Since:2000/8/20
Last up date:2000/11/19


Episode5 2000.8〜2000.11


What's new


EPISODE  ヨシノボリシフト
今年の夏は我が家の雑居水槽の環境はヨシノボリで大いにシフトされたように思います。石組みレイアウトもその一つですが、例年よりも石の数をかなり増やした事が効を奏したのか、闘争による犠牲も現在のところ出ておりません。加えて木津川で数回のフイールド観察により、彼らの環境を出来る限り再現する意味で、今回は念を入れて、水槽レイアウトのオブジェとして、底砂と石も彼らのフィールドから採取地点の物を調達して来ております。ところで最近はヨシノボリ連の記念撮影も頻繁に行っておりまして...。私のお気に入りのヨシノボリは写真(上)の個体ですが、別室にて以前からのストックしておいたスナップショットも数点、ピックアップしておりますので合わせてご覧下さい。

EPISODE  ギギ
我が家のギギは、相変わらずエンビ管の中がお気に入りで、殆ど私にその全貌を見せようとしてくれません。いつもは、こちらの動向が分からない距離になると出て来ているようです。そんな愛想の無いギギ達ですが、一番大きな個体は20cm程に成長しており、つい最近まで、可愛い尻尾を振りながら、チョロチョロと水槽をかけ回っていましたのに、その成長スピードの速さに、今更ながら驚かされております。元来は黒装束を身にまといどちらかといえば忍者スタイル。行動も夜行性となると、観賞魚とは言いがたく...。

EPISODE  人気鮒
以前にも紹介させて頂いたのですが、幼魚の頃から比べると随分大きく成長したフナの中で、みなさんと少し体型の違うのが写真の個体です。入居当初は成長を心配していたのですが、ご覧の通り順調に大きくなり、管理者と致しまして、たいへん嬉しく思っております。餌の争奪戦においても強敵にもひるむ事なく頼もしいかぎりです。泳ぐ姿も小刻みに、尻尾をふりながらけっこうスピーディ。なんとも可愛くて我が家では人気者です。

EPISODE  キッズ・ギギ
先だっても我が家のギギを紹介させて頂きましたが、今回木津川よりニューフェイスの幼魚が入居いたしました。今はご覧の通り(写真)の、か細い身体つきをしておりますが、一年も経てば、見違えるように大きくなり、黒装束に身を包み、しのびの生活に入るのですが...。
こころよく愛想を振りまいて頂くのも今のうちだけかと、その可愛らしい行動を毎日楽しんでおります。今週は予備水槽で、他の新人達と同じようにデビュー待ちの状況ですが、餌の赤虫にも慣れて頂き、体調の方も快調のようで食欲旺盛、軽やかなフットワークで夜になると水槽中を忙しそうに駆け回っておられます。

EPISODE  キッズ・ブルーギル
今春に入居のキッズブルーギル(写真)は一夏を無事に乗り越えられて一段と大きく成長...。と言いたい処ですが、目を見張るような成長はあまり見受けられません。食事の観察をしておりますと、結構食べておられるようなのですが、元来スリムな体型をしておられるせいか我武者羅な様子が伺えません。幼魚の頃から体型を意識されてのセルフコントロールなのでしょうか。食欲よりも他の魚に攻撃を仕掛けにいくほうに興味がおありなようです。以前からたいへん残念な事なのですが、我が家の水槽ではブルーギルが大きく成長した事例が無く、その体型美と色彩美の完成なく他界の運命を辿っております。美人薄命とはこのブルーギルにもあてはまるのでしょうか。写真の個体も小さいながらその美形と色彩の美しさの素材は十分備えておられます。涼しいお顔のまだまだキッズなブルーギルさん、聞こえますでしょうか、私はあなたにたいへん期待しているのですから...。

EPISODE ヌマチチブ近況
この夏、木津川よりヨシノボリ達と一緒に入居いたしましたヌマチチブ氏です。ご紹介が遅れましたのも、お住まいにと、ご用意させて頂いた「塩ビの土管」がたいへんお気に入りで、お顔を拝見する時間が思ったより短かく、私に慣れていただくまで少々時間が掛かりまして...。
ところが最近、どういう風の吹き回しか、私が水槽に近づくと給餌以外の時でも愛想よく顔を出してしてくれるようになりました。入居時からすれば随分、恰幅がよくなり貫禄も出てきました。私がデジカメ片手に覗き込みますと、心得ていたとばかり特別にお洒落(写真)して、お越し頂いたようで。これはこれは胸のネクタイがとっても決ってるじゃないですか。そうそう、ヌマチチブさん、あなたの記念写真も数枚出来上がりましたので別室で是非ご覧ください。

EPISODE キッズ・カワムツ
木津川でオイカワやカワムツは定番魚ですが、水槽飼育では両者とも遊泳力が有り過ぎて、よほど大きな水槽でないとすぐに手狭になってしまいます。ジャンプの名手でもあります彼らは、飛び出しによる事故もけっこう頻繁に起こり、ブルーギルと並んで、我が家では生存実績の少ない魚だと言えます。合い通じるところの多い両者でも、オイカワは婚姻色並びに、そのずば抜けた遊泳力という、どちらかと言えば派手な魅力に対して、カワムツは物腰のやわらかい落ち着いた魅力を感じさせる魚です。幼魚(写真)のうちからそのベーシックなスタイルと淡い体色に惹かれるのは私だけでしょうか。

EPISODE 覇者・カネヒラ
我が家の雑居水槽で、現在、権力並びに統率力を思うがままに、なみいる個性派をしりぞけて王座に君臨しておりますのがカネヒラ氏(写真)です。食に至りましては、量もさながら全てにバランスよく摂取して頂いた甲斐もあり、体長も現在11cmオーバーと立派に成長され、管理者みょうりに尽きるというところでしょうか。カネヒラ氏の魅力は、獅子のたてがみの威厳と、孔雀の優美を思わせるヒレのダイナミックなフォルム、ならびに体色美に有るのですが、それに加えて水槽内を優雅に遊泳し、他の魚達を威嚇する様子は覇者としての貫禄も十分。当分の間、私を魅了して頂けそうですね。

EPISODE パワーアップ・バス
最近、話題に上がらなかった我が家のブラックバス氏、単独生活も長期にわたり、加えてギャラリーも少ないと成ると面白くないと見えて、人の気配がしますとガラス蓋を突き上げて存在感のアピールです。仕事を終えて魚たちを静かに眺めながら疲れを緩和する日々を送っております私ですが、成長と言うより、パワーアップの言葉がふさわしいエネルギッシュな彼の”勇姿”を見ていると何故か緊張感が...。
私としましても以前からイメージアップショットにチャレンジしては挫折を繰り返しておりますが、今回もまた...。彼らしいスタイルというところでしょうか。

EPISODE 美泳・タナゴ
我が家の雑居水槽は現在、カネヒラ率いるタナゴファミリーが最大勢力となっております。この夏の猛暑におきましても後継の順調な成長により、当分その勢力も安泰と言うところでしょうか。写真のタイリクバラタナゴも若魚とは云え主君カネヒラの参謀として、貫禄こそ及びませんが瑞々しい体色はファミリー屈指。別室のタナゴは艶やかな体色で寄り添って泳ぐ姿を楽しんで居ります。

EPISODE 極上・アブラボテ
以前からアブラボテにはスタイルを含め特別な願望を抱きながら見守っておりましたが、写真の個体は我が家の歴代アブラボテ変遷においてもAランクに入るスタイリストに成長したと自負しております。均整が取れ、落ち着いた体型とアンバーな体色、扇を思わせる鰭のシックな形には以前から羨望ともいえる思い入れがありました。 ダイナミックなカネヒラの勇姿、艶やかなタイリクバラタナゴの美麗、そしてこのアブラボテは小柄で地味ではありますが端麗で繊細な美しさを見せてくれます。 日本産淡水魚に魅せられて...いずれの魚にも依らず、また出会いはどうであれ、入手した個体を維持管理し、願わくば極上の個体に育てることはキーパーとして楽しみでもあり目的でもありますよね。

EPISODE ギギ  Pseudobagrus nudiceps
前回のご紹介より2カ月足らずでキッズなギギ氏は写真のように、体格も入居時のか細さがなくなり、見違えるような成長ぶりです。、成長に従って単独飼育の移行を余儀なくされるギキ氏は生存競争の烈火により、現在は他の魚たちと同じ餌、アカムシや乾燥ミジンコ、人口飼料に至るまでを飽食状態、雑居水槽の効用と言えるかどうか分かりませんが、管理する私と致しましては頼もしく嬉しいかぎりです。写真のギギ氏は給餌以外でも黒装束で夜行性の先住、成魚達(単独飼育)とは大違いで、水槽の前面で可愛いパフォーマンスを披露してくれます。愛想の良い行動もスタイルも幼魚期においては今が旬の時期で、お勧めではないでしょうか。私を含めて我が家のギャラリーを大いに楽しませてくれております。

EPISODE ドンコ  Odontobutis obscura
我が家の定番魚としては無くてはならない貴重な存在でありますドンコ氏(写真・別室)は、以前からやはり生存期間に問題があり最大クラスの個体まで成長した実績が無く残念な思いを繰り返しております。現在我が家では4匹のドンコが遊泳しておりまして、昨年入居のドンコ氏は一人住まい、残りヌーボーの3匹は雑居水槽で言わば修行中、アカムシや乾燥ミジンコ、人口飼料など、幼魚の内は、キッズなギギ氏同様、他の連中と同じ物を食し、同じように突付かれながら生存競争の厳しさを体感しております。一方の古参のドンコ氏は、雑居水槽での修行を無事に終えて単独飼育に移行した個体ですが、雑居水槽時代からのバランスのよい給餌を含めて管理がスムーズに進行しており、今度こそは最大サイズに成長する事を期待して見守っております。それにしても彼らのポーカーフェイスには目を見張るものがあり、ターゲットが近づくと、至近距離まではあくまでも平静を装い、射程距離からの即効攻撃、瞬発力にはいつも関心させられております。

EPISODE 美形・ヤリタナゴ
我が家のタナゴファミリーは現在4種、その中でヤリタナゴ(写真)はそのシヤープな体形から、精鋭スプリンターを思わせる出で立ちをしております。それにしてもタナゴの仲間はみなさん個性派ぞろい、個々において、そのバラエティー豊かな魅力を楽しんでおります。元来、私のイメージの中ではタナゴの仲間を二分化して見ておりまして...。
一方は、タイリクバラタナゴのように体高の高い、丸みを帯びた体形に優雅さと美しさを感じるタイプで、もう一方は、体高の低い、スポーティな体形に、美しい体色が魅力のタイプです。写真のヤリタナゴは後者の位置付けとして有るのですが、両タイプとも優劣は着けがたく...。
雑居水槽内においてはヨシノボリファミリーと並ぶ、二大勢力とは言うものの、まだまだお付き合い頂いている種類も少なく、これからが大いに楽しみのタナゴファミリーです。


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