雷魚編

日本産淡水魚・熱帯魚編

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日本産淡水魚・熱帯魚編 - Episode

メチニス  Metynnis sp  ID1909

メチニス  <i>Metynnis sp</i>  ID1909 私のパクータンクは、一部の例外は除き、基本的に、大型で活発なミレウスグループ、メチニスを中心とするグループ、混浴に不適切と判断した個体と云うように、彼らを複数のエリヤに分け、維持・管理、致しております。写真の個体 ( 別室 ) は、以前から幾度か登場いただいておりますが、メチニスと一部の比較的温和なルナとの混浴パクータンクにお住まいいただいております。彼の特徴は、ご覧のように、側線の上部にスポットが集中するタイプで、シリビレから肩部に掛けての体色、グラデーションが気に入っております。さて、彼の学名は、となると、私に同定が可能ならば、もう少しアクアリウムを楽しめると云ったところですが・・・。ひとまず、数少ない海外文献からあくまでも見掛けだけではありますが、私の中では、 Metynnis lippincottianus (spotted metynnis)と言う事で一件落着。 更新日付:2010.01.31

ルナ  Myleus rubripinnis luna  ID1907

ルナ  <i>Myleus rubripinnis luna</i>  ID1907 今週もパクー水槽の面々と向き合いながら、ひたすらシャッターを押しているうちに、いつのまにか夕刻を迎えました。本日のベストショットは、写真・ ( 別室 ) のルナに決定。少々擦り傷が気になるとは云うものの、腹部の赤色は相変わらず鮮やかです。彼の場合、もう少し斑の数が増えないものかとファインダー越しにいつも期待を込めて観察しているのですが、入居いただいた頃から、ほぼ、現状通り、更に飼い込むうちにどういった変化を見せていただけるものか楽しみにしております。 更新日付:2010.01.24

ルナ  Myleus rubripinnis luna  ID1905

ルナ  <i>Myleus rubripinnis luna</i>  ID1905 老成魚のルナ ( 別室 ) は、数年前、京都にあったショップからお出でいただいた個体です。当時、店主さんから、この個体の状況や経緯を聞きながら、ミレウス全般の情報をご教示いただきました。現在は、ミレウス系も少ないとは云え流通するようになり、特にレアな個体以外は、リーズナブルに楽しめるようになりました。彼の場合、写真では、どれほどの雰囲気を感じていただけるかは疑問ですが、派手な体色でない反面、若魚にはない、飼い込むほどに身に付ける年輪のような貫禄が私を魅了してくれます。 更新日付:2010.01.17

Giant pacu  ID1903

Giant pacu  ID1903 写真のジャイアントパクー・チンガ ( 別室 ) は、私のパクー水槽では、双璧である、ジャイアントパクー・カウアより、一回り小ぶりではありますが、オーソドックスなスタイルと、少し前からオレンジ色の斑も見られるようになり、今後、どういった変化をみせていただけるのか、興味あるあるところです。体型は、Myleus rubripinnis の大型タイプと云うのが、現在、彼の印象に近いのですが、同居する Myleus rubripinnis とは、成長過程に違いを感じます。 更新日付:2010.01.10

ルナ  Myleus rubripinnis luna  ID1901

ルナ  <i>Myleus rubripinnis luna</i>  ID1901 ルナの魅力は、斑紋と体色の美しさにあるのですが、若魚から成魚に至る過程の個体 ( 別室 ) は、初々しいシルバーのボディに描かれた斑紋が輝くようで、魚体の勢いさえも感じられるようです。私のパクータンクには、以前からお話をさせていただいているように、発色の違いで4種類のルナが存在するのですが、その中でも、写真の山吹色に輝く個体が一番気に入っております。 更新日付:2010.01.03

Giant pacu  ID1899

Giant pacu  ID1899 入居から1年半、写真のジャイアントパクー・カウア ( 別室 ) は、パクータンクの主役的存在に。成長に伴って、穏やかだった気性も、次第に激しくなり、他のパクーを追いかける行動も見られますが、ドルフィンパクーのような執拗さはなく、現在のところ混浴に支障を来たす程ではありません。
2010年 EPISODE の幕開けは、貫禄十分のカウアから。 更新日付:2009.12.27

レッドフック・ミレウス  Myleus rubripinnis luna  ID1897

レッドフック・ミレウス  <i>Myleus rubripinnis luna</i>  ID1897 2009年のファイナルは、ルナ ( 別室 ) 、タイプ(C)で、締めくくりとなりました。現在、彼の体色は、ほぼ色揚げも終わり、私としては上々の仕上りと云ったところでしょうか。今後、成長に伴って彼がどのような変化を遂げていくものか、非常に興味深いところです。ところで、、変化と云えば、ここ数年で、私の周りでも熱帯魚飼育を取り巻く環境は、随分、変わって参りました。私のように素人アクアリストにとっては、ショップにお伺いしていろいろとご教示いただいた情報が、そのまま、水槽管理に反映する訳ですが、その貴重な経験談や飼育技術を提供いただいたショップの数が、年々、少なくなっていく事実をとても寂しく感じながら、押し詰まった歳の瀬の水槽メンテナンスを終えた次第です。 更新日付:2009.12.20

ドルフィン(パロット)・パクー  Ossubtus xinguense  ID1895

ドルフィン(パロット)・パクー  <i>Ossubtus xinguense</i>  ID1895 現在もサタンプレコとの混浴が続いているドルフィン(パロット)・パクー ( 別室 ) は、過去に措ける、パクー達との混浴では、少なからず彼の横暴振りがまかり通っておりましたが、サタンプレコに対して同じようにそれが通用するかと云えば、そこは少々勝手が違い、むしろ防戦を強いられているのは彼の方かも知れません。個性の強い彼らを長期的な混浴で考えるべきか、単独飼育に踏み切るかは、今年中に解決できる話ではありませんが、抜本的に、それ相応な水槽インフラの充実と整備と云う難関を避けて通ることが出来ない以上、今しばらくは彼らにご辛抱をいただかざるを得ない状況です。 更新日付:2009.12.13

ルナ  Myleus rubripinnis luna  ID1893

ルナ  <i>Myleus rubripinnis luna</i>  ID1893 写真のルナは入居から早、2年目を迎えられました。当時からすれば、一回り大きく成長され、斑の色も鮮やかに、若魚から成魚の円熟味を増されたと云うところでしょうか。いづれの個体もそうですが、ショップの環境から一転して新しい環境下に置かれた場合のストレスには、計り知れないものがあります。彼の場合、どのような経緯で私のタンクにお出でいただけたのかは不明ですが、入居からトリートメントタンクでの1週間を終え、パクータンクにデビュー直後の写真 ( 別室 ) から想像すれば、幾度かの荒波に揉まれてたどり着かれたようにも感じられます。いずれにしても私のパクータンクの住人として落ち着かれるまでの数ヶ月は、本来の彼ではなかったのではないでしょうか。 更新日付:2009.12.06

サタンプレコ  Glyptoperichthys lituratus  ID1891

サタンプレコ  <i>Glyptoperichthys lituratus</i>  ID1891 写真 ・ ( 別室 ) のサタンプレコは私くしの身勝手な水槽事情により強制的にパロットパクーを同居人とする混浴生活を数ヶ月続けていただいております。そして私くしとサタンプレコとの付き合いも4年目を迎え、いつの間にか彼は、私のアクアリウムライフに無くては成らない存在となりました。
その彼を永年、観察してきた結果、彼の体調は、体表の斑と呼べるかどうかは甚だ疑問ですが、どうやらそのベージュ部分の鮮明度がバロメータになっているようです。ベージュ部分が鮮明な時は、体調も良好で、食欲も旺盛。反対にくすんで見える時は、ベストコンディションではない、と云った具合です。
いずれにしても彼のコンディションは別にして、現在のパロットパクーとの混浴生活は、彼の40㎝近い、殆どMaxな体長からしても双方に無理があり、出来る限り早いうちに単独飼育に切り替えたいと考えております。 更新日付:2009.11.29