日本産淡水魚・熱帯魚編 - 淡水魚話
2023.11.05 Heros severus var.
11 月第 1 週 ナマズ水槽のゴールデンセベラムですが若魚シクリッド水槽から退避させたままで2ヶ月が経過しました。その間、同じようにシクリッド水槽で防戦一方に成ったセベラムをこの水槽に同じように退避させたら今度はゴールデンセベラムに危害を加えだしたのでまた元のシクリッド水槽に戻したり…やはり問題の多いシクリッド水槽は水槽を大きくするか、逆に過密化させる事も含めて検討課題は山積です。いずれにせよ魚種に限らず混泳におけるタンクメイトは魚飼育を続けていく上での永遠の課題です。
もちろん我々自身も一人で生きるのか、誰と過ごすのかが永遠の課題ですね。
今週は秋を堪能できる快適な日々が続きましたが冬への階段は徐々に上りつつあります。
更新日付:2023.11.05
2023.10.29 Synodontis sp
2023.10.29 Synodontis sp 10 月第 5 週 今週はぐっと秋の深まりを感じるようになりました。私的には一年を通じて快適に過ごせる数少ないタイミングです。
ショップでシノドンティスを見つけました。実は最上段に展示されていて以前から気付けなかったのですが、女性スタッフの話では長い間シクリッドと混泳させていた引き取った個体で全く正体不明なのでプライスも付けられず見捨て(泣)られていたようです。ショップでは体色も黒一色に見えていたのですがお出でいただいて水合わせのタイミングでようやくその全貌が明らかに成った次第です。…で、流木の下で逆さまになって泳ぐタイミングが長いのでシノドンティスで有る事は分かったのですが全く同定などは私にはできないので飼い込んでいくうちにそのうち解るかと(爆)長い間シクリッドと混泳させていて問題がなかったという事なので気の荒いシクリッド水槽で様子を観る事にしました。数日たちましたがほぼ混泳に問題なく餌も積極的に食べるようになり安心したといったところでしょうか。私は以前からナマズも大好きでいろいろとお付き合いいただいておりますが特にシノドンティスはショップで見掛ける事も情報もが少なく謎多いナマズなのですが何故か惹かれます。
「ヘミシノドンティス メンブラナケウス」
「シノドンティス」
更新日付:2023.10.29
2023.10.22 Corydoras sp.
10 月第 4 週 10月も中旬を過ぎれば時折、肌寒い日もあり今週末は正にその寒さを体感しました。日中は暖かいものの夕方を過ぎれば軽い暖房が恋しく成ります。
水槽部屋は朝にエアコンを止め出勤し夜に稼働するルーティンです。
ところで以前からコリドラスの動画を You tube にアップする事が出来ずにようやく先週念願が叶ったわけですが、お話したように私にとっては現在が第二次コリドラス マイブームでほぼ20年の間隔を空けてのスタートです。
写真撮影がライフワークの私ですがいよいよ魚飼育もライフワークの一環として定着した感があります。写真から動画と記録する媒体も増えよりいっそうライフワークの充実に拍車が掛かるといったところでしょうか。
「コリドラス」
更新日付:2023.10.22
2023.10.15 Corydoras septentrionalis
10 月第 3 週 10月も中旬と成り秋の気配も濃く成って参りました。週末はあいにくの天候で寒さに弱い私には屋内では肌寒さえ感じられます。
写真はセプテントリオナリスのブリード個体です。
文献 AQUARIUM ATLAS Photo Index 1-5 P289 に寄ると英名は southern green cory 南方のグリーンコリドラス、ワイルドはコロンビア原産のコリドラスです。
ところで今週は You Tube に動画をアップ致しました。ご視聴いただければ幸いです。
「コリドラス」
更新日付:2023.10.15
2023.10.08 Three-line cory Corydoras trilineatus
10 月第 2 週 一旦、猛暑が治まると一気に昼夜の寒暖差が大きく成り服装選びが難しくなります。私の住む大阪府でも山間部に近いともう既に朝晩は寒いくらいで一時の暑さが嘘のようです…。
水槽部屋のエアコンも冷房から暖房に切り替えるタイミングもまじかに成って参りました。さすがに水温の変動は気温程の変化は少ないとはいうものの魚達に服装調整は出来ませんから管理者の注意が必要です。以前にヒータートラブルで大切な魚達を一気い落とすという苦い経験が幾度かあるので水槽内の暖房器具は止めてエアコン管理にしております。水槽部屋には水槽が複数本あるので室内の温度を均一にさえできれば経済的だと考えております。
AQUARIUM ATLAS Pfoto Index 1-5 P294
更新日付:2023.10.08
2023.10.01 Corydoras septentrionalis
10 月第 1 週 2023年も第4四半期に入りました。ここにきてようやく酷暑から抜け出せた感がありホッとしております。先々週末(9月17日) にコリドラスメイン水槽の外部濾過器をメンテナンスしてから水質がまだ私の基準まで安定しなかったので今週末は調子の良いシクリッド若魚水槽から飼育水を調達して一気に回復させることが出来ました。以前からどこかの水槽の水質が濾過フィルターの清掃等で不安定に成った場合は他の水槽から飼育水を持ち込むことで早期に回復させております。基本的に私は化学濾過材等は使用しないのでこの方法が合理的かつ安心だと考える次第です。複数の水槽を管理する場合のメリットでしょうか。いずれにせよ「酷暑」のせいにはできませんがガレアタスウッドキャットの尾腐れ病を含めていろいろと失敗から学習することは数多く魚達には申し訳なく思っております。
おかげさまでここにきてガレアタスウッドキャットは復活し損傷したヒレも無事に再生(回復しだすと早い)され食欲も旺盛で今年の後半を迎える事に成りました。
更新日付:2023.10.01
2023.09.24 Pterygoplichthys joselimaianus
9 月第 4 週 9月も後半に成ってようやく猛暑日こそなく成りましたが、それでもこの時期としては高温状態のまま推移しております。今年の異常な暑さが一転して異常な寒さに成らないよう願うばかりです。
オレンジセイルフィンプレコは末恵廣錦金水槽で底面の掃除部隊として導入してからタンクメイトと共にハイペースで成長しておられます。成長の早い魚はやはり食べる量と餌を片付けるまでのスピードが違って正に一瞬でなくなってしまいます。
通常は丈夫で長生きがモットーのセルフィンプレコですが総じて外見的に美しいというキャラではありません。よく食べ、みるみる大きく成るのがある意味圧巻で魅力的でもあります。
更新日付:2023.09.24
2023.09.17 Pangio kuhlii
9 月第 3 週 今年のこの容赦のない猛暑には危機感さえ覚えましたがようやくここにきて朝夕は多少の緩和がみられます。それも一旦季節が進んだかに思えましたが再燃し、まったく閉口致しました。寒さにはめっぽう弱い私ですが今年の暑さは寒さが待ち遠しく感じられました。
さてコリドラスがメインの水槽から底砂を撤収しベアタンクにしたことでコリドラスはもとよりタンクメイトのクーリーローチも当初は戸惑いながらも致し方なく管理人の気まぐれにお付き合いいただいたといったところでしょうか。
そもそも私の場合ベアタンクが主流で底砂を敷くこと自体が少なく、底砂を敷く飼育が気まぐれだったのかもしれません。いずれにせよ数十年に及ぶ生体メインの飼育スタイルは水草を美しく配したレイアウト水槽も断念し管理が少しでも楽で魚達がより観察しやすい状態が自分の中のベストです(笑)
更新日付:2023.09.17
2023.09.10 Heros severus var.
9 月第 2 週 今週は木曜日あたりから急に暑さが治まって朝夕は過ごしやすく成りました。相変わらず日中の日差しは激しいとは云うものの季節は秋に向かって歩み始めたようです。
先週末にシクリッド水槽から退避させた写真のレッドスポットゴールデンセベラムですがこの一週間の休養で傷付いていたヒレもほぼ元通りに修復され食欲も旺盛で先ずは一安心です。
どのタイミングでシクリッド水槽に戻すか戻さないかは未定ですが、今後においてナマズ達との混泳に支障がなければそのままこの水槽でお過ごしいただくのも一考かと・・・。
更新日付:2023.09.10
2023.09.03 Platydoras armatulus
9 月第 1 週 9月に入っても猛暑が緩和される事もなく今週が終わろうとしております。暑さのせいで何かしらお魚を連れて帰る、もしくはショップにお邪魔する気力すら萎えるといったところでしょうか。
ストライプトーキングキャット(英名 Striped Raphael catfish) は導入時や移動させるタイミングで飼育水から脱すると胸ヒレを擦り合わせる事で音を発生します(威嚇なのでしょうか…)。特徴は別段特殊という事でもなく夜行性で水質の変化に比較的強いナマズです。現在、幼魚が2匹でもっぱら昼間は土管生活です。
更新日付:2023.09.03