日本産淡水魚・熱帯魚編 - 淡水魚話
2019.02.24 Betta splendens
2月第4週 ここ数日は春を思わせる暖かさが続いております。写真のベタ♀個体ですが入居時にはスレッダーだった体型が、ここにきて良い意味の恰幅と貫禄を身に纏われ その魅力を十分に楽しませていただいております。優美で大輪を思わせる雄のビジュアルとは違って小振りながら雌個体の魅力は一風違った味わい深いものがあります。混泳もスムーズで比較的リーズナブルなベタ雌個体はそしてフォトジェニック。 更新日付:2019.02.24
2019.02.17 Pterophyllum scalare var.
2月第3週 今週は厳冬の一週間と成りましたが、寒さキラーの私くしでもこの冬の寒さは過ごし易く感じられます。さて数軒の行きつけのショップから若魚のエンゼルフィッシュ数匹にお出で頂きました。大好きなエンゼルですが導入後の管理は比較的 楽なのですが、ワイルド個体を含めて導入時の個体選定は難易度が高く過去の苦い経験から試行錯誤を繰り返しながら現在に至っております。個体選定の優先順位は( もちろんですが絶対はありません…) 過去の私のように直観もしくは運任せと云った衝動的な判断を避け、最初は一にも二にもこの魚に造詣の深い信頼できるショップもしくはスタッフに全任し(価格はそれなり)経験値を上げるのがセオリーでしょうか。 更新日付:2019.02.17
2019.02.10 Sphaerichthys osphromenoides
2月第2週 近年にない2月の暖かさに喜んでおりましたがここ数日は平年並みの寒さが戻って参りました。チョコレートグーラミィは古くからお馴染みのグーラミィですが初めてお出で頂きました。今までご縁がなかったのも私の管理下では以前からPHが7.3付近が常態化しておりまして彼らはPHが弱酸性から酸性でないと管理が難しいとショップでご教示頂いていたからです。勢いに任せてお出で頂いたので慎重に水合わせを開始したのですが、そもそもお出で頂いたショップの飼育水がPH7.5・・・さすがにこれには苦笑した次第です。3か月が過ぎましたが今のところ順調に機嫌よくしておられます。 更新日付:2019.02.10
2019.02.03 Trichogaster trichopterus var.
2月第1週 今週末もこの時期とすれば非常に暖かい日々を過ごしております。例年なら正に厳冬の頃、このまま春がやってくる筈もありませんが、できる限りこの暖かさに浸っていたいものです。プラチナホワイトグーラミィはオーソドックス感が漂う改良品種。私には初対面のグーラミィでありながらベーシックな存在に思えます。 更新日付:2019.02.03
2019.01.27 Poecilia sphenops
1月第5週 暖冬とは云うもののここ数日の冷え込みは正に冬本番と云ったところでしょうか。以前にもお話しましたがここ数年、水槽部屋はエアコンの一括管理で各水槽内には保温器具(夏場は冷却装置)は全く使用しておりません。あくまでも私の管理下に於いてのメリットは電気料金の軽減と水槽部屋内の水温管理が容易な事ですが一年を通じてエアコン自体の稼働をストップできる期間はわずかな間で魚たちとの共存には相当なエネルギーを消費するものだとふと考えた次第です。 更新日付:2019.01.27
2019.01.20 Betta splendens
1月第4週 この時期にすれば比較的過ごしやすいのは暖冬のせいなのでしょうか。さてここ数か月はベタのメス個体とグーラミィをかわきりにラビリンスフィッシュがマイブームと成っております。ショップではベーシックな個体がリーズナブルに入手可能で嬉しい限りなのですが、反面レアな個体には滅多にお目に掛かれないのが宿命なのでしょうか。 更新日付:2019.01.20
2019.01.13 Pterophyllum scalare var.
1月第2週 お正月気分も毎年、成人の日を目安に通常モードに切り替えるタイミングとなります。写真のゴールデンダイアモンドエンゼルは一気に見事に先輩諸氏を振り切って急成長を遂げられ新年に相応しい勇ましいエンゼルと云ったところでしょうか。 更新日付:2019.01.13
2019.01.06 Pterophyllum scalare var.
1月第1週 新年あけましておめでとうございます。2019年も「雷魚図鑑」ならびに私くし gonta036 をよろしくお願い致します。今年の新春一番は昨年暮れにお出で頂いたエンゼルフィッシュの幼魚、ショップでは一番元気よく他の個体を追いかけまわしていた彼ですが、新しい水槽では勝手が違ったのか今のところ大人しくしておられます。 更新日付:2019.01.06
2018.12.30 Betta splendens
12月第5週 2018年もいつの間にかファイナル週を迎えそして明日一日を残すのみと成りました。
暖冬と云われながらもここにきて寒さも一段と気合が入り、慌ただしさと相まって年の瀬もいよいよクライマックス。
今週は先週ベタのメスのお話をしてからショップでブルー基調のメス個体に遭遇致しました。さっそくお出で頂くことに決め、簡単なトリートメントを終えて1800水槽に。棲家では水草の合間に隠れておられるのが常ですが、時折 美しい姿を見せてくださいます。
最後になりましたが今年も当サイト「雷魚図鑑」ならびに私くし gonta036 のお魚四方山話にお付き合い頂き誠にありがとうございました。
そして皆様のお陰で 2019年は「雷魚図鑑」も20年目を迎える事と成り大変感謝いたしております。それではお魚を愛してやまないアクアリストの皆様、来年もどうぞご贔屓のほどよろしくお願い致します。良いお年をお迎えください。
更新日付:2018.12.30