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Last up date:2000/1/9


淡水魚話 弐 1999.9〜2000.1



What's new

1999.9
9月第4週  セパレーターで隔離されたブラックバスとブルーギルに乱闘がおこりました。勝者はブラックバスです。敗れたブルーギルは水槽の隅に追いやられ瀕死の状態になってしまいました。とりあえずブルーギルをストック水槽にドック入りさせる事にしました。ブルーギルとブラックバスの共存は思っていたより早い時点で終止符が討たれました。予想以上のブラックバスの脅威を痛感いたしました。セパレーターの右と左では気がつけば日淡魚メンバーと外来魚メンバーに分かれていて、個々にはいずれも魅力のある魚達なのですが同居となると難しいものがあるようですね。我が家でも日淡魚キャストといえば定番のこの魚。カマツカ、ヨシノボリと並んで登場するのがこのフナ(写真上)です。基本的には温厚派が多い日淡魚なかでも一番安心して見ていられるのが大きな魅力で、我が家の水槽の脇役として無くてはならない大切な住人です。

1999.10
10月第1週 ブラックバスとの乱闘劇で一時は水槽の片隅で体色も黒ずんでしまってほとんど動けなくなったブルーギルですが、ストック水槽ドックで療養の末、無事に水槽復帰(写真)となりました。今回の復帰によりブラックバスと再び共存というわけにもいきませんので、単独飼育にふみきる事となりました。まぁモデルにも何度かなってもらったりお世話になっておりますので少し恩返しということで...。
先週行った琵琶湖博物館のブルーギルも綺麗な個体がたくさんです。婚姻色の出たものは特に綺麗で、やはりあれ位の個体に成長して欲しいものです。

1999.10
10月第2週  雑居水槽もそろそろヒーターを入れる時期になってきました。生存競争が厳しいからでしょうか、こちらの面々はまだ食欲は落ちていないようです。ブラックバスに至ってはやはり成長期ということもあるのでしょうが、衰えるどころか夏場より食欲旺盛のようです。セパレーターで仕切られたバスは当初、反対側に居るメダカなどに無駄な攻撃をかけておりましたが、最近は悟ったのか双方とも知らん顔です。
今週は我が家の単独飼育指定種第2号(第1号はカムです)に認定されたブラックバスの不屈な面構え...おっと不屈なボディ。

1999.10
10月第3週 全国のカマツカファン並びにキーパーの皆様、ご無沙汰致しております。しばらく話題に上らなかったのですが我が家のカマツカはその後も元気に遊泳しております。相変わらず底砂に潜り込んだり忙しそうに底掃除に余念がありません。最近、雑居水槽でカマツカは大変重要な任務を毎日遂行しております。この水槽内におけるメインディシュは冷凍赤虫で、ブロックを入れますと一番巨体のカマツカがモーションを起こし、赤虫の解凍作業です。ほとんど自分一人で口の中へここで終わりますと他の連中の食事は抜きとなるのですが、カマツカは一旦口に入れた餌のほとんどをエラから勢いよく放出してしまいます。解凍された赤虫は水槽一面に広がって住人の全てにまんべんなく行き渡るという具合です。生存競争の激しい水槽内でほほえましい給餌風景を見ることが出来ます。セパレーターの向こうでは水槽一面に広がった赤虫を食べようとブラックバスが悪戦苦闘を繰り返しておりますが、所詮かなわぬ夢物語り。カマツカの口は餌の粉砕機の役目も果たしております。赤虫以外でもペレット状の餌もとりあえず口に入れて、しばらくすると数編に砕かれてエラから出てきます、すかさずギギやメダカの幼魚がゲットです。このように巨体のカマツカが幼魚の成長を支援。弱肉強食の世界でこうした光景を見るとほっとする思いです。ところで当のカマツカ氏(写真)いったい口に入れた餌の何割を自分で食べているのでしょうか...。


1999.10
10月第4週  雑居水槽も今週21日よりヒーターを設置しました。こちらの水槽は26度固定式のサーモ内蔵ヒーターです。やはり住人達はそれぞれ行動も活発で食欲も以前に増して旺盛に成っております。ところで我が家には2つの金魚鉢があり、それぞれ金魚とメダカが遊泳しておりまして、今週はメダカ鉢の話題です。 メダカ諸氏に付きましては私のいいかげんな管理下においても元気に成長してくれております。まして繁殖などというものには全くの知識も持ち合わせていなかったのですが、水草(キンギョ草)を入れておきましたらヒメダカが産卵、一時別に飼育していたものが大きくなりたいへん喜んでおります(写真)私としましては繁殖というより自然発生というのがふさわしい感覚なのですが...。
(写真は円形の金魚鉢の底の湾曲を利用して撮影しております。)


1999.10
10月第5週  毎年冬に近づいてきますと忘れられるのが我が家の金魚達です。やはり夏の魚なんですね、保温もしないで少し可哀相な気もしますが元気に泳いでおります。ところで金魚といえばショップで最近、流金や水包眼が何故か気になっております。あの舞うように動く尾びれは見あきないですよね。「きれいね...」なんて独り言のようにつぶやけば、隣でまた独り言のように「素敵な豹柄の魚がいなければね...」当分のあいだ我が家では可憐な舞姿(写真)は見れそうにありません。

1999.11
11月第1週 今週初め31日に久しぶりに木津川へ出かけました。さすがにこの時季になれば水温も低くなってきております。今回捕獲した魚はニューフェイスがタイリクバラタナゴ、ニゴイの2種と後はいつもの顔ぶれでカワムツB型、オイカワ、ドンコ、ギギ、ヨシノボリの計7種類です。その他にアメリカザリガニ、エビ類も採取いたしました。今年はできるだけ厳冬時にも木津川へ訪れて観察をする予定ですが寒さには弱い私ですのでどうなるでしょうか。雑居水槽も過密状態になってまいりまして、こっそり60cm水槽を1本立ち上げてしまいました。すぐにばれてしまいましたが...。
スペースが広くなってゆったりと。食事も以前よりいきわたるようになって、魚達には喜んでもらえたと思います。お気に入りのタイリクバラタナゴ(写真)の撮影もスムーズです。しかし、あちらを立てればこちらが立たないのは、いずれの社会も同じようで、私のスペースは一段と狭くなったようです。

1999.11
11月第2週 我が家の雑居水槽に住んでいながらしばらく顔を見せないので底砂の中で天国にいったのかと思っていると、ちゃんと元気で潜り込んでいました。 久しぶりに顔を見たついでに別水槽へ移動し、モデルになっていただく事にしました。底砂がないので戸惑っておられたようですが、しばらくの辛抱を...。
オットこれはおみそれしました。とってもフォトジェニックではありませんか(写真) 今まであまり話題に上らなかったシマドジョウですが何となくしぐさがユーモラス。
よく観ると斑紋もきれいに並んでいて夜汽車の窓のようです。

1999.11
11月第3週   雑居水槽の面々は隔離したブラックバスを除いては自然に出来上がったテリトリーの中で平和に暮らしております。 同種の中でも優劣により居場所がきまっています。小さないざこざは頻繁に起こっていますが死闘迄には至っておりません。 最近になって気づいたのですがヨシノボリチームの中で一匹がどうも違う行動をとっていて、上物の魚にも勇敢に攻撃をかけています。よく観察してみると、どうやらヨシノボリではなさそうです。動きも素早くて絶えず水槽の中を走り回っています、班紋からしてヌマチチブではないかと思うのですが(写真) 眼をいっぱい見開いて、なんだか忙しそうな顔に見えないでしょうか。 どうもハゼ科の仲間は見わけがつきにくい連中が多くて...。
とにかく良く似ているものを総称してヨシノボリにしてしまうのを反省しなくてはいけませんね。

1999.11
11月第4週 今週はあまりにショッキングな事がありましたので、雑居水槽には意識があまり向かなくて、餌を与えるのを忘れるほど混乱しておりました。 週末に近づいて少し落ち着けた時に私を癒してくれたものは後に残ったこのメンバーでした。思い出しました、カムが来る以前はここに泳ぐ魚達が主役だったのです。解答はここにあったのです。私はそれを見つける事が出来ました。みんなやさしい素朴な魚達です。私の大好きなカマツカが驚いたように跳ねました(写真) 新しい水槽を早く買わなくてはいけません。雑居水槽の引越しです。ここにいるメンバーには私はまだ何かをしてあげることができるのですよね。

1999.12
12月第1週  11月の初めに木津川で採取してきましたニゴイの幼魚(写真)は現在体長約6cmです。 初めのうち他の魚に餌を横取りされて気の毒な思いで見ていたのですが、最近になってようやくタイミングが掴めたのか要領よくご馳走に有り付いております。名前の由来は鯉に似ているということからのようですが、吻のあたりはカマツカの雰囲気ですね。 水槽内では以前に紹介いたしました風雲児のヌマチチブの攻撃をうまくかわしながら元気に泳いでおります。 体の割に大きな目が現在のトレードマークです。

1999.12
12月第2週  最近、我が家のブラックバスの成長には目をみはるものがあります。日に日に大きくなるのが見えるようです(写真)。毎朝の給餌時間ともなれば、私が覗き込むとガラスに突進するように寄ってきては餌の催促が始まります。胸びれを忙しそうにバタバタと大慌てです。 それにしても成長期の肉食魚の食欲には猛烈なものがありますね。そういえばカム(カムルチー)にも同じような時期がありました。やはり食欲に比例して、成長スピードもすごかった事を思い出しました。

1999.12
12月第 3 週  主役交代は別世界の話題で、雑居水槽の面々は相変わらずのんびりと過ごして居られます。 新しい水槽への引越しをまじかにひかえて、現在、メンバーの割り振りを検討中です。 この雑居水槽も朝、ライトを付けると行動開始です。カマツカが底砂に潜り込む音が聞こえます。鮒たちが餌を催促しだします。毎朝の習慣で行動が決まっているようですね。 カム(雷魚)の食卓に上るはずだった鮒たちは計4匹がそのまま住人になっております。この鮒達は食欲旺盛で底生魚に餌がいきわたる前に全て平らげてしまいます。最近は冷凍の赤虫を解凍してから与える事にしております。こうすれば水槽一面に広がって全員にいきわたるというあんばいです。 一時前ならカマツカの口でのんびり解凍粉砕が行われていたのですが、これも生存競争の激化と言えそうですね。 給餌がひと段落付いた頃に水槽の底砂からにわかにドジョウ(写真)が...。息抜きでしょうか。突然ユーモラスなスタイルで現れたドジョウは私をなごませてくれます。

1999.12
12月第4週 今週は23日に昨年と同じように奈良へ魚採集に出かけました。 目的はブラツクバスの餌魚とフイールド観察にありますが、願わくば雑居水槽の新しいメンバーに巡り合えたらと...。
結果は昨年と同じで豊漁でした。冬場のポイントは替わっていませんでした。鮒とオイカワをそれぞれ50匹程大きさをセレクトして持ち帰る事が出来ました。当分、食事情は安泰というところでしょうか。 すくった魚は大小とり混ぜて、のべ200匹近くに成りました。この中で今回の最大は鯉50cm(写真)です。今回というより、今まで手網ですくえた魚の最大と言えます。やはり冬眠前で動きが鈍くなっていたからでしょうか、記念撮影後にお引取り願ったのですが、しばらく私の周りを旋回しておりました。 冬の川は、考えもしない出来事に遭遇したり普段とは違う面白さがあります。今回の採集では鮒とオイカワがほとんどで、後はご紹介した鯉とカマツカが一匹づつとヨシノボリが数匹という結果です。ナマズなんかもゲットしたかったのですが残念です。これで年内の採集は終了ですが、ウエダーを着用しての状況でも寒さ、冷たさは半端ではありませんでした。 メートル級真鯉の水槽飼育は私の念願ですが、もう少し先にとっておく事に...。

2000.1
1月第1週   新年明けましておめでとうございます。今年も当サイト(雷魚図鑑)を私gonta036共々宜しくお願い致します。さて新しい木製水槽台、床下補強工事も無事に終わり私の物理的構想は一応予定通りに進行し、年末に雑居水槽の転居を決行致しました。 60cmから120cmに移った連中は初めは戸惑っていたようですが慣れるに従ってのんびりと泳ぎだしました。
水槽の隅でヨシノボリが懸命に跳躍を繰り返しています(写真)他のメンバーはゆったりとくつろいでいるのに...。
いづれの社会も同じように、そして我が家の水槽の中でもそれぞれの「2000年」が始まっているようですね。

2000.1
1月第2週  新しい雑居水槽では新しい秩序が出来上がりつつあります。 ドンコがフィルター給水ポンプの上を独占してしまい、ヨシノボリを寄せ付けません。 水槽の各コーナーにはヌマチチブやヨシノボリなどの底生魚が陣地を構えました。カマツカは驚くと底砂一面が言わばテリトリーになります。そう考えると上物の魚達には決まった場所が用意されていないのでお気の毒ですね。 最近私が覗き込むとタナゴ(写真)達がよく訪れてくれます。自然とモデルに成って頂く機会も増えて、新しい魅力を楽しんでおります。ふくよかな体型をしているのに結構アクティブな身のこなしも見せてくれます。


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