は成長と共に日毎旺盛になるようです。餌の催促もエスカレートしているようで最近は水槽に体当たりしての要求です。ところで唯一このバスとは水槽掃除の時にスキンシップを図っております。とにかく体に触ってつかむようにしても逃げるどころか擦り寄ってきます。 私を友達のように思っているのでしょうか…。
人に慣れるというか、なつくというかありがたいような複雑な性格をしておられます。家人はその容貌と態度をたいへん不気味がっております。あまり愛嬌のないどちらかといえばインパクトの強い”こわおもて”(写真)では仕方ないでしょうね。いずれにしても生涯単独飼育ならびに生涯門外不出の赤ラベル付。これからも、どうぞお手柔らかなお付き合いを…。
更新日付:2000.04.30
ショップにヒガイが入荷しました。この魚は背びれの黒帯とオレンジのコンビがとっても印象的です。ところで行き付けのショップにはいつも夕方に行くのですが川魚の水槽が屋外に置いてある関係(あまり大切にされていないようで…。)で西日が差し込んでなんともいえない雰囲気です。夕焼けの時などは特に綺麗で日本産淡水魚には抜群のシチュエーションです。 この情景の中でのヒガイは正に絶品で又しても衝動買いをしてしまいました。早速家に帰って記念撮影ですが夕日の中の雄姿は撮れませんものね。それでもヒガイ(写真)は美しくて、水槽美人に見えますでしょうか。
更新日付:2000.04.30
我が家では全く人気のうすいブラックバスですが管理者の私としましてはイメージアップの為にせめて愛らしい写真をと思いチャレンジしてみることにしました。 まぁ前回の写真は私も少し引いてしまうところがありましたので…。
幼魚の頃はそれなりに愛嬌もあって家人からも人気があったのですが、最近は水槽を覗くのも私だけでギャラリー不足の状態です。強靭な性格をしておられるせいでしょうか、いざ蓋を開けてみると可愛いというイメージからは、少しだけ、いや、やはり程遠く…。
その中でも比較的温和なショット(写真上)を撰んだ つもりなのですが、背後から小声でささやくように「般若のお面みたいじゃない..」それは本人を前にして”少し”失礼ではないでしょうか。
更新日付:2000.04.30
強面のブラックバスとはフィールドの違う我が家のフナ氏は最近、富に成長されて貫禄が出てまいりました。オーソドックスなスタイルは正統派の魅力十分ですね。釣りの世界では「鮒に始まり鮒で終わる」というような格言も有るようですが、最近はバスに始まる方も沢山おられるようです。 私の水槽が鮒で始まったかどうか記憶が無いのですが、いろいろな意味合いで定番の魚としていつもお顔が見れるようにはしております。これはこれは、いつになくアクティブなスタイルと金色の体色がとても魅力的でフォトジェニック。みなさまのお家のフナさんにもご機嫌宜しく…。
更新日付:2000.04.30
我が家で育ったオイカワのオスの個体が最近特に目立つ存在になってきました。あざやかな婚姻色は遠くからみてもとっても綺麗です。成長に伴って体高も高くなりグリーンがより一層あでやかに見えます。この写真では確認できませんが尻びれは特に大きくなっていて引きずって泳いでいるようにも見えます。 今現在、観賞魚としては最高の時期だと思いますが、これから先は婚姻色を含めてどのように変化していくのでしょうね。
それはそうと貫禄ある体型に派手な衣装をまとっているのですが、おだやかそうなやさしい顔つきをしております。
更新日付:2000.03.31
3/24~3/26にかけて香港に行ってきました。目的は観光ですが私にはもう一つ大切な楽しみが…。
九龍(クーロン)での宿泊地、尖沙咀(チムサーチョイ)から地下鉄で北へ4つ目の太子(プリンスエドワード)下車。ここには雀仔公園(鳥の街)花の街フラワーロード そして私のお目当ての通采街(金魚街)があります。ここ金魚の街は軒並み魚のショップがひしめき合っています。香港では金魚や熱帯魚は飼うと商売繁盛すると言われているようです。 とにかくここは私のような魚ファンには魅力いっぱいの街です。 駆け足の金魚街を別室(1・2・3・4・5・6・7)で紹介しておりますので是非ご覧下さい。
更新日付:2000.03.31
暖かくなると行きつけのショップは新しい魚が入荷します。どういうわけか冬の間は目新しい動きがなくて残念なのですが…。
今週はモツゴが入荷しました。今までお付き合いの無い魚なので買ってしまいました。上向きで小さな受け口が特徴でしょうか。それにこの個体はうろこの外側が黒くなって口のまわりには追星もみられます、図鑑に書かれている産卵期のオスの特長がよく出ていて私でも分かるのが嬉しいです。 光の当たり具合で体がメタリックに見える時もあり、申し分ないキャラをお持ちです。結構気に入っております。
更新日付:2000.03.31
最近、話題に上らなかった我が家の定番魚カマツカ氏は相変わらず忙しそうに底砂掃除に余念がありません(写真)魚にあまり興味の無い知人までも覗き込んでその行動に見入っております。それが印象強いのか、よく名前を聞かれるので答えると、次回から私への挨拶は「カマツカ元気?」それはないと思うのですが…。
更新日付:2000.03.31
我が家のベストスタイルフイッシュNO1は年頭からブルーギルに替わってタイリクバラタナゴが即位となりました。 さてNO2は?といえば今のところブルーギルと甲乙付け難い位置にアブラボテ(写真)の存在があります。小ぶりというものの、なかなか綺麗なスタイルをしておりましてファインダーを覗きながら満足しております。 WeekDay 仕事を終えて家路に着くまでのあいだに、魚の事を考える余裕が私に持てれば…。
みなさんの水槽のベストスタイルはどのお魚なのでしょうか。
更新日付:2000.02.29
私が以前からお付き合い戴いたタナゴの仲間で、今までご紹介していなかったのがこのヤリタナゴです。 アブラボテとは学術的には近縁という事らしいのですが、私には体型的に同じ仲間のように見えないのですが…。
我が家の水槽のタナゴ達の中では口ヒゲが長く大柄なのですが、キャラ的にはあまり目立たない存在です。 いずれの社会も目立たないけれど縁の下の力持ちさんのおかげで星は、より一層美しく輝けるのですよね。
更新日付:2000.02.29
ヨシノボリは実に多彩な表情をみせてくれます。
我が家では家人にも人気は高くてページ更新の写真選定をお願いしております。 1200mmの水槽に現在ヨシノボリは3匹と少々寂しいようにも思いますが、たくさん同居すると喧嘩になりますし、私が近づいても逃げないで水槽の前面に出てきてくれるので少数でも撮影には苦労しておりません。 写真はデジカメを構える私の前を弾丸のように急降下です。あまり急いで私を驚かさないでくださいね。
更新日付:2000.02.29
昨年(1999)暮れ、家人には内密にカネヒラが雑居水槽に入居の運びとなりました。以前、体調不良で亡くしました個体よりも小ぶりとはいえ元気に成長しております。 最近になって鮮やかな体色をまとって水槽内でも目をひく存在になってきました。普段はあまり水槽前面に出てこないのですが、給餌の時は勝手が違い積極的にその雄姿を見せてくれます。それにしてもこのカネヒラの成長スピードには驚かされます。同じ水槽内のタイリクバラタナゴとは大違いの早さです。 体長、体色ともに我が家の水槽内では貫禄十分、これからの成長が大いに楽しみです。
更新日付:2000.02.29
数年前までは木津川で、オイカワと並んで定番の魚だったのですが最近めっきり少なくなりました。 オイカワのシャープなイメージからすれば丸みのある体型はやさしさを感じますが食欲といえば雑居水槽でもトップクラスで、ヒメダカを同居させるとドンコより先に胃袋に納めてしまいます。以前に飼っていた個体もみんな大食漢でスピーディ。我が家ではご覧の写真のようにいつも満腹状態で、すくすく育っております。
更新日付:2000.01.31
以前からヨシノボリの行動と容姿には独特の魅力があり写真も数多く撮影しております。その中でも水中でのホバーリングと威嚇する時の姿はとても気にいってるのですが、シヤッターチャンスになかなか恵まれず残念です。写真は他のヨシノボリと闘争中のショットです。互いに威嚇し合い、口を精一杯開けてヨシノボリとは思えない形相です。数少ない威嚇姿のストック写真から私のお気に入りの一枚です。
更新日付:2000.01.31
我が家のモロコは2匹、奈良で採取したものですが勉強不足で種類が特定できずにいます。図鑑などで見るとタモロコのようなのですが…。
似ているものはみんなモロコということで済ませております。水槽内では現在一番小さくてドンコやヌマチチブに襲われないかと心配しておりますがすばやい動作で難なくかわしております。 これといって際立った特徴はありませんが、スリムで綺麗な体型をしております。日本産淡水魚の中ではペーシック。地味な魅力で私は気にいっております。
更新日付:2000.01.31
我が家の雑居水槽の中では暴れん坊の異名をとるヌマチチブですが、仕草に際立った特徴が無いのが特徴といえるでしょうか。 実際にいつ見ても同じような、遠くを見据えたような冷静な表情をしております。カマツカやヨシノボリのように表現力豊かなキャラは見えないので少し物足りないような気がしております。ここは一番、少し変った仕草はないものかとデジカメ片手に観察を決め込むことにしました。 いつまで待っても砂に潜り込むでもなく、ガラスにひっつくでもなく、予想通りの無愛想なのです。ヒメダカをゲットしようと狙いをつけている瞬間(写真)です。ゲットの手元がくるいそうで、これは失礼、傍観者の私はきっと邪魔者ですよね。
更新日付:2000.01.31
木津川でオイカワの幼魚に混じって同居のこの魚は…。詳しい知識を持ち合わせていない私の所には判別に困る魚がたまに現れます(写真)この魚も結局、よく解らないまま最近では生存競争の厳しい雑居水槽で餌取り合戦にも勝ち残って大きく成ってきました。 水槽内でも前面に出てきて最近よくファインダーに飛び込んできております。タナゴ達に追いかけられながらも俊敏な動きでかわして行動力ではトップクラスですね。いつまでも元気でいてほしいものです。
その後、メールにて御教授いただき我が家の「難解な魚」はギンブナということが判明いたしました。御教授いただきましたH.S氏に感謝いたします。
更新日付:1999.12.31
カネヒラ(写真)も以前に我が家の水槽で遊泳していたのですが、体調を崩して天国に召されました。 結構、気が強いのか水槽内では暴れん坊的存在だったのを覚えております。どうもタナゴの仲間はよく見れば違うのですが同じように見えて…このカネヒラも初めはヤリタナゴと混同しておりました。タナゴの仲間の魅力は婚姻色にもあるのですが、私は整然と並んだウロコの形も大変気にいっております。
更新日付:1999.12.31
アブラボテをショップで見かけました。3~4cmの個体がたくさん土管にひしめき合ってこちらを見ています。 タナゴの仲間の中では私はアブラボテの姿がとても気にいっています。背びれと尻びれの大きさ、形が体高にバランスよく配置されていて、小柄ながらどことなく上品さを感じます。
更新日付:1999.12.31
いで立ちが鎧甲をまとっているように(写真上)に見えるのですが…。
ヨシノボリは絶えず闘争を繰り返しているように思えます。朝の給餌では自分より大きな別の魚にも牽制攻撃を仕掛けます。この時点はヨシノボリ軍一騎団結で他の魚との闘争劇です。それが終わると今度は仲間同士で餌の争奪戦が繰り広げられます。食が満たされると縄張り合戦が始まります。見ていて面白いのは自分の陣地の居心地が悪いのでしょうか、それとも相手の拠点がより良く見えるのでしょうか、今まで守っていた拠点を捨て今度は敵陣に攻撃を仕掛けていく姿です。 繰り返される闘争劇に一つのピリオドがうたれたようで、私の気にいっていたトウヨシノボリの一匹が朝に見当たりません。よく見ると排水ポンプの上でお腹が異様に大きくなったドンコが…。
更新日付:1999.12.31
以前、我が家のヨシノボリが産卵したことがあります。水槽内の流木の下に棲家を構えたヨシノボリ のカップルを見ていると何となく微笑ましくて、いつも闘争を繰り返している連中とは一線をおいて、違う世界の話のようです。初めはよく解らなくて、お腹の大きくなったヨシノボリを見て、大食漢の個体だと勘違いしておりました。 ところで、我が家のヨシノボリの産卵は、図鑑などでよく見る石の下などに産み付けられたのではなく、それは60cm水槽のガラス側面に。まるで粟粒のように見えました。他の魚達と隔離していたわけでもなく、なんの準備や手立ても出来ていなかったので、 2~3日で無くなってしまいました。今から考えるとたいへん悔やまれます。他の魚があまり来ない場所で休んでいる姿は(写真)どことなくお疲れのようで…。そうそうあの時のストロボの光はまぶしすぎましたよね。
更新日付:1999.12.31
カムの現役引退に伴いまして次期主役として一番存在感の強いお方に…。
いつの間にかセパレーターで単独生活のブラックバスは13cmになっております。私が覗き込みますとガラスに体当たりをする勢いで食事の催促が始まります。 「私のパワーをご覧ください。今はまだ…。」将来が楽しみな方の演説が耳をすませば聞こえてきそうです(写真)
更新日付:1999.11.30