雷魚編

日本産淡水魚・熱帯魚編

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雷魚編 - Episode

オーネイトキャット(引越し)Auchenoglanis occidentalis

オーネイトキャット(引越し)<i>Auchenoglanis occidentalis</i> 先週もお話しましたが、オーネイト 別室 の想定外な凄まじい食欲は止まることを知らず、体長30cmを越してからは90cm水槽では窮屈さは否めず、意を決して先日120cm水槽に引っ越しを敢行いたしました。将来的に180cm水槽に落ち着くまで、暫くはこちらの水槽で独身生活を楽しんでいただきたいと考えております。 更新日付:2016.08.14

Last Shot

カム(飼育していた雷魚)が天国に行く2日前の日曜日。この写真(上)が生きていたカムの最後のショットに成ってしまいました。 今まで私を見ていた彼が突然、踵を返して向こうに行ってしまいました。いつも見慣れた光景なのですが尻尾を扇子のようにあおって泳ぎ去る独特のスタイルをもう見れないと思うと寂しい気がします...。

空気呼吸

空気呼吸 空気呼吸は雷魚にとって不可欠な呼吸法です。何百回も見慣れたこの行為のなかには、 餌を口いっぱいにほおばって息苦しそうに慌てて水面に上がって行く時があります。見ている私にまで苦しさが伝わってきそうです。普段は優雅に水面にゆっくり口を突き出すように行なわれます。 (水面に口を突き出した時に彼の視線が水面に反射する一瞬(写真)を幾度となく撮影したのですが巧く撮れたのはほんの数枚です)

食 雷魚飼育での苦労に食事情があります。結局、人口飼料は亡くなるまで口にしませんでした。一時期、生餌以外での餌付けを検討し、琵琶湖博物館学芸員の方や雷魚キーパーの方から御教示を戴きましたが本格的に実行する前に天国に逝ってしまった次第です。 結論が出せないままに来てしまいましたが、結局、好きな生餌で終生を過ごしました。餌になる魚の調達が可能なショップに恵まれたのも踏み切れなかった理由の一つですが、断食をさせて慣らすことが可愛そうに思った私の怠慢が大きい要因ですね。最後は10~12cmクラスの結構体高の高い小鮒を食べていました。蛇腹のように開く大きな口(写真)ですものね。

俊 敏

俊 敏 普段はあまり動かないでじっと周りを伺って眼だけをこちらに向けているという状態が大半なのですが、いざ魚を追うときの瞬発力はすごいものがあります。ただし持続力には欠けるようでとことん追いまわすことはしませんでした。このあたりはブラックバスとは様子がちがっています。頭部の形も流線型でいかにもスプリンターに相応しいスタイルをしております。

柔 軟

柔 軟 体型は蛇に酷似しております。体のやわらかさは写真のようにU字型に向く事も可能です。突然に踵を返す行動をよく見せていました。給餌の際には持ち前の俊敏性と相まって相手に付け入る隙を与えません。
水槽内では排出用パイプとガラスの隙間に器用に潜り込む芸当も難なくこなしてターゲツトのテリトリーを脅かしておりました。

日 常

日 常 日常の大半はあまり動かずにお気に入りの居場所でじっとしていました。給餌のときは別の魚のようで視線まで鋭くチェイサーに早代わり。普段の彼は実に大人しくて水槽を覗き込むとゆっくり寄ってきてくれていました。モデルには頻繁になってもらい、全くというほどストロボにも驚かなくてけっこうアップの写真も平気でした。

epilogue

epilogue カムが天国に召されて2カ月が経ちました。
3年間のあいだ付き合って色々なエピソードを提供してくれた雷魚(カムルチー)は私の中で観賞魚の域を越えて大切なペットだったようです。 なにげなく始めた魚飼育で雷魚と出会い貴重な体験が出来たことをやっと嬉しく思えるようになれました。 一時の間でも夢中になれるものを大切にしていきたいですよね。それが人であれ魚であれ自分を活かしてくれるものだから...。

グルメ ①

一昨年(1998年)の暮れに奈良へ魚採取に出かけた時のことです。冬場に魚を釣るのではなくすくうのです。 冬になると魚が集まるポイント(水温の加減でしょうか)があってそこに網を入れると大は20cmを超えるものから小は2cm位までの魚(主にフナ、カワムツなどです)がすくえます。餌サイズの魚は5~10cm 。体高の高い魚は食べにくいのか苦手なようです。オイカワやカワムツなどは体高が低いので体長が15cm位でも大丈夫。食べごろの魚を100匹ほどすくってきて水槽に入れましたが約45日で全ていなくなりました(今回は共存できる魚はいなかったようです)とにかくよく食べます。この冬で胴回りが太くなりました。 いろいろと忙しくて魚採取にいけないので最近はショップで買っています。買ってきた魚は別水槽で飼育水の28度まで上げてから一日1~2匹ずつ与えています。 しかし目標は生き餌以外での飼育です。以前、滋賀県にある琵琶湖博物館にお聞きしたところ餌は魚の切り身を与えておられるとの事。いろいろ挑戦して与えてみましたが、冷凍の海老をしばらく食べただけであとはだめでした。(...そう言えば、一回だけハモを食べた事がありました)結局、根気負けしてしまって生き餌に戻ってしまいました。雷魚の飼育法なんて本は見かけないので試行錯誤しながらやっております。餌付についての良い方法があれば御教示お願いします。

水槽・器具・管理等(~1999.11)

水槽・器具・管理等(~1999.11) ■ 水槽 : 1,200×450×450mm(ガラス製)ガラスなのでいつか体当たりでもして割れてしまわないかと心配しております。将来的にはアクリル水槽の購入を予定しています。これから雷魚飼育を始める事を検討されている方には最初からアクリル水槽をお勧めします。
■ 器具 : 上部ろ過槽・エアーレ-ション・ツインライト・ヒーター200W×3本+サーモ(冬場)私の水槽では冬場でも動きを観察したいので水温を28度に設定しています。
■ その他 : 底砂(木津川産)底砂は半年に1回位思い出したときに洗っています。
■ 管理・メンテナンス : 飼育水は一週間に一度60cm水槽一杯分(約60L)を交換しています。塩素中和用にコントラコロライン。重金属の無害化にアクアセイブを規定量使用しています。この2品はなぜか昔から愛用していますが、いまだに効果を確信するに至っていません。餌用の魚には使用していないのですが元気です。それでも飼育水槽には心配なので使用してしまいます。不思議なものです。最近一年以上水は透明で苔掃除もしていません。餌以外は水質に別段、気は使っていません。
■ カムルチーは空気呼吸を行います。だから無酸素状態の水でも生きていけるのですが、逆に空気呼吸が出来ない状態では生きていけません。夏場は頻繁に空気呼吸のために水面に口先を出します。冬もサイクルは長くなりますが同じように水面に口先を出して呼吸を行います。呼吸のために上蓋と水面の密着は厳禁です。水温は0度から30度までは生息可能です。