雷魚編

日本産淡水魚・熱帯魚編

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日本産淡水魚・熱帯魚編 - 淡水魚話

2021.07.11  Heros appendiculatus

2021.07.11  <i>Heros appendiculatus</i> 7月第 2 週  今週は梅雨らしい天候不順の日が続き、ある意味「茹だる暑さ」は避けられた感が有ります。
写真のへロスは期待のグリーンセベラムの幼魚で数匹を育成水槽で管理しております。現在はアメリカンシクリッドがメインで古代魚(ナイフフィッシュ)・ナマズ各種・グーラミィ・小型種の5グループと成っております。
成長に合わせて育成水槽から飼育水槽に移行するパターンが主流ですが、たまに混泳に支障が生じて育成水槽に戻す事もあり臨時水槽の立ち上げには頭が痛いところです。 更新日付:2021.07.11

2021.07.04  Uaru amphiacanthoides 

2021.07.04  <i>Uaru amphiacanthoides</i>  7月第 1 週  7月に入り最初の週末は梅雨らしい天候不順のお陰で真夏の焼けるような暑さからは解放されております。
写真のトライアングルシクリッドはけっこう気性の荒いアメリカンで彼のテリトリーの掃除ではしばしば攻撃を受け手痛い思いをさせられている次第です。
彼を含めた個性派揃いのアメリカンシクリッドの様子を今回はランキング形式で You Tube にアップしました。
ご覧いただければ幸いです。

「アメリカンシクリッド TOP 5」 更新日付:2021.07.04

2021.06.27  Synodontis nigriventris

2021.06.27  <i>Synodontis nigriventris</i>  6月第 4 週  6月も終盤を迎え梅雨も折り返しと云ったところでしょうか。
シノドンティスとしては小型で扱いやすくて飼いやすいナマズです。
サカサナマズは特に違和感もなく常に逆さまに泳いでいながらそうは見えずよく見ると逆さまだった…と云うのが第一印象です。
底に沈んだ餌はくるりと回転して食べる芸当を瞬時にやってのける、実に起用な事が出来るものだと感心させられます。
その素早い動きはまるで「水中の蜂…」のようです(笑) 更新日付:2021.06.27

2021.06.20  POT  6月第 3 週

2021.06.20  POT  6月第 3 週 今年、近畿地方では梅雨入りが早かったせいか、晴れと雨が交互に訪れるもののあまり梅雨を意識せずに過ごしております。
アメリカンシクリッドメインの1800規格水槽(1800×600×600mm)に最近、写真のPOT(素焼きの植木鉢)を導入致しました。
殺風景だったベアタンクがドレスアップ、水槽内で魚達には障害物でもありますが今のところ魚体が目立って傷付いたと云う事もなくむしろシェルターとして水槽内は落ち着いた感があります。
素焼きの植木鉢は多孔質で濾過材としても有効であると考える次第です。
You Tube に魚達とPOTの水景をアップしております。ご視聴頂ければ幸いです。

「シクリッド水槽( Pot in )」 更新日付:2021.06.20

2021.06.13  Synodontis sp.

2021.06.13  <i>Synodontis sp.</i> 6月第 2 週  今週は梅雨の中休みで初夏を思わせる陽気と成りましたが、週末は曇りがちで梅雨モードの復活と云ったところでしょうか。
最近、アメリカンシクリッドがマイブームと成っております。
ショップではオスカー・キクラといったメジャーな種類には事欠かないのですが、それ以外は比較的見掛ける事の少ない、もしくはあくまでも私には高額過ぎていわゆる Sastainable ではない状況と成っております(笑)
写真のシノドンティス Synodontis sp. は未だ詳細不明の御仁ですが、フェザーフィンシノドンティス Synodontis eupterus と先週お話したシノドンテス属とは近縁のヘミシノドンティスメンブラナケウス Hemisynodonthis menbranaceus の3匹は大好きなナマズグループの一派と成ります。
そうそう、アメリカンシクリッドがメインの水槽(1800規格水槽)風景を数か月ぶりに You Tube にアップしましたのでご覧いただければ幸いです。

「アメリカンシクリッド」 更新日付:2021.06.13

2021.06.06  Hemisynodonthis menbranaceus

2021.06.06  <i>Hemisynodonthis menbranaceus</i> 6月第 1 週  6月に入りようやく例年なら時期的に梅雨入りと云ったところが今年は梅雨の半ばに亘るのでしょうか。
写真のヘミシノドンティ・メンブラナケウスは現在、1200規格水槽でフェザーフィン・シノドンティス(20㎝)やオーネイトキャット(48cm)・オスカー(25cm・20㎝×2)・オレンジフィンレオパードトリム(30㎝)と云ったツワモノ同士との混泳で鎬を削っておられます。
さすがに20㎝オーバーの彼も生傷は絶えず特に給餌時には大変な騒ぎに成っております。
こちらの水槽は大食漢で成長スピードの比較的早いメンバー構成で過密化傾向が右肩上がり。
緩和対策として一旦、アメリカンシクリッド水槽(1800規格)に彼を移動させる方向で調整中です。
いずれにせよ外出制限の中、魚達と過ごす家時間を楽しんでいると云ったところでしょうか。 更新日付:2021.06.06

2021.05.30  Heros severus var.

2021.05.30  <i>Heros severus var.</i>  5月第 5 週  5月も明日1日を残すのみと成りました。
今週末は早い梅雨入りの中休みで少し得をしたような気分ですが、致し方ないとは云え外出規制が梅雨気分に拍車を掛けるようです。
このところセベラムの成長が水槽の華やかさに一役かって頂いております。
現在アメリカンシクリッド水槽の充実に向けていろいろと新メンバー育成を試みておりますが、幼魚組が1800水槽にデビューする迄には暫く時間が必要で中継ぎ役には大いに活躍して頂きたいものです。   更新日付:2021.05.30

2021.05.23  Geophagus sp.

2021.05.23  <i>Geophagus sp.</i> 5月第 4 週  早い梅雨入りが早い梅雨明けと云う理解でも無さそうなので、猛暑到来前に梅雨の中休みを楽しむ事に致しました(笑)
…とは云うものの昨年同様、何かしら制約の多い時間を余儀なくされ結果的に魚達と過ごす楽しみが倍増したと云ったところでしょうか。
ゲオファーガスの仲間は現在バルザニー・ヘッケリー・レッドヘッドタバジヨーズと写真の個体でいずれも幼魚の内から10cm前後までようやく成長されたブリード個体でリーズナブル(稀に消費税が¥100を超えますが…笑)
みんな美しい個体ばかりに恵まれて飼育者冥利に尽き過ぎですね。 更新日付:2021.05.23

2021.05.16  Gymnogeophagus balzanii

2021.05.16  <i>Gymnogeophagus balzanii</i> 5月第 3 週  今週はここ大阪では梅雨の走りと思えるような天候が続いていましたが、本日16日近畿地方に例年より21日も早い梅雨入り宣言が成されました。
ここでも雨が季節の先導役と云ったところでしょうか。
騎士の様な出で立ちで常に戦闘的なイメージのゲオファーガスの仲間では異質とも云える柔らかいフォルムのバルザニが気に入って幼魚からのお付き合いも7か月と成りました。
成長に伴っておでこの丸みが顕著に成り他のゲオにはない可愛さを醸し出しておられます。
ショップで成魚を見掛けてからその魅力に惹かれ、幼魚を探していたところ数か月後に出会いがあり2匹の個体にお出で頂きました。
当初は私の拙い知識では雌雄はもちろん種類さえ判別できないサイズ(旧知で造詣の深いショップ店主にはいつも感謝しております)で暫くは気にも止めていなかったのですが、半年経過後あたりからその特徴が現れ始め、今では頻繁に成長振りを確認している次第です。
まだまだ幼魚ですが成魚に至る過程をご紹介出来ればと思います。
文献(AQUARIUM ATLAS Photo Index 1-5 P768)に寄ると通称は Paraguay mouthbrooder ・全長 (水槽下) 20㎝ 更新日付:2021.05.16

2021.05.09  Uaru amphiacanthoides

2021.05.09  <i>Uaru amphiacanthoides</i> 5月第 2 週  自粛モードの大型連休も終わり爽快感を味わえないまま喧騒のスタートと云ったところでしょうか。
連休中は当初の予定通り魚達とのコミュニケーションを楽しみながら彼らのコンディション等をチェックした次第です。
写真のトライアングルシクリッドは南米産シクリッドで私の中ではパロットシクリッドとは双璧且つ定番魚の位置付です。
比較的温厚派の彼には地道な成長振りを楽しませて頂いております。 更新日付:2021.05.09