雷魚編

日本産淡水魚・熱帯魚編

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日本産淡水魚・熱帯魚編 - Episode

フロントーサ  Cyphotilapia frontosa  ID1949

フロントーサ  <i>Cyphotilapia frontosa</i>  ID1949 先週ご紹介したドルフィン(パロット)パクーと体長は、ほぼ互角。写真のフロントーサもまた私の管理下では単独水槽指定種となっております。彼の場合、水槽を隔てた私にまで威嚇攻撃を仕掛けてくるほど戦闘意欲旺盛のツワモノですが、入居当初、いわゆる幼少期の彼  別室  は、現在から想像できないほど可愛らしい風貌で私を和ませてくれました。 更新日付:2010.06.20

ドルフィン(パロット)パクー  Ossubtus xinguense  ID1947

ドルフィン(パロット)パクー  <i>Ossubtus xinguense</i>  ID1947 私のパクータンクのドルフィン(パロット)パクーは現在、約27cm 。タンク内でも入居時4~5cm の幼魚が、ここまでスムーズな成長を遂げられたと云う実績からすれば、現地ではいったいどれくらいのサイズの個体にお目に掛かれるものでしょうか。私の所有する二冊の海外文献にも Max サイズと思われるようなビジュアルはなく非常に残念に思っております。 別室 は写真の個体を15cm 前後の時に撮影したものです。 更新日付:2010.06.13

鯉  Cyprinus carpio  ID 1945

鯉  <i>Cyprinus carpio</i>  ID 1945 お天気の良い昼下がり、近くの用水路に放されている鯉( 別室 )を見に行きました。色とりどりの錦鯉に比べ随分と地味ではありますが、彼らを眺めているといつの間にか時間の経つのを忘れてしまいます。
随分、以前のお話ですが、メートル級の鯉を水槽で育てるのが念願で、釣ってきた真鯉の飼育を始めたのですが、50cm 近くまでになった時点で、手に負えなくなり断念。現在も親戚の池で優雅に泳いでる彼もまた写真の個体ぐらいに成長を遂げておられます。 更新日付:2010.06.06

クラウンローチ  Botia macracanthus  ID1943

クラウンローチ  <i>Botia macracanthus</i>  ID1943 クラウンローチ( 別室 )は、私のアクアリウムでも定番魚の位置付けとして随分、長い間お付き合いをいただいております。彼らはご存知の通り鯉の仲間で、現地では30cmにも達する個体も居られるようですが、 さすがに私の周りのショップではそこまで巨大な個体にはお目に掛かった事はありません。しかしながら数年前から流通の違いからでしょうか、20cm 前後の貫禄ある大物も見掛けるようになり、彼らの魅力に、いっそうの磨きが掛かったと云うところでしょうか。 更新日付:2010.05.30

サタンプレコ  Glyptoperichthys lituratus  ID1941

サタンプレコ  <i>Glyptoperichthys lituratus</i>  ID1941 パロットパクー( ドルフィンパクー )との混浴から開放され、晴れて単独水槽に移行されたサタンプレコは、体調もすこぶる快調で食欲も旺盛。彼の場合、混浴水槽( 別室 )では、他の連中に食事を阻まれるケースが多く、そう云った意味でも少々、手狭ではありますが、現在の環境は彼にとってはベストだと考える次第です。実際のところ、彼の体調は排泄の状況を見れば一目瞭然。混浴状態以上に水の劣化も進むように感じられます。 更新日付:2010.05.23

パクー  Myleus sp  ID1939

パクー  <i>Myleus sp</i>  ID1939 一口にパクーと云っても多岐に亘る分類がなされ、個体差もそれなりに大きいとなれば、よほど造詣の深い方でもない限り、学術的なポジショニングの断定は難しく、特に私のような素人には見た目の特徴のみで、信憑性の低い種別の差別化をせざるを得ないのが現状ではないでしょうか。その中で、写真のパクー( 別室 )は、私の中では、興味ある個体の一匹であります。彼の場合、当初は、同時期に入居いただいた他の Myleus rubripinnis  と特徴的に何ら変わる事もなく推移しておりましたが、最近になりこの個体に限り、体表に斑紋は殆ど現れる事もなく、体型もずんぐり、がっちりとしたどちらかと云えばオーソドックスな出で立ちながら、成長スピードは早いと云った違いが出て参りました。この先、限られたスペース内でのMAXサイズまでの成長過程の中で確認は難しいかも知れませんが、ジャイアントパクー系の個体ではないかと想像を膨らませながら成りゆきを楽しんでいる次第です。 更新日付:2010.05.16

ルナ Myleus rubripinnis luna  ID 1937

ルナ <i>Myleus rubripinnis luna</i>  ID 1937 私のパクータンクでは最長老である写真のルナ  別室  は、老いてもまだ健在で、血気盛んな、ジャイアントパクーカウアやチンガにも負けずと劣らない貫禄を備えておられます。彼の場合、派手な体色を身に纏って居られる訳でもなく、斑も山吹色一色でオーソドックスな出で立ちではありますが、まだまだパクータンクナンバーワンの位置付けは譲れないと云ったところでしょか。  更新日付:2010.05.09

ルナ Myleus rubripinnis luna  ID 1935

ルナ <i>Myleus rubripinnis luna</i>  ID 1935 一時の間、殆どショップでは見掛けなかったパクーですが、最近になり私の周りでは、一部の希少種は除いて、比較的リーズナブルに入手が可能になったように感じられます。
写真のルナ  別室  は、数年前に、たまたま訪れたショップで、タイミングよく入手できた個体です。彼の場合、入居当初から発色は低調で、どちらかと云えば、地味な存在だったのですが、月日が経つに従って、全身にヤマブキ色の斑が散りばめられ、彩りにはあまり変化はありませんが、魅力ある個体に変貌を遂げられ、今後の成りゆきに期待を寄せております。 更新日付:2010.05.02

ジャイアント・パクー  ID 1933

ジャイアント・パクー  ID 1933 以前にもお話を致しましたが、ジャイアントパクーの魅力は、ルナのような斑紋の美しさとはまた違って、「迫力」にあります。写真のカウアは、パクータンクでは最大で、視覚的にはそれなりに迫力を感じるのですが、動画などではなく、写真と云うビジュアルでその迫力を表現するにはどうしても限界があります。いろいろと試行錯誤を繰り返しながら、撮影を楽しんでおりますが、カウアの場合は、大きく張り出した尻鰭も含め、 別室  のチンガも同じように、下方からのショットが彼らにはベストなのかも知れません。 更新日付:2010.04.25

メチニス Metynnis sp  ID 1931

メチニス <i>Metynnis sp</i>  ID 1931 写真のメチニス  別室  は、入居当初、600mm×450mm 水槽にお住まいいただいておりましたが、現在は、1,800mm ×750mm 水槽で他のパクー達と同居生活をしておられます。活発なメチニスは幼魚の内は 600mm×450mm 水槽で、順調にお過ごしいただけていたのですが、小柄とは云え若魚に差し掛かる頃から活発さに磨きが掛かり水槽内で落ち着いて観て入られなくなり引越しとなりました。ところが同じ、600mm×450mm 水槽に、25cm を超えるパロットパクー( ドルフィンパクー )は、ご機嫌よろしく単独生活を楽しんでおられます。総体的に水槽は大きいに越したことはないとは云うもののスペース的な問題もあり、止むを得ず、パロットパクーには窮屈な思いをしていただいておりますが、混浴に問題の多い彼には現状のほうが、どちらかと云えば、小柄でも群泳向きなメチニスにはゆったりとしたスペースがベストなのかも知れません。  更新日付:2010.04.18