日本産淡水魚・熱帯魚編 - Episode
ミロソマ Mylossoma aureum ID1871
パクー水槽の中ではどちらかと言えば脇役的な存在である写真のミロソマ aureum 種と ( 別室 ) の duriventre 種 ですが、独特な尻鰭の形と発色が、彼らの特徴であり魅力でもあります。このミロソマもショップではあまり見掛ける機会が少ないのが残念なのですが、他のパクー同様に飼い込む程に味の出てくるタイプです。飼育は容易で、人口飼料にもすぐに餌付きます。 更新日付:2009.09.20
ジャイアント・パクー(カウア) Giant pacu ID 1869
写真のジャイアント・パクー(カウア) ( 別室 ) は、入居から11ヵ月。体長も 約27cm とパクータンクでは、現在のところナンバーワンを誇っておられます。体長の成長に伴って体高のほうも高くなり、彼の貫禄に拍車を掛けていると言ったところでしょうか。ご多聞に洩れず、成長と共に性格も荒くなるようで、他のパクーを追い回す行動も以前にも増して顕著になって参りました。・・・とは云うものの、パクー水槽から二度も強制退去となったパロット(ドルフィン)パクーのように、他の個体の鰭をかじる悪癖は今のところ見られません。 更新日付:2009.09.13
ジャイアント・パクー giant pacu ID1867
私のパクー水槽のジャイアントパクーは、写真のチンガと ( 別室 ) のカウアの2匹です。彼らの特徴は、他のパクーに比べて体高の伸張が顕著なことでしょうか。入居から一年が過ぎ、一段と存在感を増した二匹の今後を大いに楽しみにしている次第です。 更新日付:2009.09.06
ルナ(タイプD) Myleus rubripinnis luna ID1865
パクー水槽で最長老のルナ(タイプD) ( 別室 ) は、腹部が赤く染まらない黄色の斑紋の(タイプA)と、(タイプB)のレッドスポットをミックスしたパターンです。ショップでは殆ど見かける事のない発色(ルナ自体を見掛けることも稀ですが・・・)で、各タイプ(A~C)のルナが年月を経る事によって醸し出される発色であるのか、最初からのものなのか、私の理解の及ぶところではありません。しかしながらそれぞれのルナが原種から自然に交雑され、分化したものであるならば、他にも違った発色をしたルナが存在し、将来的に私を楽しませてくれる機会が有る事を期待して止みません。
* 以前にもお話しましたように、ルナの区別(タイプA~D)は、当サイト(雷魚図鑑)内で、私見として分類しているに過ぎず、学術的な根拠はおろか、参考にした文献等も一切無く、私の勝手判断だと云う事をご承知おきください。
更新日付:2009.08.30
ルナ(タイプC) Myleus rubripinnis luna ID1863
ルナの中では一番派手な出で立ちの(タイプC) ( 別室 ) は、腹部の赤がとても印象的です。体長は約 20cm とやや小ぶりで、ジャイアントパクーのような迫力には欠けますが、持ち前の彩で、パクー水槽の引き立て役と云ったところでしょうか。そう言えば、これはルナ全般に言える事ですが、ショップでは、 Myleus rubripinnis rubripinnis のように幼魚を見掛ける事がなく ( もしくは見分ける事が出来ていないのかも解りませんが・・・) 願わくば、幼魚の内から育ててみたいと考えている次第です。 更新日付:2009.08.23
ドルフィンパクー(パロットパクー) Ossubtus xinguense ID1861
暫らくの間、サタンプレコと同居いただいて居りましたドルフィンパクー ( 別室 ) 氏をパクー水槽にお迎えする事にしました。体長も25cmを超え、40cm 近いサタンプレコとの同居はかなり厳しい状況になってきたからです。以前、パクー水槽に居られた時に比べれば、彼も、その他のパクー達もずいぶん大きく成長を遂げられ、一方的に攻撃を仕掛けていたドルフィンパクーも昔の勢いは通用しなくなっているようです。 更新日付:2009.08.16
ルナ(タイプA) Myleus rubripinnis luna ID1859
パクー水槽のルナ(タイプA) ( 別室 ) は3匹。斑紋の色は黄色(ヤマブキ色)一色で、派手さで言えば他のルナには及びませんが、野生的でオーソドックスな感じが気に入っております。現在、このタイプの3匹は、20cm~23cm と入居当初より、若干の成長と云ったところですが、最低でも25cmオーバーは目指したいところです。 更新日付:2009.08.09
ブラックバンデッド・ミレウス Myleus schomburgkii ID1857
私のパクー水槽に久しぶりにニューフェイスを2匹お迎えしました。写真のブラックバンデッド・ミレウス ( 別室 ) の幼魚です。サイズは約 8cmと5cm でペルー産の個体との事です。ここ数年、バンドの太いタイプの幼魚は全く見掛けなかったのですが、久しぶりにお邪魔したショップで、偶然、お目に掛かれた次第です。 更新日付:2009.08.02
ミロソマ Mylossoma duriventre ID1855
現在、私のパクー水槽には、2種類のミロソマ ( duriventre 種 ・ aureum 種 ) が生息しております。写真の個体は duriventre 種で、2008年10月に幼魚で入居いただきました。( 別室 ) の個体は、彼よりも1年早い2007年10月に入居の aureum 種、派手な鰭の色付で duriventre 種とは随分と趣が違っています。 更新日付:2009.07.26
ブラックバンデッド・ミレウス Myleus schomburgkii ID1852
写真のブラックバンデッド・ミレウス ( 別室 ) は、太いバンドのタイプですが、バンドの太さから言えば、私の水槽では以前からこの太いタイプとミディアムタイプ ( 別室 ) の2種が定番です。文献などにはかなり細いバンドの個体も見受けられますが、今までお付合いいただいた経験はありません。体色はシルバー色にブラックバンドが基調で、若魚の内からレッドフック・ミレウスのような斑紋が顕著に表れた個体は見掛けませんが、成魚から老成魚に、稀に貫禄と共に派手な色合いで魅力あるバンデッドに出会う事があります。私の水槽では、写真の彼が一番派手な個体ですが、キーパーの皆様の飼い込まれたバンデッドはいかがでしょうか。 更新日付:2009.07.19